五十の手習い足払い

五十歳を過ぎて始めたブログももう何年目?
山梨に住む新しモノ好きのオヤジが自分の趣味や日々の暮らしをつづります。

八ヶ岳

2016年01月31日 | デジイチのおけいこ
♪お酒を飲んだ翌朝は...

目覚まし時計をセットしたままにしておいたらしく、朝早くアラームにたたき起こされました。
一度目が覚めてしまうと二度寝出来ない体質、仕方ないので身支度をして裏の土手に行きました。

私の住む市川三郷町は甲府盆地の南側、釜無川と笛吹川、そして芦川の三川(さんせん)が合流して富士川になるところです。
以前の道祖神のブログにも書きましたが、三川落合という地域名が残っています。

それはともかく、三郡橋を渡って南アルプス市側に歩いていくと、目の前に八ヶ岳。
八ヶ岳は我が家からも見えますが、この辺りまで来るとけっこう大きく見えるのです。


ちなみに、私の住む辺りからは富士山は見えません。

「山梨に住んでる」と言うと「毎日富士山が見えていいね」と言われることがありますが、盆地の南の端からでは手前の山が邪魔になって富士山は見えないのです。

富士山を見たい時には、我が家から離れること。
甲府盆地の中央部から北側からは良く見えるんですね。


閑話休題。

今朝は久しぶりに望遠ズームを持参しました。
普段は焦点距離200mmまでのズームレンズ(お手軽ズームと呼ばれています)を付けているのですが、こちらのレンズもたまには使ってあげなければ、というわけで撮ったのが今回の写真です。


遠くの山を撮るには少し時間が遅すぎました。
冬とはいえ、空気が温まるとくっきりとはいきませんね。

それに、ぜいたくを言えば三脚を置いて撮りたいところなのですが、ザックに入れての散歩のついでなので、そうもいかないです。
まあ、こんなところでしょうか。

ちなみに、冒頭の写真が焦点距離70mm、後の方が300mm。
望遠ズームの両端で撮ってみました。

PC頓死

2016年01月30日 | 私のPC
結局、心配していた雪は降りませんでした。
朝4時半ぐらいに、このあたりの大雪注意報と着雪注意報は解除になりました。

降り続いた雨は午後になって止み、気温が上がったこともあって、積もった雪もだいぶ解けたようです。


ところが、

家内が使っているPC(Windowsタブレット)がスリープから立ち上がらなくなりました。
起動ボタンを押しても変化なし、ボタン長押しでも同様でした。

私のノートPCとは違い、バッテリーが取り外せるタイプではないので、ユーザーにできることは限られています。
ネットで調べると、起動ボタンの長押しを20秒続け、しばらくしてまた押すという動作を複数回続けると立ち上がるかもしれない、という記述があったのでやってみましたが、それでもダメでした。

万策尽きて、メーカーのコール・センターに電話し、状況を説明しました。
電話の指示に従って色々と操作をしてみましたが、やはり回復せず、結局メーカーに送り返すことになりました。
通電はされているが、本体の電源部か液晶表示部のいずれかに不具合があるとのこと。
やはり、開けてみないと原因はわからないそうです。

「運送業者がピックアップに来るので、本体とケーブルを渡してください」
「その際、本体の液晶フィルムとマイクロSDカードは取り外してください」
「念のため画面ロック解除用のパスワードを書いたメモを添付してください」

ということで、玄関に置いた状態が以下の写真です。



本体の上に置いてある封筒の中にパスワードを書いたメモが入っています。
そのメモが役立つことを期待しつつ。

ちなみに、往復の配送費用と診断費用が5,000円(税別)、もし部品交換ということになればさらに工賃5,000円プラス部品代、ということで、けっこうな出費を覚悟しなければなりません。

購入したのが一昨年の7月なので、すでに一年間のメーカー保証期間は切れています。
ですからすべて有償修理になってしまうという。
お金を貯めてデジイチのレンズを買おうという目論見がさらに遠くなっていく...。

見積もりは一週間後くらいに届くそうなので、それまでに近くのパソコンショップに行って、万一の買い替えに備えたいと思います。
ああ。

新年会?

2016年01月29日 | 日々のつれづれに
昨夜、今夜、そして明日の夜と飲み会の三連チャンになります。

昨夜は盆踊り大会実行委員会の新年会に名を借りた第一回打ち合わせでした。
まあ、どっちが名を借りたんだかわからない部分もありますが。

集まったのは7名。
一応、昨年のイベントを振り返り、それを踏まえて今年の日時や委員会体制などを話し合いました。
昨年は初めてだったので、決まるまで何度も会合を重ねましたが、今回は基本は「昨年通り」なので、スムーズに話し合いは進みました。
私は今年も事務局ということになり、盆踊り用のCD制作とポスター、チラシ制作を担当することになりました。


今夜は3月に行われる公民館主催の「敬老の会」の実行委員会。
こちらでは私は主事(事務局みたいなものです)なので、討議用の資料作りを行いました。
今夜の出席は6名。

一方、来月早々に行われる運営委員会の出席予定者数は約60名。
これらの方々への案内状も同時に準備しました。

飲み会、いや実行委員会の会場は昨夜と同じ場所(笑)。
ちょっと雪の様子が心配です。
今のところはまだ雨ですが...。


一応、準備はしてあるんですがね。


明日は二か月ごとに開いている組の有志による無尽(むじん)。
今年初めてなのでやはり新年会みたいなものですが、4月からは新しい運営体制になるので、その下打ち合わせを兼ねた集まりになるでしょう。

飲み会三連チャンといいながら、実はそれぞれ重要な集まりなのです。
って、少しは言い訳になるでしょうか?

FBの利益源

2016年01月28日 | 日々のつれづれに
フェイスブック、純利益倍増 モバイル端末の広告好調

ファイスブック(以下FB)の業績が好調らしいです。純利益が倍増とか。
世界中で月間15億9千万人がアクセスしているとのこと、今更ながらソーシャル・メディアの伸びは著しいんですね。


ところで、私たちはFBを見たり使ったりするのにお金は使っていません。
確かにネットに接続するためにはある程度の費用がかかりますが、それらは直接的にFBに支払っているものではありません。

上記の記事を読むとわかりますが、FBの収入はFB上に展開される広告によるものなのです。

FBを使う中で、自分が読んでいる内容、興味のあることがらに関連した広告を表示させることで、不特定多数の広告を打つよりもはるかに確実かつ有効な広告を相手に届けることができる、ということから、こうしたソーシャル・メディアに広告を出す企業が増え、その金額も増え続けているのでしょう。

私たちはどのくらいFB上の広告をクリックするのでしょうか?
少なくても私はそうしたものをクリックしたことはほとんど記憶がありませんが、企業としては一般の広告よりも有効だと思っているのでしょう。

こうした広告の費用は確実に商品の価格に反映されているでしょうから、私たちは知らず知らずのうちにFBへの広告費用を払っていることになりますね。

だとすれば、もっともっとFB上の広告を見た方がいいのか?

広告をクリックすることで、その頻度(クリック・スルー・レイト)が増加し、「広告の有効性が増す」としてFBから企業に対して広告料の値上げを申し入れるようになるのでは本末転倒ですし...。

やはり、こうした広告には意識的にスルーする癖を付けるしかないのかな?なんて思ったりします。

ちなみに私、スマホではFBはまったく見ません。

残った雪の処理

2016年01月27日 | 日々のつれづれに
降雪の後、パッとしない天気が続いていましたが、今日は久しぶりに晴天になり、最高気温も10度くらいまで上がりました。

道の雪はだいぶ消えたのですが、日陰に積み上げられた雪は相変わらず薄黒いまま残っています。
他人の家の領分まではどうと言えないので放っておくしかありませんが、問題は自宅の日陰に残った雪の処理。
いつまでもそのままにしておくと、凍ったままでなかなか消えないので気分的にも冷え込んでしまいます。

今日の午前中、少し時間があったので、スコップなどを持ち出してそういった日陰に残った雪を砕いては日向に持ち出しました。
凍ってしまった雪も、小さく砕くことで日に当たる表面積が増え、解けやすくなるのです。
30分ほどの作業で、見えるところの雪はほとんど姿を消しました。

あとは、明日以降の気温に期待するしかないですが、心配なのは今週末の天気。
予報では雨ですが、ヘンに寒波と重なってしまうとまた雪になってしまうかもしれないので、注意が必要です。

来週はいよいよ立春を迎えるというのに、実際の春はもう少し先になってしまうかもしれません。

コンサルの範囲

2016年01月26日 | 日々のつれづれに
先日、あるお客様のところに出かけたときの話です。

仕事以外のことで相談を受けることが多い私ですが、今回は「パソコンが立ち上がらなくなった」とのことでした。
そこのパソコンは古いデスクトップ・タイプ。
実はOSがすでにメーカーのサポート期限切れのものなのです。

そのことは今までも気づいていて、私もことあるごとに「新しくした方が良い」とは言っていたのですが...。

ネットワークやプリンタ複合機などを一括してメンテナンスしている契約会社があったもので、私もそれ以上立ち入るのは遠慮していたのです。
しかし、更新するに至らず今に至ったわけでした。

会社について電源を入れてみたのですが、なぜか一発で立ち上がりました。
しばらくの間電源を切っていたのが良かったのかどうか、理由はわかりません。

実は一年ほど前にも同様のことがあり、そのときはディスクの容量が一杯になっていて、不要ファイルを見つけて削除しやっとのことで立ち上げたというようなことがあったのです。

しかし、今回は空き容量は十分にありました。
その代りファイルの断片化の程度がハンパなく、最適化する必要があったので、その処理だけ行ってきました。

その後、何も言ってこないので、無事に使えているんだろうと思います。
ただしネットワークに接続している以上、セキュリティを考えると、新しいOSのパソコンに更新した方がいいと思うのですがねぇ。

自分の仕事として請け負って、プリンタからネットワークまでひとそろい更新することも可能ではありますが、本来のコンサルの仕事からは大きく逸脱してしまうことにもなるし、ちょっと悩みどころではあります。

ある破産

2016年01月25日 | 日々のつれづれに
南アルプス市にある、フルーツや地元野菜中心のレストラン/グルメ施設が破産したとの報道がありました。

ネットではまだ掲載されておらず、当の施設のホームページにも何も書かれてはいませんが、地元のテレビ・ニュースで詳しく放送されたので間違いはないでしょう。

まだオープンして一年も経っていないのに破産してしまったこのレストラン。
南アルプス市も一部出資をしており、当初からいろいろと問題が指摘されていました。
6月のオープン以来赤字を続け、緊急融資などを行ったようですが結局こんな結果になってしまいました。


ここには家内や子供を連れて二度ほどレストランに行きました。
食事はなかなかおいしかったのですが、売り上げは伸びなかったようですね。
それに人件費もかさんだのが原因のようです。

ランチの時間は11時から15時半まで、90分食べ放題で1,800円(大人)。

実は始めて行った時に、確か14時10分頃だったと思いましたが、入場を断られました。
今から入っても90分間食べられないから、というのが理由なのでしょう。
ホームページにも「受付終了14:00」と書かれています。

でも、よく考えて欲しい。
90分食べ放題と言われて、本当に90分間食べ続ける客が何割いるでしょうか?
せっかく来たのだから、一時間でもいいから食べたい、という客だっているんじゃないかな?

我が家で良く行く甲府のある食べ放題のレストラン(味はこちらの方がずっと美味しい)があります。
ここでは、受付で「今からご入場されると○○分しか食事ができませんがよろしいでしょうか?」と確認した上で入れてくれます。

おまけにこちらは年中無休(臨時休業はありますが)。
南アルプスのレストランは併設の売店と共に火曜日が定休日なのです。

どちらのレストランがお客に対して親切なのかは明白ですね。
売り文句の「相手を大切に思うこころ」という小笠原流礼法、が空しく聞こえます。

売店にも一度顔を出してみましたが、家内はひとこと「高い!」
県外からの観光客相手ではリーズナブルかもしれませんが、地元の道の駅あたりで買い物をするのに比べれば高いそうです。

同級生の住所

2016年01月24日 | 日々のつれづれに
心配した雪は、前夜パラパラと舞った程度で、翌朝は車のフロントガラスがびっしりと凍ったくらいですみました。
何はともあれひと安心。

それはさておき、

二日前くらいに中学校の同級生からメールが届きました。
高校のクラス会を開きたいのだが、同級生の一人と連絡が取れなくて困っているので、住所あるいは電話番号を教えて欲しい、というものでした。

高校時代の名簿は当然のことながら実家の連絡先が掲載されています。
ある事情で実家は現在誰も住んでいないので、そこから先連絡が付かないものと見えます。

昨年の今頃開いた還暦記念の合同クラス会の幹事をした関係で、私は同級生全員の連絡先情報を持っています。
そのことを知っていたので、私に連絡してきたのでしょう。
私とは縁のない女子高のクラス会でしたから。

中学校の同級生(彼女も私の知らない幹事さんに頼まれたそうですが)の依頼とはいえ、個人情報保護のこのご時勢です。
こうした場合に、私(情報を持っている人)の取る正しい方法はどうなのでしょう?

1)連絡先住所を依頼者に知らせる
2)同級生のメールを当人に転送して当人の判断に任せる
3)「同級生の住所はわからない」と答える

1)は問題外、同級生とはいえ勝手に他人の連絡先を教えるわけにはいきません。
この情報は「他への転用はしませんという」という条件の下に中学校のクラス会のために集めた情報なのですから。

2)は一見問題が無さそうです。
私にとっても一番手間がかからない方法かもしれません。
しかし、メールはあくまでも私信であり、差出人の承諾なしには転送しないのがルールです。

3)はちょっとねえ、いくらなんでもそれは無いなあ。


で、ちょっと面倒でしたが、まず当人にメールして「○○さんから連絡先を問い合わせてきたが、教えていいか?」と尋ねました。
幸い彼女からはすぐに「連絡してもOK」という返事が来たので、依頼者に知らせることにしました。
彼女の電話番号(携帯)、メールアドレスも知っていましたが、そちらは幹事さんから案内状の葉書が届いたときに、彼女自身に判断してもらうようにしました。

まあ、そこまでやれば十分かな?

週末はまた雪?

2016年01月23日 | 日々のつれづれに
今夜から再び雪の予報が出ています。

西山(南アルプスのこと)を見ると、山の中腹より下まで雲がたれ込めていて、今にも降りだしそうな気配です。
予報では夕方には雪が降り出すそうで、前回ほどでは無いものの若干積もるかもしれないとか。

まだまだ、先日の雪が解けていない状態なのに、これでは寒さが続くのも無理はありません。



積もった雪が解けるかどうかは、翌日の天気にかかっています。
晴れて気温が上がれば南側はすぐに解けてしまうだろうし、雲って気温が低いままだと雪が凍ってしまうことも考えられます。

どうなるんだろうなあ、明日は。

ワイパーゴムの交換

2016年01月22日 | 日々のつれづれに
家内のクルマのウィンドウ・ワイパーのゴムが劣化して、拭き残しが目立つようになりました。
そろそろ交換時期、ということで、近くのカー用品店に出かけました。

お店にならんでいるワイパー・ゴムの数の多さ!
替えゴムだけのものから、ワイパー・ブレード付きのものまで、いろんな種類のワイパーがあります。
もちろん車種ごとに微妙に違うので、クルマに有った替えゴムを見つけるのが大変です。

フロントのワイパーが運転席側と助手席側で長さが違うことは知っていましたが、その運転席用もさらに二種類の長さがあり、家内の古いワゴンRに合うのを見つけるためにお店の人に探してもらいました。

ワイパー・ゴム1本950円(税込)。

その店で交換もしてもらえますが有償(324円)なので、物だけ持ち帰り、家で交換することにしました。
ワイパー・ゴムの交換は何度もやった経験がありますが、今回のものはけっこう手こずりました。

格闘すること20分、指先を黒くして何とか交換作業を終えることができました。
やれやれ。

仕事部屋

2016年01月21日 | 日々のつれづれに
もう五、六年ほど、ほとんど閉めきりになった店舗の部分を自分の仕事部屋にしています。
静かでいいのですが、この時期に限っては寒さが身に沁みます。

日中はまだしも、夜になるとガラス戸やシャッターを通して冷気が入りこんでくるので、仕事ができる状態にはなれません。
厚着をしてもダメ。

そうはいっても、夜に片付けなければならない仕事もあります。
急ぎの仕事もたまにはあるし、このブログを書いたりとかも...。

で、風呂から出たらパソコン(ノート)を茶の間に持ってきて、そこで仕事(?)をすることにしています。
電源アダプターは持ってきません。
バッテリーだけでも5時間くらいは保つので、その点は十分。

でも夜更かしはしないようにしませんとね。
この歳になったら、無理はするな(早く寝なさい)ということは肝に銘じておかなければ、と。

氷点下6度

2016年01月20日 | 日々のつれづれに
今朝の山梨県地方、私の住む辺りの最低気温は氷点下6度にもなりました。
雪の降った後は気温が低くなると言いますが、こんなに寒かったのは久しぶりのことです。

発達した低気圧と強い寒波のせいで、日本の広い地域で荒れる天気になりました。
東海道新幹線なども遅れたり、吹雪に襲われた地方もあったので、たった一日の積雪だったのは幸運なのかもしれません。

元々甲府盆地は風は強いものの積雪は少ないのです。
降雪を引き受けてくれている新潟県と長野県には感謝しなければいけないですね。

さて...

本日の天気予報では「午前中は曇り」ということでしたが、朝から良い天気になり、南側の積雪はほとんど解けました。
水分をたっぷりと含んだ重い雪は、できるだけかき集めずに「そのまま」にしておいた方が早く解けるようですが、実際はなかなかそうもいきません。

一方で日陰の積雪は、日中の気温で少しずつ解け出しては夜中に凍ることを繰り返しながら、次第に小さくなっていきます。
日に日に汚れて行く様は、清少納言ではありませんが「いとわろし」ですね。

明日の朝も気温は低くなることが予想されます。
布団から出るのにちょっぴり勇気が必要です。



BMW V12

2016年01月19日 | ミニカー
1999年のル・マン24時間レースは、前年まで参加していたポルシェが不参加となり、メルセデスとトヨタの一騎打ちになるかと思われていた年なのですが、結果としてはBMW V12というプロトタイプカーが優勝を飾ることになりました。

この年のミニカーはこれまでにも何回かご紹介しました。
惜しくも優勝を逃したトヨタ、この年初めて参加したアウディ、クラージュとのコラボ参加のニッサン。
そして今回、満を持して(?)BMWの登場です。

BMW自体はエンジン・サプライヤーとして1995年のマクラーレンF1-GTRで優勝を飾っていますが、自前のマシンを作るのは1998年が初めてのようです。
といっても、F1で有名なウィリアムズとの協業でした。

前年の1998年に初めてル・マンに登場したBMW V12は6リッターV12型エンジンを積んでいましたが、クルマとしての熟成がまだまだだったのか、予選は6位と12位だったものの、決勝レースでは数時間走ったところで2台ともリタイヤしています。
原因は2台とも駆動輪の振動によるもの、ということで、24時間を走り切る力自体が無かったのかもしれません。


翌1999年はレースカーとしての熟成を重ね、再びル・マンに登場しました。
新しいエンジンの2台のマシンは予選3位と6位。
スポンサーはデル・コンピュータです。



決勝レースでは、首位を走るトヨタが脱落した後、1位と2位を独占し、最終的には15号車がチェッカー・フラッグを受けました。
ドライバーの一人、フランス人のヤニック・ダルマスは、1992年プジョーで、1994年ダウアー・ポルシェで、1995年マクラーレンF1-GTRで、そしてこの年に自身4回目のル・マン総合優勝を果たしています。



モデルはJADI製。
香港のメーカーらしいですが詳しいことは良くわかりません。
持っているのもこれ一台だけです。


さて、実は1999年には、もう2台BMW V12がプライベート参加しています。
そのうちの1台が、下記の19号車。


こちらは、チーム郷という日本チームが日本人ドライバーの運転で参戦しているのです。
ドライバーは、加藤寛規、ヒロ松下、中谷明彦の3名。
予選は15位、決勝レースはギアボックスのトラブルで残念ながらリタイヤしています。
スポンサーは、パナソニック。



このクルマ、前年のル・マンに参加してリタイヤに終わったクルマなのです。
残念ながら二年連続でリタイヤしたことになります。

モデルはミニチャンプス製。
スケールは1/43。

BMWはこの年をもってル・マンからは撤退(という表現がいいのかどうか)し、F1に参戦することになります。


2017年、BMWは再びル・マンに、それも最高カテゴリーのLMP1に参戦するという情報があります。
もしそれが実現すると、再びトヨタやアウディ、ポルシェなどとの戦いを見せてくれることになりそうなので、大いに期待したいと思います。

積雪

2016年01月18日 | 日々のつれづれに
山梨県地方は前日の予報以上の積雪に見舞われました。
甲府盆地でも5センチ以上は積もったでしょうか。

交通機関は大混乱でした。
JR中央線、身延線はほぼ運休。
中央道も通行止め。
一般道は大渋滞で、山梨県はほぼ陸の孤島になってしまった感が有りました。

幸い午前中に雪は止み、陽こそ出ませんでしたが気温がそれほど下がらなかったため、積もった雪は案外楽に撮り除くことができました。

スコップ持参で会社に行った次男はどうしたのかな?
入出荷のトラックが入ってこなければ開店休業状態で、やることがないだろうに。
早く帰ってこないところを見ると、大幅に遅れて来る物流をさばくのに残業をしなければならないのかもしれません。


いつもは天に向かって奔放に枝を伸ばしている月桂樹。
今日は雪をかぶって、枝が大きく曲がっています。
折れるような枝ではありませんが、さすがに少し苦しそうな様子。
この写真を撮った後、雪は撮り除いてあげました。

積雪の予報

2016年01月17日 | 日々のつれづれに
あまり雪が降らない山梨県地方ですが、今夜遅くから明日の午前中にかけて積雪の予報が出ています。

玄関にスコップと長靴の用意と融雪剤の確認。
どのくらい降るのかわかりませんが、何年か前の大雪のようなことにはなりそうもないので少し安心しています。

問題は今夜何時から降り始めるか。

今夜は月に一度の同級生の飲み屋さんでの無尽。
四五人でやっている飲み会なので休むわけにも行きませんし、今回はぜひ持って行きたいお土産があるので、雪覚悟で出かけてきます。

万一に備え足元にはスノーブーツを履いて、温かい格好で行ってきま~す。




21年前の今日は阪神淡路大震災の日、ということは家内の誕生日でもあります。
毎年言ってますが、山口百恵さんの誕生日でもあり、貫一が熱海の海岸でお宮を足蹴にした日でもあります。