1970年のル・マン24時間レースに参加した7台のポルシェ917のうちの4台です。
マルティーニ、ジョンワイヤー(JW)、ザルツブルグ、AAW(プライベート)の4つのチームからエントリーされています。
そして優勝したのはカーナンバー23のザルツブルグ・ポルシェ917Kでした。
ザルツブルグというチームはオーストリアでフォルクスワーゲンとかポルシェのディーラーをやっていた会社が母体となってできたチームで、セミ・ワークスといってもいチームです。
前年の1969年途中からポルシェ908でエントリーしていましたが、1970年にポルシェ917で本格参戦します。
予選は15位。そして1970年のル・マンでポルシェに初めての栄冠をもたらすことになったのでした。ドライバーはヘルマン/アトウッド組。
このミニカーは、秋葉原の「TamTam」でイクソ製にしようかどうか散々迷った末に購入したスパーク製です。


カーナンバー20のガルフカラーに塗られたポルシェ917Kは、ワークスチームのJWからエントリーされた3台のうちの1台です。
ドライバーはシファート/レッドマン組。予選は3位、決勝レースでは途中首位に立ったものの残念ながらリタイヤしてしまいます。
監督のジョン・ワイヤーはポルシェ917のロングテール・タイプが信頼性の面で不安があるとしてショート・テールの917Kを選びましたが、エントリーした3台ともレース前半でリタイヤしてしまう結果となりました。
このミニカーもスパーク製。全体にガルフポルシェは人気が高く、スパーク製はなおさらです。
#20はオークションにも余り出品されず、出たとしても始めから1万円近い値段が付いていることがあり、初心者の私には手が出せません。
で、このミニカーはとあるミニカーショップでたまたま売られているのを買ったものです。


下の写真を見るとタイヤ、シャーシ下部の構造、排気管周りなど、スパーク製の人気が高い理由がわかるような気がします。

黄色のカーナンバー20のポルシェ917KはAAWというチームから1台だけエントリーされてたポルシェ917Kです。
ドライバーはヴァン・レネップ/パイパー組。予選は11位、決勝レースはリタイヤでした。
ワークスポルシェと違っている点は、リア中央に小さなウィングが付いていないところと、逆にルーフ上にバックミラーが取り付けられていることでしょうか。
プライベート・チームらしくスポンサー(SANDEMAN)のロゴでしょうか、黒ずくめの怪人(?)の絵がポイントになっています。
このミニカーもスパーク製ですが、ガルフ・ポルシェほど人気が高くないせいかオークションでもそれほど高くない値段で落札することが出来ました。


4台目は、このブログに何度か登場するマルティニ・ポルシェの917LHです。(好きなクルマは何度でも出しちゃう)
翌年からのマルティニ・カラーもいいですが、「ヒッピー(HIPPIE)」という愛称がある特徴的なカラーリングも好きです。
ドライバーはラルース/カウーゼン組。予選は12位、決勝はザルツブルグ・ポルシェに続いて総合2位でフィニッシュしています。
このクルマだけはミニチャンプス製です。

※ミニカーはすべて1/43スケール。
マルティーニ、ジョンワイヤー(JW)、ザルツブルグ、AAW(プライベート)の4つのチームからエントリーされています。
そして優勝したのはカーナンバー23のザルツブルグ・ポルシェ917Kでした。
ザルツブルグというチームはオーストリアでフォルクスワーゲンとかポルシェのディーラーをやっていた会社が母体となってできたチームで、セミ・ワークスといってもいチームです。
前年の1969年途中からポルシェ908でエントリーしていましたが、1970年にポルシェ917で本格参戦します。
予選は15位。そして1970年のル・マンでポルシェに初めての栄冠をもたらすことになったのでした。ドライバーはヘルマン/アトウッド組。
このミニカーは、秋葉原の「TamTam」でイクソ製にしようかどうか散々迷った末に購入したスパーク製です。


カーナンバー20のガルフカラーに塗られたポルシェ917Kは、ワークスチームのJWからエントリーされた3台のうちの1台です。
ドライバーはシファート/レッドマン組。予選は3位、決勝レースでは途中首位に立ったものの残念ながらリタイヤしてしまいます。
監督のジョン・ワイヤーはポルシェ917のロングテール・タイプが信頼性の面で不安があるとしてショート・テールの917Kを選びましたが、エントリーした3台ともレース前半でリタイヤしてしまう結果となりました。
このミニカーもスパーク製。全体にガルフポルシェは人気が高く、スパーク製はなおさらです。
#20はオークションにも余り出品されず、出たとしても始めから1万円近い値段が付いていることがあり、初心者の私には手が出せません。
で、このミニカーはとあるミニカーショップでたまたま売られているのを買ったものです。


下の写真を見るとタイヤ、シャーシ下部の構造、排気管周りなど、スパーク製の人気が高い理由がわかるような気がします。

黄色のカーナンバー20のポルシェ917KはAAWというチームから1台だけエントリーされてたポルシェ917Kです。
ドライバーはヴァン・レネップ/パイパー組。予選は11位、決勝レースはリタイヤでした。
ワークスポルシェと違っている点は、リア中央に小さなウィングが付いていないところと、逆にルーフ上にバックミラーが取り付けられていることでしょうか。
プライベート・チームらしくスポンサー(SANDEMAN)のロゴでしょうか、黒ずくめの怪人(?)の絵がポイントになっています。
このミニカーもスパーク製ですが、ガルフ・ポルシェほど人気が高くないせいかオークションでもそれほど高くない値段で落札することが出来ました。


4台目は、このブログに何度か登場するマルティニ・ポルシェの917LHです。(好きなクルマは何度でも出しちゃう)
翌年からのマルティニ・カラーもいいですが、「ヒッピー(HIPPIE)」という愛称がある特徴的なカラーリングも好きです。
ドライバーはラルース/カウーゼン組。予選は12位、決勝はザルツブルグ・ポルシェに続いて総合2位でフィニッシュしています。
このクルマだけはミニチャンプス製です。

※ミニカーはすべて1/43スケール。