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はちみつと青い花 No.2

飛び去っていく毎日の記録。

東京の家に行ってきて感じたこと

2025年06月03日 | 我が家
2025/06/03


5月28、29日と東京に行ってきました。

目的のひとつは東京の家に行って
様子を見てくること。

バタバタと引っ越して以来3週間ぶりです。

駅から商店街を歩いていくと
この3週間もずっとここにいた気がして
離れていた気がしませんでした。

マンションの電気、ガス、水道はそのまま
使えるようになっています。

生活必需品はもうないので
残しておいた古い布団で寝るだけの家です。

家に入ってみると
なぜ、この家を離れたいと思っていたのか
その気持ちがすぐに蘇ってきました。


まず収納場所の少なさです。

東京では平均的な広さのマンションですが
居室を広く取るために収納は減らしているのです。

収納場所が少ないというのは
本当に暮らしにくいものです。

暮らしていくうちに
荷物が増えていくのが常ですから
いつも収納が悩みのタネでした。

浜松の家は各部屋に収納が
たくさんあるのが魅力でした。


さらに大きかったのが
楽器の弾けないマンションだったこと。

ふだんは消音機能の付いた
ピアノプレーヤーで電子音に変えて
ヘッドホンで聴いて練習してました。

仕事でピアノを使う日常だったので
これも大変に困りました。


引越したいと思った理由は特にこの2点でした。

あとはいつも街が混雑していて
電車でも買い物でも大変だったこと。

反面、住んでいた街は商店、病院の数が多く
公共交通機関は便利でしたね。




引越して行くときに
ベランダの植物は持っていくつもり
だったにもかかわらず
もう気持ちに余裕がなくなってしまい
置いてきてしまったのが
とても気がかりでした。

夫が一度来て水をやってくれたようですが
3週間たっても
かろうじて生き残っていたようです。

ユリはつぼみをつけていました。



こんな植物をおいていくなんて
本当に申し訳ないと思います。


この家については様々な思いがあり
一言では言い尽くせません。

私は20年かけて少しづつ少しづつ
この地域になじんで根を張ってきた。

それが思っていた以上に深く根をはっていたと
気づいたのでした。






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