2025/07/15
浜松に住んだら市立図書館の
利用者カードを早めに作ろうと
思っていました。
図書館は前に住んでいた所より
遠くなりました。
でも自転車で行ける距離。
カードは6月初めに
中央図書館に行って作りました。

でも、しばらくは本を借りませんでした。
家にまだ読んでいない本が
たくさんあるので、まず
それを読んでみようと思ったのです。
昨年、買ったにもかかわらず
全く目を通してなかった橋本治の
『「三島由紀夫」とはなにものだったのか』
少しづつ読んでいました。

この本はとても興味深いのですが
1度に多くは読みません。
忙しかった5月には
本を読むより他にやるべきことがあると
その時は思ったのです。
小さい文字が読みづらくなっている眼には
疲れることもあり
半分ほど読み進んで本を閉じました。
三島由紀夫伝はおもしろい。
けれど、没後55年たった過去の人です。
今の生活に何か関係してくるのでもない。
情報を与えてくれるのでもない。
もっと最近の本を
借りてみようかなと思ったのです。
ネットで市立図書館のサイトに
アクセスしました。
自分の図書カードの番号と
設定したパスワードでログインし
本を予約しました。
最初に借りた本は、昨日書いた
ブレイディみかこさんの『転がる珠玉のように』
(2024年6月発行 中央公論社)
ところで
ネットで図書を検索して予約するのは
前に住んでいた区のほうが
簡潔でわかりやすいように思うのです。
どんな内容の本か
すぐにわかり、予約も簡単です。
私の読書の楽しみはこの図書館の
便利さがあったからなのだなあと
思ったことでした。
浜松の図書館のページは最初
画面の情報が多くてわかりにくいと
思いました。

と、ここまで書いてきて、ふと
「かんたん検索はないのかな?」
と調べてみると
画面の上の方にありました。
「かんたん検索」にしてみると

画面の情報はこれだけ。
あら、これは簡単だ!
わかりやすい。
気づいてよかった。
これから、かんたん検索にします。
前に住んでいた区の図書館の利用者は
学術的な資料を求める人はたぶん少なくて
住民(子ども含む)が楽しみのために
借りることが多いと思うのです。
浜松市はその点どうなのかしらね。
詳しいほうの「いろいろ検索」が
デフォルトで出てくるところを見ると
専門分野の資料を欲しい人が多いのかしら
と思ったりします。