はちみつと青い花 No.2

飛び去っていく毎日の記録。

大人のピアノ

2023年02月12日 | ピアノ
2023/02/12



リトミックでピアノを弾くせいで
ひろばの職員さんからは、ときどき
「私もピアノを習い始めたんですよ」
と話しかけられることがあります。

ピアノを始めたという方が何人もいて
ピアノを弾きたいという気持ちは
みんな持っているんだなあと感じます。

いくつになっても弾けたら楽しいですよね。


私のピアノは残念ながら
何年やっていても「この程度⁉」というレベル。
才能なしですが、弾くことは好き。

少しでもかっこいい伴奏で弾きたい
新しい曲を弾きこなしたいと
気長に練習を続けています。





私が技術面でアドバイスできることは
少ないのですが
大人になってピアノを習う人は
ただ練習曲を弾くだけでなく
人前で披露できるレパートリーを
いくつか持つといいと思います。

例えば、街角ピアノがあったとしたら
譜面なしでもさっと弾ける曲。


やはり大人のピアノでは
ポピュラーでもクラシックでも
なじみのある人気曲や、あこがれの曲を
レパートリーにしておくのがいいと思います。

そして、レパートリーを
2曲、3曲とだんだん増やしていきます。


大人ピアノを習い始めて2年くらいの方が
言っていました。

ほぼ弾けるようになると先生が合格をくれて
次の曲に移ることになります。

まだ暗譜では弾けないけれど
次の曲にとりかかってしまうので
前の曲は忘れていってしまう。

だからレパートリーと言える曲はないのだとか。

そういうときは
新しくもらった曲を練習する前に
指ならしとして
前の曲を弾いてみるといいですよと
お伝えしています。

もうほぼ弾ける曲はスムーズに
気持ちよく練習に入っていけますし
くり返すことで暗譜もできて
それがレパートリーになります。


私の場合、レパートリーにするなら
みんなで一緒に歌える曲とか
どこかで聴いたことがある曲が
いいと思っています。





音楽療法ピアノを教えてくださった先生は
みんなで歌うときには
余裕をもって合わせられるような
シンプルな伴奏でいいと言ってました。





あまり難しいレベルでは
弾くことに懸命になってしまって
声を聴く余裕がなくなってしまいます。

できれば、タンバリンでも鳴らしながら
ステップを踏みながら歌えるような曲が
いいなと思います。

ピアノをご披露するというよりは
みんなが歌いたいときに
伴奏ができたら最高だなと思っています。






コメント
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