2023/01/28
昨夜は横浜みなとみらいホールに
角野隼斗さんのコンサートを
聴きに行ってきました。
みなとみらいホールは初めて入りましたが
大きくて素晴らしいホールですね。
角野隼斗さんの2023年ツアーは
全国16か所で開催ということで
こちらは仙台に続いて2番目となります。
ロビーの写真
バッハ、ラモー、カプースチンと
角野さん自身の曲を取り混ぜた多彩なプログラム。
ツアーのコンセプトとして
「作品と現代の作品を並列に捉えることで
クラシック音楽を生きた音楽として“再構築“する。
ジャンルを超えた活躍を続ける角野隼斗の新たな挑戦」
ジャンルを超えた活躍を続ける角野隼斗の新たな挑戦」
とあります。
私がなぜ角野さんのコンサートに
頻繁に足を運ぶかというと
やはり圧倒的におもしろいからです。
クラシックの枠だけにとどまらない
幅の広さで、新しい音楽の形に挑戦を
続けているのが、とても興味深いのです。
バッハのインベンションから始まりましたが
キラキラと音の粒が並んで流れていくさまが
目の前に浮かびます。
バロック音楽には即興性があって
その点がジャズと似ているのだそうです。
カプースチンの
「8つの演奏会用エチュード」は
ジャズっぽくて、座席で体を動かしたくなります。
2~3人頭を軽く振ってノッている人😄 がいたけれど
みんな、そう感じるんだなと。
プログラムは公式サイトに出ていますので
今回は省きます。
アンコールは3曲。
「大猫のワルツ」、「アイガットリズム」
J.S.バッハの
カンタータ BWV 106 《神の時こそ、いと良き時》1. ソナティーナ
「アイガットリズム」のときは
スマホで撮影OKでした。
SNSで宣伝してくださいということで。
いつも鮮やかなテクニックで
なんの苦もなく弾けてしまう人なんだなあ
と思ってしまうのですが
きっとその裏では、やはり暗譜して
自分のものにするという作業を
地道にしていらっしゃるのでしょうね。
そのあたりを感じさせない軽やかさが
角野さんにはあると思います。
非日常の素敵な時間を味わってきました。