2019/06/02
感想だけでもいくらも書けそうです(笑)忘れないうちに断片的にでも記録しておきましょう。(何しろこれを書いておかないと仕事の準備も身が入らない)
今回、仙台に行ってよかったと思います。満足感の高い公演でした。
私の注釈付きA席は東でステージが真横から見える席、群舞などは背中がよく見える席(笑)でも、思ったよりよく見えました。
出演者全員が、とても心を込めて一生懸命に演じている感じを受けました。ぎりぎりのところまで肉体を酷使して演じていることは、見ている側にも真摯さが伝わるものです。それが美しく感動を呼ぶのです。
私は、ジョニーさんとランビさんの曲を辛口で書いたので気になっていましたが、仙台で見て分かったのです。つまりね、二人が、初々しい少女や少年を「演じている」ということ。俳優のように本来の自分とは全く違ったキャラクターを演じている。
最初、「赤いスィートピー」のジョニーさんが白い衣装で現れた時には、よく理解できなかったけれど、あれが赤いスィートピーだから赤い服だとしたら、情熱的過ぎて少女の清楚ではなくなってしまう。
ジョニーさんはそれがわかっていたのね。そしてベルトだけ赤を足すなんて、さすがのファッションセンス。
前半のオレンジとショッキングピンクの衣装も素敵でしたね!
それと、スピンのうまい人ですね。
ランビさんは黒一色のシンプルな服。心に染み入ってきて。Toshiさんの歌も情感があってよかった。
テレビでは放送しなかったランビさんのシューベルト即興曲、ほんとうによかったです。私の後ろのほうから「かっこいい」という声が漏れてました。ランビさんもどんどんそぎ落とされて、いいものだけが残っている感じがします。
断片的に思いつくものを書くと、荒川さんは二児の母とは思えない体型で動きも優雅、きれいでしたよ。
カペラノのモノクロ映画のような演技も見入ってしまって素敵でした。
プルシェンコさんの「アダージョ」とてもしっとりして、別の顔を見た感じです。あの衣裳でニジンスキーが思い浮かんできてしまって。
織田君、最初のプロ、本当にキレのある演技で現役と変わらないすばらしさ。すごく一生懸命真面目に演じているなあと思いました。
メドベちゃんはやっぱり上手でかわいい。アリアナ・グランデの「7rings」。あの派手なピンクの衣装の意味が分かって、あの歌詞の意味を知ると、彼女自身に重ね合わせたりして。
今、思い浮かぶのはこれくらいかしら。何しろすぐに忘却の彼方に行く。
あ、今年のアーティストの女性陣、ルックスで選ばれたと思うくらいきれいでしたね。ヴァイオリンの末延さん、横から見てもスタイル抜群の美女、ヴァイオリンもとても良かったです。
セキスイハイムスーパーアリーナは震災の時、遺体安置所として使われた場所。それを思うと厳粛な気持ちにもなります。
突然の大雨、雷も鳴ってました。初日の開場時間頃からでしたよね。何か禊ぎのような感じ。身を清めて入りなさいよという・・・。
羽生さんの演技のことは次回に。