よし坊のあっちこっち

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2018 我が家の正月

2018年01月03日 | アメリカ通信
今年の正月は昨年の温かさが嘘のような寒波の襲来である。と言うよりは、本来寒いはずの気候が暖かすぎたのかもしれない。今日は正月3日の昼前だが摂氏でいえば0度を切って氷点下であるから、さすがにアトランタも寒い。

例年の如く、元旦は地味ではあるが、ワイフがおせちを作る。毎年、日本の、最早狂想曲に近いおせちのニュースやコマーシャルを横目に、手に入る食材でおせちが並ぶ。因みに、今年のメニューは、ナマス、ゴボウ、栗、コウヤ豆腐、黒豆、うずら豆、だし巻き卵、椎茸。これらに今年は鰊の昆布巻き、しめ鯖、鮪を加えた。

例年だとコハダを買うのだが、日本から持ってくるから、やたら酸っぱく、昔に比べて異常に高くなって、値段と味が見合わないので没、代わりにしめ鯖にした。しめ鯖は昆布で締めてるので、外れではなかった。鮪の刺身は高くて買う気にもならないが、切り落としが少量で安かったので、これにした。二人で角切りを二つ三つ食べれば十分である。

満を持して元旦の酒はヒレ酒である。このヒレだが、実は今から22年前にアメリカに来るとき、取引先の商社の課長さんが、送別会を割烹でやってくれた折、帰り際に店に頼んでヒレを大量に持たせてくれたものである。以来、ちょびちょび楽しんできたのだが、いまだに残っており、誠に重宝している。

それにしても不思議なのは、いまだに22年前のものが食せる事実だ。そのうちカビでも生えて食べれなくなると思っていたが、気が付けば20年以上も経っているわけだ。今のところ、あと3年分くらいはありそうで、ありがたい。ヒレ酒というのは、少々飲みすぎてもヘビーにならないから、これもまた不思議のひとつだ。二日酔いになりにくい成分でも入っているのだろうか。今年の冬は、あと二回ほどヒレ酒を楽しんで、また来年の楽しみにしたいものである。

今年は春までに前庭の植え込み除去とガーデンづくり、6月は念願のイエローストーン9泊10日の車の旅を控えているから、体力維持に努めないといけない。70歳のフレッシュ・スタートで頑張るべ。


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