よし坊のあっちこっち

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素朴な疑問、何故空輸作戦が出来ないのか

2011年03月16日 | いろいろ
それにしても、津波の恐ろしさには言葉を失う。地震だけの被害では、焼失しない限りモノがそこに残るが、津波の被害は、そこにモノを残さないから、更に始末が悪くなる。今回は、それに加え原発事故が発生し、いわば三重の災難となった。

伝え聞く話では、ライフラインの確保がままならぬと言う。僅か5キロ先の孤立避難者達に物資が届かない状況が発生し、多発していると言うではないか。現地にいるわけではなく、又専門家でもないので、生半可な事をいう訳にはいかないが、それでも素朴な疑問が残る。

ヘリを駆使して何故物資の空輸作戦が出来ないのか。発火物や落として壊れる物は無理としても、食料飲料の類、暖を取る衣服毛布の類は近くに落とせば届く。文明の利器である携帯が使えず、孤立者と連絡が取れないのであれば、ビラを大量にすって、知らせれば良いではないか。まず、救援物資投下を実施することを知らせる。次に何処に落とせばよいかの目印を何らかの方法で考えてもらう。目印が確認出来た所から、物資投下を行う。こういうことも何らかの障害が有って出来ないのだろうか、ふとそう思うのだが。

その後起こった長野や新潟の地震が今回の地底の変動に連動しているのかどうかは、知らないが、長い間警鐘が鳴り続いている「そのうち東海大地震」が何やら目の前にチラツキ始めたようにも思えて、背筋が寒くなる。東京が被災したら、何処がバックアップするのだろうか。


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