農家の息子の菜園blog

シニア男性による趣味の菜園と家業の稲作についての記録。Since 2007/9.26

荒代かき備忘録①

2024年05月28日 |  ├代かき

△荒代かき横方向の途中(SNS家族グループ投稿の写真より)

ブログ主の荒しろかきデビューの様子は、スマホのカメラで写真に取って、
SNSの家族グループにも報告した。この画像も家族グループに投稿した
1枚だ。

後日、この画像を見ながら、あらためて大切なことを思い出した。

荒しろかきでの最初の横方向の代かきの際、かき残しの筋を意図的に
作っておかないと、2回目の縦方向の代かきの際に、全く何の目印も
なくなり、困ったことになる。一面が泥水の平面になってしまうと、
自分がどこを通ったのか分からなくなってしまうのだ。

今回は、偶然、意図しないままに1回目(横方向)のかき残しの筋が微妙に
残ってくれたおかげで、2回目(縦方向)の代かきの目印になってくれて、
大いに助かった。

(終わり)
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ジャガイモは凶作級

2024年05月26日 | ●今日の収穫


今週、日曜日にも、まとまった量のスナップエンドウが収穫できた。多くの
葉やツルが黄色く変色する中でも、まだ実を付けてくれている。



ニンニクは、今シーズン初収穫。あまり出来はよくないが、うまく
乾燥させてあげたいものだ。



赤玉ねぎと晩生(おくて)の玉ねぎは、どうやら不作だ。


△全収穫が、この3倍くらいにとどまりそうな気配

茎や葉が正常に成長しなかった春ジャガに至っては、凶作と言ってよい。
異常に雨が多かった今年の春の気候が影響したのだろうか?

いずれにしろ、大地と太陽と雨の恵みには、心からの感謝である。


(終わり)
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代かきデビューの反省

2024年05月26日 |  ├代かき

△水田の中央付近

荒しろかきから一夜明けた日曜日。

前日の土曜日には、へなちょこながらも事故もなく、何とか無事にしろかき
デビューを果たし、大きな自己満足を感じたブログ主。

一夜明けた今、自身のしろかきデビューをふり返ると、当然のことながら、
いろいろと反省すべき点もある。

とりわけ一番の反省点は、トラクターのオートリフト機能(Uターンや
バック時、自動で作業機が上がる)のことをさっぱり忘れていたこと。
オートリフト機能を切り、手動操作にさえしておけば、そんなに大回り
(2列前進5列後退)しなくても、作業機(ハロー)を上げることなく、
常に水田に接地させたまま回れたのだ。

次回の植えしろかき(しろかきの仕上げ)の際には、オートリフト機能を
手動に切り替え、より効率的な2列前進3列後退の「らせん式しろかき」を
実現させたいものだ(最後に外周を1、2周回って終了)。


△「らせん式しろかき」(2列前進3列後退)のイメージ図

ここで言う「らせん式しろかき」とは、師匠筋のTさんから伝授された
しろかきのやり方に、ブログ主が勝手に名前を付けたものだ。

全国的に見て、しろかきのやり方や回数にはいろいろあるようで、地域や
メーカー(推奨方法)、水田の形態や土壌の質・・、最終的には各個人に
よりまちまちだ。

推測するに、ブログ主の故郷の水田地帯では、トラクターを水田内で
いぼりこます(ぬかるみにハマり動けなくなる)ことがないように、
緩やかなハンドル操作を基本にした、この「らせん式」のしろかき方法が
生まれて来たのだろう。

とにもかくにも、ブログ主の場合は、亡父の農業仲間だったTさんのマネに
徹することに決めている。とは言え、耕作面積も非常に広いTさんとは、
トラクターのメーカーや大きさ、作業機の種類も異なっている上に、そもそも、
初心者のブログ主とは経験値や技量の差が大きすぎるので、実際にはマネ
すること自体が難しい。

結局は、Tさんのアドバイスを元に経験を積みながら、自分で考え工夫して
いくしかないのだ。

(終わり)
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背負い式草刈り機

2024年05月26日 | ●農具・農機具


田植え前の水田の縁(へり)で目立つ草だけ簡単に草刈りした。

使ったのは、亡父の形見でもある背負い式の草刈り機。旧式ではあるが、
元々プロ用の高級品(?)なので、取り回しは楽だ。

(終わり)
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キュウリと赤玉ねぎ

2024年05月25日 | ●今日の収穫


中途半端ながら、小さな赤玉ねぎとキュウリを収穫。

感謝である。

(終わり)
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汚れたトラクター

2024年05月25日 | ●農具・農機具

△荒しろかきでは「サイドレーキ」は折りたたんだまま

荒しろかきで汚れたトラクター。

このまま倉庫に帰るわけにもいかないので、とりあえず、里山の洗車場
(畑の灌漑設備を利用)に直行。



来週、もう一度、植えしろかきをする予定なので、今回は簡単に泥を
落として終わり。



トラクターにも、お疲れ様、と声をかけてあげたい気分だ。

(終わり)
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水田のしろかきデビュー

2024年05月25日 |  ├代かき

△水はTさんに入れてもらった

ついに、ブログ主がしろかき(荒代かき)デビューを果たした。



ヘタをするとトラクターが水田にいぼりこんで(ぬかるみにハマリ)出れ
なくなる。

という、恐怖に近い不安を抱えながらの作業開始だった。

しかし、結論から書けば、そんな不安は全くの杞憂にすぎなかった。水の
溜まった水田の中でトラクターを動かすのは、広い駐車場内で1台の乗用車を
低速で動かす感覚に近かった。それだけ、トラクターのタイヤの下の地盤が
固く、しっかりしていたのだ(これは、圃場整備やトラクターの進歩の恩恵
なのかもしれない)。


△Tさん(赤いトラクター)から、荒しろかきの手順を教わった

荒しろかきの手順については、まず外周を1、2周。その後、水田を横に
1回、縦に1回づつ耕うんし、最後にまた外周。トラクターをUターンさせる
時には、ハローを水田に接地させたまま大回り。サイドレーキ(ハローの
両端についた土均し)は折りたたんだまま。

全て師匠筋のTさんのアドバイス通りにやった(つもりである)。

今年については、2列進んで5列戻る、という基本操作を繰り返しながら、
なるべく外周付近の地盤を急ハンドルでえぐらないようにしろかき作業を
進めた。


△横向きに1回しろをかいた状態

当然、ヘタである。

しかし、今回のデビューでは、経験を積んでいけば必ず技量は上がる、
と言う、確信じみた手ごたえをつかむことはできた。


△縦に1回しろをかき、外周を2周回って荒しろかき終了

休憩も含め、7時間前後の時間をかけ、全作業終了。

非常に大きな自己満足と達成感を胸に、まるで別人になったような感覚で
汚れたトラクターを里山の洗車場に向け走らせたブログ主であった。

(終わり)
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頼りになる農協

2024年05月25日 | ●農具・農機具

△初めて外したロータリー

初めて挑んだトラクターの作業機の付け替え。

通常の耕うん用ロータリーを外すまでは、普通に順調だった。ところが、
しろかき用のハローをトラクターに装着する段になって、全く想定外の
ハプニングが起きてしまった。


△片方の台車が外れ、傾いたハロー

ハローに取り付けてあった2台の台車の片方が不意に外れてしまったのだ。


△固定用のピン金具が1本、ハマってなかった

どうやら、前回、亡父がしろかき作業の後、ハローを外し、倉庫に保管
する際に、台車を固定するピン金具を1本ハメ忘れていたようだ。

これにはマイってしまった。トラクター後部のフックが微妙に高すぎて、
傾いて低くなった受け手(ハロー)側の金具に下からひっかけることが
できないのだ。

あの手この手と思いつくまま、しばらく格闘してはみたものの、どれも
うまくいかない。結局、町内にある農協の農業機械センターに相談する
ことにした。

すばやく駆けつけてくれた2人の農協マンが、チャチャッと対策を講じ、
あっという間にハローをトラクターに装着してくれた。しかも、工賃は
いらない、と言うではないか。

「(組合員の)笑顔が見れたら、それでいいです」などと、相当キザな
セリフを口にしながら、去って行った(念のため、これは実話である)。


△1人(右)は、亡父のことを知っている職員だった。

さすがは、農業機械センターの職員である。


△しろかき用のハローが装着されたトラクター

つくづく農協には感謝である。

これからも、困ったときには、いろいろ相談させてもらうとしよう。


(終わり)
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頭が黄色いサギ

2024年05月25日 | 自然の生き物たち


ブログ主がしろかきデビューをした水田に、初めての来客があった。頭が
黄色い、小ぶりなサギだ。

帰宅後、ネットで調べて、これもまた初めて知ったことだが、この鳥の
名前は「アマサギ」。



その他、馴染みのアオサギたちも数羽。



マイペースで獲物を狙い、そしてゲットしていた。


(終わり)
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カエルを狙うアオサギ

2024年05月19日 | 自然の生き物たち


この日のトラクター作業には、2、3羽のアオサギがチラホラ姿を見せた。

写真に撮ることはできなかったが、耕うん作業中、長い嘴でカエルを獲る
様子をはっきりと目撃させてもらった。

(終わり)
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青空と日曜農家

2024年05月19日 | ●稲作関連


5月中旬の日曜日。朝からトラックで農協の生産センターに稲作用の肥料を
取りに行き、午前いっぱいかけて、ブログ主家の水田を含む数枚の水田に
肥料を撒いた。

3人(散布機付きトラクター1台、トラック2台)で行った共同作業だった。
ブログ主の役割は、肥料袋をカッターで切り、肥料を散布用の機械に
入れることだった。



午後は、2種類の肥料が撒かれたブログ主家の水田をトラクターで耕した。


△この日の耕うん作業にかかった時間は約3時間半

これで、代かき前の耕うん作業は終了だ。

次は、師匠筋のTさんに、いい具合に水を入れてもらい、来週末に1回目の
代かき(荒代かき)に初挑戦、という運びになる。

ブログ主の場合、現状、兼業農家というよりも「日曜農家」といった呼称の
方が適当なのかもしれない。


(終わり)
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育つ稲の苗

2024年05月19日 | ●稲作関連


地区の生産組合の倉庫前で育苗されている稲の苗が、概ね順調に育って
いるようだ。


△ホースを使い一斉に散水中

この日は、稲の上にかぶさった寒冷紗を取り除く共同作業に参加した。


(終わり)
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がんばる甘エンドウ

2024年05月18日 | ●今日の収穫


ピークを過ぎたスナップエンドウが、ねばりを見せてくれている。



中生(なかて)の玉ねぎは、そろそろ終了。

今日もまた、大地と太陽と水の恵みに、心からの感謝である。


(終わり)
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ブルーベリーの果実

2024年05月18日 | ●里山のベリー畑


昨年秋、定植したばかりの14本のブルーベリーの苗木のうち8本が、早くも
果実を実らせようとしている。

ありがたいことだ。



今年の秋には、数本の苗木を追加で定植するとともに、有機堆肥も入れる
計画である。


(終わり)
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麦刈り後のワラ

2024年05月18日 |  ├麦・大豆

Tさんを中心とする地域の農家グループが共同で麦刈りを行った。

麦刈りには参加しなかったブログ主ではあるが、畑や菜園で使うワラを
ちゃっかり収集(もちろん、事前に予約)。今年は、トラックで3往復、
100束ほどの麦わらを持ち帰り、3か所(里山の畑、南菜園、倉庫)に
保管。

△トラックにワラを積む作業の途中

近々、この畑(水田)を耕うんするのが、ブログ主に課せられた次の任務だ。

(終わり)
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