大学入試とは厳しいものである。
今さらながらに思い知らされている。
21日午前11時、ネット上で公開された熊本大学の
後期試験の合格発表に、長女の受験番号はなかった。
▲S95
菜園で甘エンドウの花の写真を撮っていた段階では、
長女の熊大合格を信じ切っていた「長男」だっただけに、
長女同様、大きなショックを受けてしまった。
▲S95
しかし、「捨てる神あれば拾う神あり」だ。
幸いにも、面倒見のよさでは定評のある地場の中堅予備校が、
長女を入学金・授業料全額免除の「特A選抜」待遇で誘って
くれている。(もちろん、それでもテキスト代や夏季・冬季の
特別講習受講料などで年間40万円前後のお金は
かかりそうだ)
▲S95
皮肉にも、この春、長女の高校3年間のがんばりを最も
高く評価してくれたのは、大学ではなく予備校だったの
かもしれない。
また、正直な話、たとえ長女の大学不合格という不本意な
理由からではあれ、家族5人でそろって暮らせる時間が
1年間延びたこと自体は、ちょっぴりうれしい・・・。
実に複雑な心境ではあるが、あと1年間、つらい受験勉強に
励む長女を応援しながら、「長男」なりに、長女といっしょに
暮らせる毎日を大切に過ごしていきたいと考えている。
▲S95
それにしても、来春こそは、どんな花でもいい、長女に
似合った長女らしい花をきれいに咲かせてほしい
ものである。
(終わり)
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決算期のこの時期、大型の家電量販店では、旧モデルの
展示品が中古価格以下の破格値で処分されるケースがある。
北九州市内の某家電量販店で見つけたCanonの
コンパクトカメラ、PowerShot S95もそんな一台だった。
胸ポケットに入るくらいのコンパクトサイズでありながら、
マニュアル操作で15秒までの長時間露出が可能な
高機能機種である。
衝動買いする価値の十分にあるカメラだった。
■S95で撮影した菜園周辺の夜景(午後8時前後)
△露出15秒、F4、ISO感度640
この1枚は、露出時間15秒、絞りF4、ISO感度640。
コンパクトカメラとはとても思えない見事な写りである。
くどすぎるかもしれないが、過去、一時期保有していた
O社のミラーレス一眼よりも、はるかにきれいに写っている。
もちろん、Nikon1(ミラーレス一眼)の描写力には及ばないが、
胸ポケットに入るサイズでこの画質は、驚異的ですらある。
■Nikon1 J1で撮影した菜園周辺の夜景(午後8時過ぎ)
△露出30秒、F5、ISO感度400
ここでは、比較の意味で同時刻帯にNikon1で撮影した
夜景も2枚だけ公開しておく。
△露出30秒、F4、ISO感度800
いくら長時間露出(30秒)とは言え、午後8時過ぎの風景を
ここまで鮮明に映し出す一眼の力は、まさに魔力である。
(終わり)