農家の息子の菜園blog

福岡のシニア男性が故郷で取り組む「週イチ菜園」の記録。Since 2007/9.26

中干しとタニシ

2024年07月07日 |  ├ジャンボタニシ対策

△最初の中干し

目下、水田は最初の中干しの時期。水がないので、ジャンボタニシの行動も
弱まっている。


△始末した卵塊の数をメモ

それでも、今日だけで1300個を超える卵塊を始末した。とにかく、彼らの
繁殖活動を妨害し続けるしかないのだ。

(終わり)
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卵退治に無我の境地

2024年06月29日 |  ├ジャンボタニシ対策


ジャンボタニシの卵退治をちょっとナメていた。


△とにかく根気強く潰していくしかない

水田の外周(約100m四方)と外周近くの苗(水田の中)にくっついた
卵を退治するのにかかった時間は、休憩とタニシ駆除剤の投入を含め、
約8時間。


△水田中の卵の除去に使った網

退治した卵の数は、実に3200個を超えた。


△退治した卵の数をメモした用紙

一個の卵から平均で50匹が孵化するとして、今日だけで16万匹のジャンボ
タニシの孵化を未然に防いだ計算になる。

こうした地道な努力の継続が、来年度のジャンボタニシ密度の減少にも、
確実につながっていくのだ。

(終わり)
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今年のタニシ被害

2024年06月29日 |  ├ジャンボタニシ対策


ジャンボタニシは、水田の中でも低い場所(より深い水の中)に集まり、
近くにある幼い苗を食べ荒らす。



昨年と同じ場所を中心に、今年もずいぶんやられた。ハザサシ(追加の
手植え)した苗も、すでに食べられている。

ただし、被害の程度は昨年より若干軽くなった。ジャンボタニシの生息
密度も、若干低下したように見える。(※昨年の被害

来年、さらに状況を改善するためには、今年の取り組みが重要になる。
越冬する個体数をできるだけ減らすためにも、とにかく卵の塊をつぶし、
駆除剤をより効果的に投入していくしかない。


(終わり)
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恐るべしジャンボタニシ

2024年06月23日 |  ├ジャンボタニシ対策


今日の作業内容は、まず、ジャンボタニシの卵の踏みつぶし。昨日の作業
からまだ1日しか経っていないというのに、約100m四方の水田周辺で
合計600個を超える卵を始末した。1個の卵の塊から平均で50匹のタニシが
孵化すると考えれば、今日だけで3万を超えるタニシの孵化を未然に防いだ
計算になる。

それにしても、ジャンボタニシの繁殖力には恐れ入る。

今度の冬は、トラクターで田を3回くらい耕うんし、土中に潜っている
タニシたちの越冬を本気で妨害したいと考えている。生半可な対策では、
決して彼らに太刀打ちできない。彼らの大きな弱点である冬の寒さに、
さらすしかない。


△バケツ2個に約400株の苗

さて、記録は次の作業に移る。ジャンボタニシに食い荒らされたエリアを
中心にハザサシ(禿げたエリアに苗を手植え)だ。

今日は、合計で400株を超える苗を手植えした。一説によれば、稲の株
20本から約1キロのモミが収穫できる。順調に行けば、今日植えた400株の
苗からは約20キロのモミが取れる計算になる。

もうしばらくは、このハザサシ作業を続けたいと考えている。

当面、ブログ主が農作業から現金収入を得ようとすれば、米しかないのだ。


△写真中央は、水田の半分くらいをタニシにやられた近隣の水田

お金だけが目当てというわけではないが、ジャンボタニシ退治にしろ、
ハザサシにしろ、できうる限りの努力をしていきたいと考えている
ところだ。


(終わり)
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ハザサシとタニシ退治

2024年06月22日 |  ├ジャンボタニシ対策


梅雨入り後の水田。



途中までは合羽を着ての作業だった。

やった内容は、300株強の苗のハザサシ(ジャンボタニシに食べられるなど
して株の禿げたエリアに苗を手植え)。この先、順調に育ってくれれば、
今日のハザサシ分だけで約15キロのモミになってくれる。

それに、ジャンボタニシの卵の退治。あくまで体感基準(?)ではあるが、
今日だけで2万匹以上のタニシの孵化を事前に防いだはずである。


(終わり)
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ジャンボタニシに苦しむ

2024年06月16日 |  ├ジャンボタニシ対策


水田では、今年もジャンボタニシが大量発生。

あぜにびっしり並んだジャンボタニシの卵の様子は、壮観ではあったが
とても写真に撮る気にはなれなかった。



主に長靴を履いた足の裏を使い、今日だけで、おそらく200個は下らない
卵を潰した。

何もせずに孵化させれば、ゆうに現状プラス1万匹を超えるジャンボタニシが
水田内でのさばることになる。



ジャンボタニシは、幼い苗を食べてしまう、たちの悪い外来生物。

どうにかしたいものである。

(終わり)
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ジャンボタニシとの闘い

2023年06月24日 |  ├ジャンボタニシ対策


△ジャンボタニシに荒らされた跡

6月3日の田植え後、ブログ主が修行中の水田ではジャンボタニシが大量発生
している。


△ジャンボタニシがうようよ

すでに、かなりの数の苗がジャンボタニシに食べられてしまっている。


△稲にも卵を産み付けるジャンボタニシ

田植え後に駆除剤をまいたり、卵をつぶしたりしてきたが、それでも、
この惨状である。


△繁殖力旺盛なジャンボタニシ

ジャンボタニシの繁殖力は、びっくりするほど旺盛だ。


△不気味な赤の卵

原産は南米で、日本へは食用として台湾を通じて入ってきたと言われている。


△毎週、この状態が続いている(右手がブログ主が修行中の水田)

稲がしっかり育った後なら、幼い雑草だけを食べてくれるらしいが、彼らには
見境がない。ブログ主のような初心者が、除草に活用できるような相手ではない。


△ジャンボタニシの卵を踏みつぶしながら歩くこともうまくなってはきたが・・

しばらくは、毎週末、彼らの卵を踏みつぶしてまわりながら、駆除剤をまいて
いくしかないだろう。

それにしても、なぜ、よりによってブログ主が修行中の水田でだけ、ジャンボ
タニシがこんなに大量に発生してしまったのか?

ある稲作関係のサイト情報によれば、寒気の時期の田起こしが、浅い土の中で
越冬中のジャンボタニシ駆除に効果的だとのこと。彼らの弱点は寒さに弱い
ことにあると言う。

作冬、ブログ主は1月には田起こしをしていなかったのだ。

手痛い教訓である。


(終わり)

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