里芋の葉につく虫は、なぜか大きいヤツが多い。
特に、今回、雨上がり後の菜園で発見した幼虫は、単なる
虫というより立派な「生き物」だった。どこからやってきたのかは
知らないが、一心不乱に里芋の葉を食べていた。
しかし、その姿はあまりにもグロテスクだった。正視するのにも、
ちょっとした勇気が必要とされた。
正直、今回だけは、ブログでの公開を少しためらってしまった。
結局、こうして公開に踏み切ったのは、菜園の真実を、できるだけ
包み隠さず記録しておきたいと考える「長男」のモットーがある
ためだ。
不気味な害虫たちに気おくれしていては、野菜など作れない。
あらためて害虫と戦い続ける決意を固めると同時に、彼らや
彼女らの冥福も祈っておきたい。
(終わり)
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