VIVA セレッソ大阪

僕の大好きなセレッソ大阪を中心とするサッカー観戦記

FC東京に惨敗

2006-07-26 23:44:07 | セレッソ大阪
セレッソ大阪1-5FC東京(大阪長居スタジアム)

FC東京に惨敗・・・J1再開後3試合全て惨敗です。
試合は11分古橋選手が右サイドからCKを蹴り、クリアボールが再び右サイドの古橋選手へ。古橋選手がクロスと入れたと思いきや意表をつくシュートとなりゴール!!磐田戦に続き先制しました。
しかしセンターバックの連携が悪く危ない場面が多くいつ失点をしてもおかしくない展開。
案の定26分右サイドを抜かれゴール前に流されあっさり押し込まれ失点。
42分にもカウンターからまたもやあっさり失点し逆転されました。

そして後半に入ってすぐの47分古橋選手が2枚目イエローカードを受けて退場・・・。
これで試合が終わりました。
53分今野選手がセレッソの右サイドでフリーになりあっさり決められて失点。
65分スローインからあっさりセレッソの左サイドを抜かれまたもあっさり失点。
69分もセレッソの右サイドからクロスを入れられると逆サイドの選手をフリーにしてしまい失点。
同じパターンの失点シーンを繰り返すだけで見ていてむなしかったです。
シュートを20本打たれましたが、やられ放題やられよく5失点ですんだなあという感想です。
まずDFラインでボールを回しているときに、相手にプレッシャーをかけられただけで簡単にボールを失うシーンが多すぎます。4バックで片方のサイドバックが上がっても3人が残ってボールを回すのが普通だと思いますが、両サイドバックが上がり、広いピッチに2人のセンターバックがボールを回していたら(その前にはボランチ1人)パスコースの選択肢が狭まり相手にやられるのは目に見えています。
これは選手の能力以前の問題でしょう。長い中断期間に何をしてたのか・・・あまりにも時間を無駄にすごしたなあと思います。
前にも書きましたが、磐田戦後の選手のコメントを見れば、守備における基本的な約束事がないのは明らかです。
そんな状況であること、選手の特性を考えると4バックは無理があるかもしれません。ブルーノ選手はインターセプトの能力に優れていることからスイーパータイプでしょう。ゼ・カルロス選手は守備も突破力もイマイチですが、左足のクロスの精度に優れていることから左ウイングバックが一番の適正なポジションでしょうね。
山田選手と河村選手の怪我を言い訳にしているような感じもしますが、今いる選手で試合をするしかないのです。
小林監督の時よりもさらにひどくなっている現状のままではただJ2に落ちるのを待つのみだとはっきりわかったと思います。決断をすべき時が迫りました。