ドイツ日記 Les plaisirs et les jours

ドイツに滞在して26年経過。2年後に日本へ本帰国予定。ゴルフを始めて4年半ですが相変わらず下手な初心者ゴルファーです。

遂に!と思ったんだけどねえ・・・

2008年10月21日 | 音楽・アート
今朝のテレビニュースで、「北朝鮮が重大発表を行なう。」と日本のメディアが伝えているというニュースが流れ、おそらく将軍様が逝っちゃったんじゃないかという線で彼がこの所姿を見せないとかそっくりサンの影武者がどうたらこうたらと言いながら、将軍様の姿や記念式典のビデオが流れていたので、会社に行ってネットで日本のニュースサイトを見てもそんなビッグニュースは載っておらず、ガッカリ! 何だ!まだ生きてるのか・・ 他の人はともかく、彼だけはさっさと逝ってほしいと思うのは私だけ?

ところで、土曜日は昼間はゴルフして、夜の21時からのジャズコンサートに行ってきました。久しぶりにゴルフ以外の文化活動だわ~

聞いたのは、この方々のジャズトリオでした。
Mitsuaki Kishi: ピアノ
Tetsuro Aratama: ベース
Hiroshi Tanaka: ドラムス





感想は、とってもお行儀のいいジャズで、ホテルのロビーとかバーで聞くみたいな・・。オリジナルは2曲くらいで、あとは往年のスタンダードの有名な曲ばかり。「My funny Valentin」, 「Take a A train」, 「Softly as in the moning sunrise」とかね・・。でも、私は、同じ「Softly...」だったら、昔同じ曲やってたWinton Kellyの演奏のほうが好き。今の日本の若いジャズミュージシャンってこんなに小さくまとまってるのかな・・と。私はあまりノレませんでしたわ。スウィングジャズのつもりなのかしらん、私はあまりスィングできませんでした。ゴルフと一緒だ・・できない・・なんてね。もっとハチャメチャなジャズの方がノレるなあ・・もとガンガンと心と身体に来るようなのをききたかったのだけど、半分クラシックのコンサートみたいな感じでしたわ。あ、そういえば、ドイツでのコンサートだからと「ローレライ」とか「トロイメライ」とかをジャズ風にアレンジして演奏してたけど、ジャズ風であってジャズではな~~い!と言いたい。同じトリオだったら、ビル・エヴァンスのほうが断然好みだわ・・って較べられないか。同じピアノだった山下洋輔の肘打法の方がノレるわ・・って、あの時代のミュージシャンと較べられないか・・。やっぱ小粒だわ(失礼)。

一応日本国総領事館の後援なんだけど、そんなに有名な人たちなの?ま、入場料15ユーロでカクテル1杯ついてたから、許してあげるわ。


コンサートは大コンサートホールの裏手にある小ホールで開催されました。意外にも日本人聴衆は少なくこちらの人が多かった。多くは総領事がかき集めた外交関係の人たちだったのかも。