ドイツ日記 Les plaisirs et les jours

ドイツに滞在して26年経過。2年後に日本へ本帰国予定。ゴルフを始めて4年半ですが相変わらず下手な初心者ゴルファーです。

人生最後のモテ期突入か?

2007年12月15日 | 日記


今年も残すところあと2週間余りとなってしまったので、ここらで今年をしみじみと振り返ってみることにする。

今年は何と言ってもゴルフ、ゴルフで終ってしまい、他のことに目を向ける時間の余裕もなかったのだけど、そんな忙しい中で気がつくと周囲の男性陣にモテてしまっていたのだった。アッハッハ

何を隠そう、私は年金生活まであとXX年という超熟女・・というか超熟オバサンなのだ。But, 気がつくと周囲には熟年離婚バツ一男やら熟年離婚バツ一間近クレーマー・クレーマー男なんかがいて・・・といってもわずかにこの2人のA男とB男からだけなんだけどね、モテテいるのは。

でもすごくない?この年になって2人からアプローチされたりされかけているなんて? 
いやいや、人生死ぬまで青春だなあ・・ウフフ

さらにさらに! 昨晩のゴルフコンペの忘年会で気がついたのだけど、どうもアホな男性陣は私の年齢を実際より7歳から10歳くらい若くみているらしくて・・そのとんでもない勝手な勘違いを訂正すると私の年がバレてしまい、そうすると私が皆より年上だということもバレてしまい・・その後の彼らの冷たいリアクションも怖いし・・言えないよ~~

このままいつまで若い振りしていられるんだろう・・・。困ったもんだ。
しかし、自分のことをどう贔屓目に見ても私は年相応にしか見えないと思うんだけど、男ってアホですね。

それにしてもモテ期に入ったと喜んでばかりいられないので困っているのだ。熟年離婚した私の友人女性たちはひとりになって自由な生活を楽しんでいるようだけど、熟年離婚の男性たちはひとりでは生きていけないらしく次の奥さんを真剣に探している・・ようだ。

ところで、私はこれまでほぼひとりの独身生活を謳歌してきて何も不自由は感じなかった。


何しろ子供の頃の将来の夢からしてすでに、「好きな時に好きなことが自由気ままにできる人になる。」と言うものであったのだ。とても漠然とした夢ではあったけど、かなりそれに近いライフスタイルを実現したと思っている。そしてこれからもこの生き方を変えるようなことは出来ないと思う。

だから、これからもし誰かと一緒になるようなことがあれば、私のこの気ままライフスタイルをサポートしてくれる人じゃなくってはね・・。仮にこれから結婚とかして一緒に住むようなことがあるとすれば、その相手に必要なのは学歴でも肩書きでも高収入でも見かけの良さでもないのだね。
限りなく私の生活や趣味の支障とならない人、私を家政婦扱いしない人。

あ~あ、我ながら 何とわがままなオバサンだよ、全く。

嘗て私の理想とする男は、ジェームス・ボンドと坂本龍馬を足して2で割ったような男だったのだけど、今は違います。今の私の理想の男は、この間パリで見た芝居「春琴抄」の中の佐助ドンなのだ。ご主人様の我侭にマゾヒスティックに尽くす男。 ランプを擦ったら出てくる召使みたいな男。

A男とB男の2人は知り合いで私は特にどちらにもそんな気はなかったのだけど、ふとしたきっかけでB男と仲良くしているのだが、A男はそのことを知らない。っていうか、このことはまだ誰も知らない。で、最近友人を通してA男が私に交際を申し込もうと思っているらしいことが伝わってくる。あ~あ、やばいよ、やばいよ。しきりに私につきあっている人がいるかどうか回りに聞いたり、友人に相談しているらしい。

A男はゴルフをするが、B男はかつてしていたゴルフを今のところ止めている。そういうわけで、私は今年はほとんど毎週のようにA男とゴルフをしたのだ。

私としてはこのまま今までのようにA男とゴルフ友達でいたいのだけど、そうすればするほど、回りの連中も誤解して私がA男のことを好きなのだと思う輩もいるようだし、あ~あ困ったもんだ。

とにかくA男に告られるのだけは避けたい。そんなことされたら断るしかないのだけど、その後のことを考えると頭痛い。もうゴルフ一緒にしてもらえないかも?
単なるゴルフ友達、飲み仲間でいられないかも?
どうしよう・・・。そんなときが来ないことを祈っている今日この頃。