ドイツ日記 Les plaisirs et les jours

ドイツに滞在して26年経過。2年後に日本へ本帰国予定。ゴルフを始めて4年半ですが相変わらず下手な初心者ゴルファーです。

女に弱い男ども

2006年01月08日 | 日記
後輩はマンハッタンではなくクイーンズに住んでいる。この地区はアジア人が多く住んでいる地域で、中国人を筆頭にベトナム人、韓国人、南アジア系の人々などとにかく通りを歩く人の9割方はアジア人という感じだし大きな中国人経営のスーパーやパン屋などもたくさんある。

後輩が仕事にでかけた間の昼間はMOMAやメトロポリタン美術館を廻ったり5番街やマディソン街でブティックを覗いたりしていたのだが、12月28日だったか電車の向い側に座った中国人が読んでいる新聞の大きな見出しの中に確か 日上海領事館員脅迫自縊のような文字が踊っていてもしかしたら日本人の領事館員が自殺?なんて思っていたのだが、私が遊んでいる間にまたもや日本と中国の間で領事館員自殺の件で激しいやりとりがあったのね。

それにしても日本の外務省の職員ともあろう者がいまだにあっさりと女に嵌って弱みを握られて脅されるなんて情けないったりゃありゃあしない。日本の外務省って外交を何だと考えているんだろうか。きっとパーティ開いて接待するのが外交だと思って情報収集の諜報活動なんて頭にないんでしょうね。外国に出る者にもそんな教育すらしないんだろうね。

大体からして、敵の女と寝てサマになるのはジェームス・ボンドだけだと昔から決まっておるのだ。日本のおっさんがやっても罠にはまるだけなのだ。外交官ともあろう者常に疑ってかかるということを何でしないんだろう?どうしてこんなにも外交にウブなのか・・わからん!

何で日本のおっさんたちは過去から学ばないんだろう。過去にも中国女問題で世間を騒がせていた元総理もいるというのに。この領事館員は日本を売ることは出来ないとか遺書を残して自殺したらしいけど、彼はまだ良心があったからいいようなものの、女に嵌って弱み握られてノウノウト生きている日本人政治家や官僚や経済界やジャーナリストの連中は山のようにいるわけだし、きっとこのような人たちが親中政治家や官僚になってせっせと中国に日本を売っているんだな・・とシロートの私が考えるのは当然のことなのだ。全くいい加減にしてもらいたいわ。


NY コリアンタウンでの一日

2006年01月08日 | ゴルフ & 旅行
チャイナタウンやリトルイタリーほどの大きさではないが、ニューヨークには通称コリアンタウンと言われる一角がある。それはちょうどエンパイア・ステート・ビルの南側で5番街とブロードウェイの間の32丁目辺りだ。その通りはものの見事にハングル文字の広告塔で溢れており、一体ここはどこ?本当にアメリカ?と驚いてしまう。

私たちはそこで昼食にキムチ山盛りの豆乳麺を食べ、夕食には焼肉を食べ合間に韓国エステで全身垢すりエステを体験した。

垢すりエステは今回初めての体験だったけど、気持ち良かった~!ヨーロッパは空気が乾燥していて寒い冬は特に肌が乾燥してしまう。ひどい時は体中が粉をふいた状態になるのだ。サウナとお風呂の後垢すりを徹底的にやってもらいミルクマッサージをしてもらったら肌はツルツル、旅の疲れも吹き飛んで、その後のビールも格別のおいしさだった。

後輩によるとニューヨークにおける日本人の人口は6万人だとか。その多くは日本企業から派遣されてくるサラリーマンとその家族で数年毎に入れ替わるからか、ニューヨークには日本レストランは多くても、コリアンタウンのように固まって存在していない。ということは、韓国人は企業派遣ではなく移民が多いということか・・。ま、そうなんでしょうが、そんなに多くの韓国人が移住しているとは驚きだ。一体どのくらいになるんだろう?

そう言えば、ここドイツでも日本食料品店を経営しているのはすべて韓国人だ、韓国食品と抱き合わせなんだけど。どうせなら食料品店だけでなく垢すりエステもやって欲しいもんだ。垢すりは我々アジア人だけでなく、白人も大勢やってもらっていたのでドイツ人の大好きなサウナに垢すりエステコーナーを作れば結構受けると思うんだけどな~。今度サウナに行ったときに全身スクラブコーナーを作れと言ってみるかな。

それはそうと韓国人もニューヨークには大勢いるが、やはり中国人の多さには圧倒されてしまう。おそらくアメリカ政府には実際に何人の中国人がいるのかちゃんと把握できてないんじゃないだろうか・・なんて思えるくらいに多い。ってことは中国人ロビィによるアメリカ政府への圧力もそれなりにあるんだろうと当然考えるわけで、アメリカの中国外交の表と裏をちゃんと読まないといけないね・・とつくづく思うのだった。あ~~、日本の外交能力心もとなくって心配だわ~。