ドイツ日記 Les plaisirs et les jours

ドイツに滞在して26年経過。2年後に日本へ本帰国予定。ゴルフを始めて4年半ですが相変わらず下手な初心者ゴルファーです。

大人の遊園地、ラスベガス

2006年01月05日 | ゴルフ & 旅行
砂漠の中に浮かぶ蜃気楼の都・・・あれは一体何だったの?とそこで遊び浮かれたのがまるで夢だったという気分にさせてくれるちょっとどこにもない街、ラスベガス・・・(最近ではドバイが第二のラスベガス路線を行ってるらしいが・・)

・・というわけで、NYの空港で後輩と合流し12月23日の夜も更けてラスベガスに到着。何しろJFK空港が離陸便の混雑で2時間くらい出発が遅れたのだ。ドイツとNYの時差が6時間、さらにNYとラスベガスの時差が3時間で、23日は一日が33時間もあるという非常に長い日となり、私は長旅と時差でクタクタ状態。

それにしても!国内に時差があるというくらい広大なアメリカ。全くこんなデカイ国とよくも戦争する気になったものよ、日本の昔の軍人たちは・・と毎度アメリカに足を踏み入れる度につくづく思う。本当にアホだ、馬鹿だ!そのおかげで、あのオバかなブッシュにいまだに、「日本を民主主義の国に導いてやった」などとエラソーなことを言われてイラク並みに扱われているのだから。

さて、Las Vegas は今回初めてでしたが、子供にはディズニーランド(日本じゃ大人も大好きだけど)、大人にはラスベガスのカジノをあてがって、な~るほど!アメリカのオバかな大衆をさらにオバかにする装置なのねえ、アメリカだけじゃなく日本からも観光客はたくさん来ていたが。そう言う私も社会勉強だ。本当にアメリカの国民が大好きそうだわ、こういうの。そういや、日本にもパチンコというのがありましたねえ。パチンコの利益は北朝鮮に流れ、ラスベガスのカジノの利益はどこへ行ってるんでしょう?それにしても人類って生きてる間の暇つぶしが必要なんだね~。

・・と徒然に思いつつ私もこの遊園地で楽しみました。砂漠のど真ん中にこんな遊園地を作るなんて凄いよね。各ホテルがテーマパークになっていて、エジプト風あり、パリ風あり、ベニス風あり、ニューヨーク風あり、ヨーロッパ中世風あり・・・と見て回るだけでも面白い。

クリスマスの週末2日だけの滞在でしたが、精力的に観光し、マジックショー、幻想的サーカスショー、男性ストリップショーとショーを3つも観て満足、満足!



ニューヨークがテーマのホテル



ホテルヴェネチアの中、空はホテルの天井。ホテルパリのカジノの天井やフォーラムショッピングモールもここと同じで青空に雲が浮かんでいた。お台場にもこれに似たショッピング街があったよね。どっちが真似したのかな?



映画会社MGMが経営するホテルで中は一番ゴージャスだった。映画の最初にガウォーと吼えるライオンの子孫がホテルの中で見世物になっていた。



エジプトがテーマのホテルルクソールの入り口にあったスフィンクス


・・・等等、いろんなおもしろいホテルがあり、さらに新しいホテルがどんどこ建築中で、カジノは益々繁盛しているラスベガスでした。

カジノといえば、ここドイツにもあるのだけど、こちらのカジノはちゃんとおしゃれして行かなくってはならず、レセプションでパスポートチェックもあり、かなり上品な雰囲気だ。ラスベガスのように、短パンにスニーカーでは多分入れてくれないだろう。モナコも入り口のスロットマシーンは誰でも出来たけど、その奥はやはり上品な場所だったと思う。やっぱり、アメリカとヨーロッパは大違いだわ、カジノ一つ比べても。