ドイツ日記 Les plaisirs et les jours

ドイツに滞在して26年経過。2年後に日本へ本帰国予定。ゴルフを始めて4年半ですが相変わらず下手な初心者ゴルファーです。

Freddi Mercury

2005年09月01日 | テレビ

今週ドイツに再び夏が戻ってきた。昨日も30度近く、今日も31度くらいになるらしいが午後には夕立が来るらしいから、夏の最後のあがきももうこれまで・・かも。
昨日・一昨日とバレエに行ったが練習のあとはもう汗でぐっしょり、先週は日本の熱帯夜に憧れると思ったがやっぱりごめんだわ。30度くらいでも暑いから日本の35度前後の夏はやっぱり過酷だわ。

借りているヴィデオ「冬のソナタ」を早いとこ見てしまわなくってはいけないが、昨夜は公共テレビARDのほうの「伝説の人」シリーズでクウィーンのフレディ・マーキュリーをやってたのでこれを見逃すわけにはいかないってんで、懐かしいフレディのコスプレシーンやマッチョっぽく歌うシーンなどを久々に見た。

私の青春のポップスといえば中・高の頃はやはりビートルズとその周りにいっぱいいた当時のグループサウンズ、その後はジャズ・フュージョン・レゲエときてちょうどドイツに来た頃がクウィーンの全盛時代だったのか、あの頃のMTVではよくフレディを見ていた。で、エイズであると告白した記事が新聞に載った次の日に亡くなったというニュースが続き、超ショック!だったのを覚えている。

昨日の番組では、彼が最後にいっしょにいた恋人の男性のほかにも6年間いっしょに住んでいた女性も出ていたので彼は純正ゲイではなくバイであったのね。

アフリカのザンジバル生まれのペルシャ系インド人でゾロアスター教信者で両性具有的なパフォーマンスの数々・・・、でもってあのお顔。何か過激・エキセントリックを絵に描いたような人だったけど、普段は大人しくてシャイな性格でもあったとか・・。しかも、彼の作る曲がロックというにはちょっと難ありのクラッシック調の楽曲でそこがまたよくって私の琴線に触れたのだった。

彼が死んだときすぐ保存ヴィデオを買いに走ったけど、やっぱりDVDも購入しようかな。あのパフォーマンスの数々のシーンは忘れるには惜しすぎる。