ひとみさんのおうちごはん 「よろしゅうおあがり」

自然の恵みをいただいて、こころとからだが心地いい暮らし

こんなランチです。「ひとの『わ』ランチ」のこといろいろ

2012年04月12日 | ひとの『わ』ランチ

 

今日は午後から我が家で調理チームの最終打ち合わせをしました。

2時間のつもりがいろいろ話していたらすごくオーバーしていて。みんな食べること作ることが大好きだから、お料理のこと話し始めると止まらなくなります。

でも、しっかり段取りの確認とかもできてよかった。安心。あとは、私は前日仕込みに向けて、いろいろ手配の毎日です。

 

 

今日の大仕事は他にもあって、食材の調達先の決定と注文。ほぼほとんど決まってホッ。

助産院のおうちごはんの講座も、ギャラリーの食堂も、男性ばかりの料理教室も、おむすびやも、そして「ひとのわランチ」も、大切にしたいことはみな同じ。

かけられるコストはどれも違うけれど、できる限り使う食材は吟味し、おいしくて安心安全なごはんを提供できるようにと考えています。

それをベースに据えた「つづき・ひとの『わ』ランチ」は、実はなかなかおもしろいこだわりとつながりでできてるんです。そのことを書いてみます。

 

 

今回は、「都筑の春野菜で楽しむ京のおばんざい」です。

 

*都筑区産のお野菜を使ったランチです。ただし、同じ地域でとれるものは決まっていて、ないときはない・・・という状況。まあそれが自然な現実といったところ。

今回は、市場ではほとんど流通していない都筑区産のたけのこを、前回もご協力いただいた農家さん(原木農園、宮台農園)から直接買い入れて料理します。

他に、都筑区産の小松菜を使用します。

また、こちらも流通量の少ない横浜牛を使用します。

 

*調味料は安心安全な昔からの製法で作られた本物だけを使用します。コスト的に厳しいのですが、「大地を守る会」と「太陽食品」のご協力で実現します。ありがとうございます。

 

*乾物や野菜の素材と特色を活かした調理をします。野菜の皮はできるだけむかず、ゴミも最小限になるよう、大切に調理します。

 

*「京のおばんざい」・・・えー?ほんまに?はい、ほんまです。京都で生まれ育ちずっと食べてきたごはんをベースに、現在横浜在住京女のわたくし上野がチーフで作ります。

でも今までにも書いていますが、京都で自分らが食べてるごはんのこと、普通は「おばんざい」じゃなくて「おかず」って言うと思います。お店はいっぱいありますけど。

それでも「京のおばんざい」は関東で人気ですから(^^;)。それを冠にすえて、お客さまが楽しめるランチを作ります。

 

*お米は岩手から「江刺金札米」を購入。前回つながった「ひとのわ」のご縁で、岩手の農家さんからです。ささやかな被災地支援です。

また、ランチの日にご家庭で不要になった本の回収を行い、この農家さんを通じて被災地に直接届けてもらいます。

 

*調理チームもホールチームも都筑区、もしくはその近隣の区在住。地産地消をみんなで盛り上げます。

 

 

なかなかたくさんウリがあるでしょう(^^;)。

文章にしてみるとえらく立派な企画に見えるなあ。いえいえ、いつものままです。そうじゃなきゃつまんない。そして、書いちゃうとそれもまたつまんない(^^;)。

まあ、こんなふうに自慢できること、面白いつながりをさらりと楽しんで、来週20日の日においしいランチを作りたいと思います。

 

「つづき・ひとの『わ』ランチ」HP→こちらからどうぞ

 


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