ひとみさんのおうちごはん 「よろしゅうおあがり」

自然の恵みをいただいて、こころとからだが心地いい暮らし

オナガくん? さようなら。

2011年06月20日 | 日々のこと

週末を挟んで少し更新していなかったので、いろいろ書きたいことがあるのですが、まずはコメントもいただいた鳥さんの話題から。

 

先日、堂々とした鳥の話を書きましたが、名前がわかりました。

どうも、「オナガ」という鳥みたいです。

 

鳥のことを書いた翌日、友だちから「イカルではないでしょうか」というメールが届きました。お連れ合いがそう言ってらしたとのこと。なんでも、小さい頃は鳥と暮らすのが夢だったくらい鳥さん好きだそうで、それを思い出して聞いてみてくれた、とのこと。ありがたい話です(涙)。

奈良の斑鳩(いかるが)は、かつての鳥がたくさんいたからついた地名とか。定かではないらしいけど。

早速、画像を検索してみたら・・・むむむ、尾っぽは似てるけど、くちばしが違う。「イカル」は黄色くてポテッとした存在感のあるくちばしのようです。でも、そんな印象深いくちばしじゃなかったなあ・・・。

 

君はだあれ?・・・と書いたものの、それ以来なぜか姿を見せず、一応「イカルくん・・・」名付けて読んではいたものの、確認のしようがないまま時間が過ぎたのですが・・・。

 

この週末、おとなりさんから「オナガドリじゃない?」との情報が!!

うちの庭のみならず、おとなりさんも鳥の襲来に困っていたようで、私がぼやぼやしている間に調査済みでした(^^;)。

 

そしたら、コメントをいただきオナガだよ、と!!・・・尾長鳥・・・ではないのね(笑)・・・。

 

誰だろう・・・?ってひとりで思っていたけど、そっか、このあたりではよく見かける鳥さんだったのね。だから、同じようなヤツが電線に並んでたのか・・・。

 

この鳥、尾っぽはきれいな水色でシュッとしているのに、鳴き声がすごいらしいです。

らしいです・・・というのは、私はよく聞いたことがなくて。でも、おとなりさんはカラスのようなその声がキライで、シーッ・・・ってよく追い払っていたそう。最近カラスがよく鳴いてるなあ・・・って思っていたけど、それもヤツだったのね・・・。

 

でも、もうすべて過去形になってしまいました。

ほんとにあれからぷっつりと来なくなって、数日後、庭の倉庫の下で動かなくなっていたそうです。私は最期を見ませんでした。

 

堂々とした立ち居振る舞いは、具合が悪くて思うに動けなかったのでしょうか。図太いやつだ・・・と腹を立てていた自分のことが、なんだか心がにごっているようで情けない気持ちです。

よく似た鳥はたまに見かけますが、6月も下旬となった今はその数も減り、ましてあのイカルくんかオナガくんかわからん本人(人じゃないか・・・)にはもう二度と会えません。

憎たらしかったのに、いなくなるとさびしい・・・名前もやっとわかりかけたのに・・・何やら残念です。

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1 コメント

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そんなことあるんだね (ヨコっこ)
2011-06-21 20:29:07
野生の生物が死んだ姿を人目のあるところでさらすなんて、そんなこと、あるんだね。

オナガくんは緑多いところで最期が過ごせて、幸せだったと思うよ。
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