ひとみさんのおうちごはん 「よろしゅうおあがり」

自然の恵みをいただいて、こころとからだが心地いい暮らし

ジューンベリージャムを作りました。

2013年06月03日 | ごはん

 

先日、ジューンベリーを無事に収穫したと、ちょこっと書きましたが、今年はいずこも鳥の動きが穏やかなようで。

ジューンベリーやユスラウメを無事取り終えた・・・というような話がちらほら。

去年はカラスに全部食べられて、枝まで折られドッと落ち込んだので、喜びもひとしおです。

 

 

先日も載せたけど、たくさん採れました。

その日すぐはできなかったので、とりあえずすぐ冷蔵庫へ。

後日さあ作るぞ!とためしにはかりで計ってみると、なんとこれだけで500g以上!!

そして、この前に収穫していた分を合わせると、1kg以上ありました(^^)v

 

 

どうしようかちょっとだけ悩んで、全部ジャムにすることにしました。

洗って、傷んだものを選り分けて、ステンレスのお鍋へ。

むむ、全部は入らないなあ。

あとに採ったのは完熟が多いけど、先のはまだ固いのも混じってる。

よし、どう違うかやってみよう~♪

 

 

砂糖は私は実の20%で作ります。

ネットで見ると35%くらいが多いのですが、そんなに入れたらスゴイ量になっちゃう。

前も20%で美味しくできたし、そうしよ。

ジャムはいつも粗糖(精製していないさとうきびのお砂糖)で作るのですが、冬場にあけたてんさい糖がまだ残っています。

さとうきびのお砂糖は体を冷やすので、冬場使うなら、てんさい糖にしています。

そして、もともとお料理に砂糖はほとんど使わないので、使い切れないままもうすぐ夏・・・(^^;)

この砂糖をジューンベリーの実にまぶしつけるように入れ、しばらく置きます。

 

 

そうすると、実から水分がじんわり出て、お砂糖がちょっと溶け出して・・・。

そうなってから弱火にかけて、ことこと・・・。

とにかく弱火弱火・・・。そしたらまたさらに大量の水分が出てきます。

 

わかりますか。お鍋はぐつぐつになります。これを煮詰めていきます。

煮詰めていく途中でレモンのしぼり汁を入れます。500gで大体1個分。私はもちろん国産レモン♪

 

レモンを入れると心もち色が鮮やかになります。あ~おいしそう♪

全部煮詰めてもいいけど、私は少し水分を残します。翌日になると馴染んでとろりとなるからそれを見越して。

 

 

さあできた。

 

色が違うの、わかりますか?

右が完熟、左が少し固さのあるのも交じっているもの。でも、お味はだいたい同じです。

てんさい糖のおだやかな甘みでやさしい味に仕上がったみたい♪(*^^*)

 

 

 完熟系。

 

 フレッシュ系。

 

 

 

これをひと晩置いて、さあ器に盛ってみましょ。

 

裏ごしするやり方もあるようですが、ぷちぷち感が好きなのでこのままで。

種が時々口の中にのこっちゃうけど、きにせず食べちゃえ(*^^)v

 

 

ブルーベリーみたいにスコーンとかに添えるのももちろん美味しいけど、一番好きなのはプレーンヨーグルトと食べるの。

いくらでも食べられちゃう♪

 

ブルーベリーよりほんのり赤くて、酸味はあまりありません。そして、特に完熟は深い甘みがあるので、ほんとお砂糖控えめでも甘くておいしい。

だけど、低糖の分、傷みは早いと思います。早めに食べきった方がいいですね。

とはいえ、おいしいので子どもも私も毎日パクパク。

そして、お友だちにあげたりしているうちにもうかなり減ってきてしまいました。

あ~なくなってしまう~と思いつつ、今回はおいしい間に平らげるつもりです。

 

うちは朝はパン食じゃないのでジャムを作ってもさほど使うことがないからあまり作らないのですが、こうしてお庭に実がなってしまったらやるしかない、でもこれがこの季節の愉しみになりました(*^^*)


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