ひとみさんのおうちごはん 「よろしゅうおあがり」

自然の恵みをいただいて、こころとからだが心地いい暮らし

人参葉のごま和え

2014年06月02日 | ごはん

     

 

あっついですね!!(><)

今年は涼しい初夏が続いてるな~なんて思ってたら、なんのなんの、急に暑くなっちゃって、さわやかな風薫る季節はどこに行ってしまったのでしょうかっ。

九州の方は梅雨入りしたとか・・・。

今のところエアコン入れずに頑張っていますが、時間の問題かなあ・・・。

 

こんな日は晩ごはんの献立のアイデアも今ひとつパッと湧いてこないから、家にあるもので作ろう…と思っていたら、宅配をお願いしている「ナチュラルコープヨコハマ」から葉つき人参が届きました。

あっ、大好きな人参葉。

これは胡麻和えにしなくちゃ!!

 

そんなに流通しているものじゃないけど、たまに見かける葉つき人参。

この時期だけのごちそうです。

 

葉っぱと人参をまず切って分けて、よく洗います。

沸騰したお湯に今日は塩をひとつまみ。そこに茎の方から入れてしばらく手で持って太い部分がちょっと柔らかくなるまでがまん・・・。

それから葉の方まで全体を入れてしばらく茹でます。

小松菜とか青菜より心もち長めにね。

アクがあるので、今日は冷たいお水にとりました。

それを絞って、2cm位の長さに切り、すりごま・濃口醤油、みりん(味の母)で作った和え衣の中に入れて混ぜてできあがり。

 

だったのですが、そのあと人参を薄く細く切ったものをさっとゆでて冷まし、葉っぱのごま和えのところに入れて混ぜました。

人参が入ると少しやわらかい味になる気がします。食感もやわらかく。

 

ちょっと味見。

そうそう、これ。これが食べたかったんよ。

苦みとクセがある人参葉。

でもこれが美味しい。

 

これ、母が好きでした。

この季節、毎年作ってくれました。

そして、作った後すり鉢に残ったすりごまや和え衣にあつあつごはんを入れて食べていました。

ちょっと残った人参葉の破片がほろ苦くて、それと胡麻がごはんに絡まってとってもおいしいのです。

この「ごまごはん」?が食べたいから作ってたんじゃない?って聞きたくなるくらい、母が美味しそうに食べていたのを思い出します。

 

今日はちょっと早く帰ってきた娘に胡麻をするのを手伝ってもらいました。

「おばあちゃん、この中にごはん入れて食べるの好きやったね」なんて話しながら、ちょっと三世代の女が一堂に会したような、そんなうれしく懐かしい時間でした。

 

さあ。食卓に並べて食べよう。

うん、おいしいな。これ余ったの、チャーハンにしても美味しいよね。

とりあえず明日の朝は熱いごはんに乗っけて食べようかな。

楽しみに、さあ、早く寝よう。おやすみなさい・・・zzz

コメント
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