ひとみさんのおうちごはん 「よろしゅうおあがり」

自然の恵みをいただいて、こころとからだが心地いい暮らし

卒業式

2013年03月13日 | 日々のこと

今日は朝からものすごい突風で、窓から外を見ているといろんなものが飛びまくっています。ほんとです。

さっきはナミイタのようなものが・・・。

外にいて当たったら確実に怪我します。こわいこわい・・・。

先週金曜日、ダブル卒業式の日も暖かくていいお天気でしたが、こんな風が吹かなくて本当によかったです。

そう、娘と次男、無事卒業しました。

 

 

結局卒業式は次男の中学の方に行きました。

卒業するのは私も一緒。

長男が入学した8年前、この中学ができました。

当時、小学校でPTA会長をしていた関係で、開校式典にも参加。

そのために新しいスーツを買ったこともよく覚えています。

 

その長男は3期生。

そして2年後、娘が入学。

娘の卒業と入れ替わりで、次男が入学。

こうして8年が経ちました。

 

いろんなことがありました。

私自身は保護者としてだけでなく、学校運営協議会にも3年間所属、教職員の方や地域の方と共に学校作りについて考えてきました。

またその後も学校支援地域本部、それから・・・と、簡単に振り返ることができないほどさまざまなことがありました。

学年学級委員を友だちと一緒に務めたことも楽しい思い出です。

 

 

そして、剣道部。

子どもたちは3人とも剣道部に所属しました。

私自身が忙しかったり心身ともに大変だったりで、ほとんど試合も稽古も見に行くこともできないときもありました。

子どもが応援には来ないで!というので、試合の朝玄関先で心をこめて送り出し、帰ってから話を聞くだけ・・・そんなことや、会場の片隅の柱の影でそっと見ていたこともありました。

そして次男の時は他のお母様たちとお揃いのポロシャツを着て、固唾を飲んで応援。

そのどれもが大切な思い出として、私の中に残っています。

 

8年の間、いろいろなことがあったけれど、中心は剣道部のことな気がします。

たまたま子ども3人ともが同じ部活だったからだと思いますが、人のつながりもずっとずっとつながっていて、そしてこれからもつながり続けていくのでしょう。

でもやっぱり卒業は区切りです。

 

 

上の写真は卒業式のあとの花道で、息子が剣道部の後輩からもらったお花。

今もきれいに咲いています。

そして、脇に見えているのは、後輩のお母さま方が作ってくださったアルバム。

思い出の試合や稽古の写真の他に、先生方と後輩ひとりひとりからのメッセージがありました。

読ませてもらって胸がいっぱいになりました。

 

 

これはその中の1ページ。

中学の道場です。

きっとこの写真をいつかまた見たとき、息子の胸の中にも熱い思いがよみがえるのでしょう。

心のこもった記念の品を作ってくださった皆さん、本当にありがとうございました。

 

 

 

さて、午前中は中学の卒業式、夕方からは恵比寿のホテルで娘の高校の謝恩会・・・と大忙しだったこの日。

いつも式は着物で行くけれど、どうしよう、スーツにしようか・・・。

と考えて、むむ、スーツと言えば、8年前の開校記念式典に買ったのしかない。入るか・・・?

・・・入りました(^^)v

 

でも結局着物に。そのほうが落ち着きます。

高校の卒業を見てあげられなかった娘が、「やっぱりいつものお母さんのスタイルで行った方がいい」と言ってくれたから。

「着物着てる人きっと少ないし、お母さんが目立つのいやだ」って言ってたのに。

ありがとう。

たしかに少なかった。でもいたよ。中学も高校も。

 

 

 

終わって友だちに撮っていただいた写真。

なんだかとってもいい顔してるような私(#^.^#)

でも、このあと夜まで15時間着物で。さすがに寝るときはくたびれてました(^^;)

 

 

 

さて、その高校謝恩会、先生方と保護者での「卒業を祝う会」。

恵比寿駅から徒歩10分・・・とは思えないほど歩いてたどり着いた、Wホテルにて。 

写真は行く道すがら撮っただけ。関係ない写真です(^^;) ちと外国っぽいなあとうれしくなり♪

 

校長先生のお話などを聞きながら、ゆったりとフルコースをいただいて、楽しいひととき。

卒業式にはでられなかったけれど、担任の先生や娘の友だちのお母さまとお話することもできました。

また、部活ごとにあつまっての2次会でも顧問の先生方、そして同級生の保護者と楽しい時間を過ごしました。

一緒に子どもの応援をしあった仲間と会えなくなるのはさみしいけど、またきっと集まろうね。

 

 

 

春。旅立ちの時。

うれしい気持ちもかなしい気持ちも、いろいろな思いとともに時間が流れていきます。

子どもの成長はうれしいけれど、母親はいつも見守るだけしかできません。

でもいつでもどこでもあなたのことは応援している、ことばにはできないけど、その気持ちは変わりません。

さあ、またひと回り大きくなって、新しい世界に飛んでいけ。

おめでとう!!

コメント (2)
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