ひとみさんのおうちごはん 「よろしゅうおあがり」

自然の恵みをいただいて、こころとからだが心地いい暮らし

切り干し大根の炊いたん

2013年02月08日 | ごはん

昨日は出かけたら電車の遅延に遭遇してしまい、いつもとちがうルートで乗り継いで帰ったら夕方遅くなってしまって。

へとへとだし、台所に立つ気力も失せそうだったのですが、あ~よかった。朝のうちに切り干し大根でちょこっと作ってから出かけたのです。

早起きしたしこれくらい作っておこう、帰ってきた頃には味もしみてておいしいはず・・・と思って。

よかったあ。これがあれば何とかなる。

 

切り干し大根の煮物。京都では「千切り大根の炊いたん」って言う人もいますね。母はそう言ってました。

やわらかく戻ってうまく炊けて、味も程よい感じ。

火にかけて少しだけ塩を足して味をしめます。甘味も深くなってくれるんです。

 

 

塾に行っている息子に届ける塾弁をまず作らなくちゃ。

ということで、昨日の晩ご飯は・・・

切り干し大根の煮物、鶏もも肉の塩麹焼き・小松菜と椎茸のソテー添え、ボイルブロッコリー。雑穀ごはん。三年番茶。

それと、かぼちゃと玉ねぎのお味噌汁。これは持っていけないから、息子は帰ってきてから食べます。

家で食べる人には、かぶと大根のどぼ漬け、それから、切り干し大根の甘酢和え。

切り干しはわりと量があったので、半分こして、煮物と酢の物を作っておきました(^^)v

ふう、なんとか20分でできた!!

 

煮物のいいところは、こうして作っておけること。それから、冷めるときに味がしみていくから、少し時間を置いたほうがおいしいこと。

そして、今回は切り干し大根=乾物。

買い置きができて、思いついたらいつでも作れる。

もう。本当に切り干し大根サマサマでした♪

 

 

だから昨日はこんなちょっと派手め?なたち吉の器に入れてみて。ちょっとごちそう扱いに。

なんかおめかししたみたいです。

 

 

帰って慌てて準備して温めてる間、ついひとくち、ふたくち・・・。

疲れた体にノンシュガーの切り干し大根がやさしいおいしさで、しみていくようでした。そう、調味料はお酒と薄口醤油のみ。それに昆布と干ししいたけ。

ノンシュガーと言っても切り干しの戻し汁を使うから、とっても甘いのです。これは食べた人にしかわからないお味。

そのままお鍋いっぱい全部食べ尽くしてしまいそうな勢いの自分に気がつき、我慢しました(^^;)

 

 

そして、今日の息子のお弁当のおかずにもなり、私の昼ご飯にもなり、今晩も誰かつまむかもしれず。

また作ろうっと♪

コメント
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