goo blog サービス終了のお知らせ 

浦安中年期外伝

カミさんを師匠に修行中の週末の料理やポタリング、読み散らしてている本の事など

ダーウィン映画上映見送り

2009-09-13 20:15:00 | 映画な日々
アメリカで、ダーウィンの映画が上映見送りになったと云うニュースが飛び込んできた。「米配給会社は「米国民にとって矛盾が多過ぎる」と配給を拒否した。」と云うのだが、この背景にはキリスト教原理主義者たちによる強力な圧力があった事は明らかだ。

先日読んだスーザン・ジョージの「アメリカは、キリスト教原理主義・新保守主義に、いかに乗っ取られたのか?」はそんな実態に激しく迫るもので、この状況は非常に非常に憂慮すべき問題だと思う。この本の原題は直球「ハイジャッキング」。

要するに、政府機関などの国の中枢がキリスト教原理主義や新保守主義、或いは両方に属するやつらによって乗っ取られていると云う事をうったえているのだ。

キリスト教原理主義者の頑固で不寛容な行動によってアメリカの学校では、進化論を教えることもままならない状態に陥っている。オバマは大統領就任時「私たちは変わることができる」と力強く述べていたが、まだまだ、実際には全く変わっていないのである。

アメリカは非常に危険な国となっている事を僕らはもっとちゃんと認識する必要があると思う。

アメリカが一体どこへ向かおうとしているのか、決して対岸の火事ではない、国際情勢上日本は地続きなのだから。

</object>

Monkey Majik - Change

いいなぁ。これ。すっごく。

</object>

やっぱ、頑張って変わらなきゃね。世の中が変わっているんだから、自分もね。




最新の画像もっと見る

コメントを投稿

サービス終了に伴い、10月1日にコメント投稿機能を終了させていただく予定です。