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僕と猫のブルーズ

好きな音楽、猫話(笑)、他日々感じた徒然を綴ってます。
コメント欄はモラルを守った上で御自由に書込みどうぞ。

54回目のおめでとう!

2010年03月13日 | 佐野元春
今日は元春の54回目のバースデイ!
おめでとう!!!(^_^)/▼☆▼\(^_^)
そして今年はデビュー30周年、これもおめでとう!

聴き始めてもう25年。色んな節目で勇気をもらってます。
これまでありがとう、これからもヨロシク!

で元春のバースデイですが夜は下北にカーネーションを見に行ってきます。
(゚゜)\バキ☆(゚゜)\バキ☆


昨晩は嫁が買ってきたパンダチョコを食う。
とっても上品な甘さ。
ホワイトデー用にボクが買ってきたネコ缶と一緒に撮る。
嫁はこの写真を観て「なんか怖い」とのこと。
確かにちょっと怖いかも。(^^;)ゞ


当然ヨモギは「これ何にゃにゃーん?」と興味津々。
写真は今朝のヨモギ。朝は比較的おとなしくてイケメン。
でも夜はちょっとアホ面になります(^_^;)

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SWITCH 25th Presents 佐野元春 Spoken Words Live

2010年02月20日 | 佐野元春
「WILDTURKEY」と雑誌「SWITCH」と元春コラボの詩のコンテスト。
一般の人から詩を募集し、入賞者および抽選にあたった50名を元春ライブに招待。

ボクも詩は送りましたが当然はずれ。ライブ抽選もはずれたとあきらめてました。
そしたら先週末、主催者から「当選者が来れなくなったので繰上当選」との連絡が!
(・_・!)゛\(^0^\)(/^0^)/゛~( ̄∇ ̄~)(~ ̄∇ ̄)~

くじ運悪いオレにしては珍しい!で招待券が送られてきました。


以下レポ。長いです。(^_^;

ここ数日、体調はサイアク。激しい咳込みが止まらない。
ポエトリーリーディングのライブ中に客席で「ゲホゲホゴホゴホ」と
咳込まれたんじゃ元春も他のお客さんも迷惑だろう。
先ずは「咳を治す」これが自分に与えられた課題。
幸いお医者さんからもらった薬が効いて咳は収まった。

渋谷でメンタルヘルス面接を受けた後、ライブ会場に歩いて向かう。
場所は西麻布にある「SWITCH」のカフェ「Rainy Day Bookstore & Cafe」
http://www.switch-pub.co.jp/topics/rainy_day_070507.html

で例によって迷子(^_^; 1時間位歩いてなんとかたどり着く。
既に当選者の方が並んでる。顔見知りは残念ながらいない。

お洒落な装いのスタッフの皆さんが実にスマートに仕切る。
実は「SWITCH」は愛読書。丁寧なインタビューが好き。
井上陽水、Cocco特集とか読んでホント感動した。
スタッフの方のイメージが雑誌のイメージそのままだったのもウレシイ。
入場者の皆さんには「WIRDTURKEY」が無料で呑めるとのこと\(≧▽≦)/
しかもお土産までいただいた。やるじゃん!「SWITCH」(゚゜)\バキ☆

場内はこじんまりとしたスペース、矢張り洒落た装い。
お客さんは結構若い人多い。30代の男性、20代らしい女性もいた。
そうか~こういう若い人が元春聴いて且つ詩を作って送ったのか。

詩の入選者の方が一番前の席に座る。今日はその応募作の1つを元春が読む。
ここでもスタッフの皆さんが実に丁寧且つスマートに仕切る。
ボクは後ろの席に座るけど、それでも4列目。ステージはすぐ目の前。

元春のスポークンワーズのライブは2001年鎌倉芸術館ライブ以来。

スタッフの方から挨拶あって元春登場。近い!髪が白い!
元春は黒サングラス、黒セーター、グレーのパンツ。ギターはなし。
左のキーボードには井上鑑さん、右のドラムには山木秀夫さんが着く。

錚々たるミュージシャン3名をこんな近くで見れるとは!
でライブが開始。
元春が黒サングラスを外し素通しのメガネをかける。
1曲目は「ポップチルドレン・ウィズ・ア・ニューマシン」だった。

「元春はアクションを交えながら読む。
井上さんのアンビエントなキーボード、山木さんのジャジーなドラムがからむ。
元春は途中胸を叩いたりシャウトしたり2番目の歌詞を違う調子で読んだり
歌詞をかえて「インターネット」のことを織り込んだり変幻自在。

続いて「こんな夜には」「ベルネーズソース」をやったかな?
井上さんは元春のリーディングに合わせて演奏を変えてるみたい。
自由な演奏、コトバの波がボクの脳にじわじわと浸食してくる。
コトバが無理やり入ってきて細胞の中をかき回す。

なんか不思議な感覚。酔っ払ったような眠いような・・・。
瞑想?STONE状態?フツーのライブとは全く違う。
ただ途中で元春が眼鏡を外したり付けたりを繰返すのがミョーに気になった(^^;

初めて読む詩「僕が旅に出る理由」はゆったりリラックスした感じ。
また入選者の方の作品を読む。元春は演奏なしで読む。
詩の内容が実に元春にピッタリ!ワシのなんちゃって詩とは大違いだ。

元春は今回のコンテストを「残酷」と表現していた。
「詩と云う表現に順番をつけるのはムツカシイ。どの作品もよかった。
 機会あればまた皆さんの書いた詩を読んでみたい」とのコメントも。
これは来た人、皆さんウレシイ発言だったのでは?

最後はこれも初めて読む詩「植民地の夜は更けて」。
演奏もコトバもひたすら自由に走り回る、駆け回る。
カラダ中に入り込んであっちこっちを飛び回ってる。ヘン。

最後は井上さん、山木さんを紹介して拍手喝采の中元春は去って行った。
黒のサングラスに掛けなおして(笑)

全部で1時間、7・8曲やったかな?さすがにアンコールはなし。

グッズコーナーで「This」のバックナンバーを購入。
前持ってたけど引越しでどっか行っちゃったので(^^;)ゞ
ちなみにお土産は「WILDTURKEY」特製のTシャツ、ストラップ、ピンバッジ。


また迷子になりながら帰る。楽しかったなぁ。ホント楽しかった。
刺激もあった。
なんか・・・この数日のモヤモヤが消えて気分が軽くなった。
元春のライブはいつもそう。何かを軽くしてくれる。

あと「SWITCH」のスタッフの皆さんの佇まいが素晴らしかった。
最近雑誌の休刊が相次いでるけど
こういうアートの素晴らしさを伝える雑誌は是非残って欲しい、
生き延びて欲しい。そう思った。

詩か・・・・昔はよく書いてたけど最近書いてないな。
そのうち「ヨモギ」をテーマに書いてみますか(゚゜)\バキ☆

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元春「COYOTEツアー」@ZEPP TOKYO

2009年07月27日 | 佐野元春
昨日は元春@ZEPP TOKYOに行ってきました。
神戸の追加公演はまだ残ってますが最終日の積りでお出掛け。

ゆりかもめで会場に向かう。ツアー最終日に相応しく快晴・・って言うか暑い。
ZEPPというかお台場自体来るのは4年ぶり?JUDEライブ以来かも。


ライブはとても楽しかったです。本編は「COIYOTE」より全曲演奏。
初日と違ってバンドの堅さが取れてサウンドがパワフルになっている。
相変わらずおとなしいバンドメンバーに対して元春はハイキック、アクションを繰出す。

COYOTEの曲はどれも素晴らしい。中でも「君が気高い孤独なら」の途中から
会場全体にマジックが掛かった。一気に高揚していく。
中盤は重い曲が続く。「折れた翼」の元春のシャウトには鳥肌が立った。

後半は渡辺シュンスケ君が手を振り回したり客を煽ったり大活躍。
バンドメンバーはやっぱり前にガンガン出てきて欲しい。

「COYOTE、海へ」「黄金色の天使」は歌詞が刺さる。リアルで痛い。
でもアルバムの重さとは違う・・爽やかさが・・ココロに残る。

アンコールは元春クラシックス。
「みんな大人になった」と何度もネタを振る元春。
あの腕を伸ばしたポーズは、ちょっと屈伸運動というかラジオ体操に見えました。
(゚゜)\バキ☆
「ヤングブラッズ」「ダウンタウンボーイ」とお客さんは大喜び。
ボクも踊って手を叩いて叫びました。

アンコール2。「約束の橋」&「アンジェリーナ」。十八番、定番。
正直・・・この2曲は無くてもイイのでは?とも思ったけど元春もバンドも楽しそう。
ここでレアな曲演奏するよりロックンロール!で好いのかも。

最後は「星の下 道の上」を再演奏。元春は嬉しそうでした。

あ~あ、終わっちゃったな~。短いツアーだったなぁ。
でも・・・COYOTEバンドのオト、新鮮でした。
「水上バスに乗って」や「Mellowhead」の曲もやって欲しかったなぁ。
でも満足です。
やっぱり若い!蒼い!ホボキンの成熟、熟練とは違う味がある。

そして・・・正直今のボクはホボキンよりもこっちのサウンドが好きかも。
いえ、ホボキンは大好きなバンド。でもオトの好みはこちらかも。

ただ、COYOTEバンドではおそらく「コンプリ」や「悲しきレイディオ」みたいな
元春クラシックスは演奏できないかも。
ある意味、贅沢な悩み。それだけ元春に色んなチャンネルがあるってコトなんだろう。


ライブの後は新橋のお得な値段の居酒屋でMOTO友と呑み会。
いろんな話が繰り広げられて大笑い。
佐野クン、リクオ、ヒロシ、猫話。ライブよりオモシロいかも~!!\(T▽T)/

ホント、楽しかったなぁ。今日から、また仕事がんばれそう。
30周年ツアーを楽しみに・・・もう少し頑張ってみます☆




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リクエスト読まれた!

2009年07月21日 | 佐野元春
今日の元春レイディオショーは「邦楽ロック特集」第3弾。

当然リクエストしました。別のハンドルネームで。

そして・・・なんと・・・なんとボクのリクエストがよまれましたぁ!!!

リクエストしたのはフィッシュマンズ。
ただ・・・かかった曲はリクエストした曲じゃない!(・_・!)

ボクがリクエストしたのは「新しい人」。だけど掛かったのは「BABY BLUE」。
最初、別の曲が掛かったのでオレ以外にフィッシュマンズをリクエストした
ヒトがいたのか?と思ったよ。(^^;)ゞ

まぁ「新しい人」・・・かなり濃い曲なので「BABY BLUE」で善かったかも。
こっちの曲の方が聴きやすいしね。

あと・・元春、フィッシュマンズが「This!」で演奏したのは
「ナイトクルージング」でなく「ロングシーズン」では?

あまりにオモシロかったので即効ここに書かせていただきました。(^^;)ゞ
せっかくメッセージ読んでもらったのに文句ばかりでゴメンなさい。
あと、ネタにしてゴメンよ。>元春<(_ _)>

でも、ラジオで自分のリクエストを読んでもらうなんてうれしかったよ。
元春、Thanks☆



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元春「COYOTEツアー」初日

2009年07月05日 | 佐野元春
昨日は元春ツアー初日。1年ぶりのライブ。
ボクは過去、元春のツアーは沢山参加してますが初日参加は初めて。朝からワクワク。

写真はヨモギ百態。嫁がお掃除のためソファにテーブルを立て掛けていると
その隙間に潜り込んでる。で顔をにゅっと出す。
キミはどうしてそんなカワイイ顔をしてるんだ~\(T▽T)/


夕方から嫁と赤坂Britzへ。改装してから行くのは初めて。
開演を待つお客さんでイッパイ。

ライブの内容はまだ観てないヒトもいるから控えますが。
COYOTEの曲を聴きながらずっと泣いてました。
何度も書いてますが、あのアルバムはホントに痛い。

実際にナマで見たらもっと痛くて生々しかった。
本編最後の2曲は・・・特にリアルだった。

バンドの演奏はまだこなれていない。元春の声もまだ安定していない。
イッパイイッパイのところもある。でも、それが良かった。
未成熟、蒼い・・そこを含めて「生々しく」素晴らしいライブだった。

いろいろ「?」の点もあったけど元春愉しそうだったし、ま、イイか?

ライブ後はMOTO友さんとお食事。
元春をネタに盛り上がる。濃い話がバンバン出てくる。
ライブよりも、こっちの方が愉しかったかも~(゚゜)\バキ☆(゚゜)\バキ☆

今日の横浜は行きません、後はZEPP TOKYOのみ。
行かれる皆さん、楽しんできて下さいね~☆

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ガキの使いやあらへんで

2009年05月04日 | 佐野元春
先週、今週と元春が「ガキの使いやあらへんで」に出演。
「500の質問コーナー」に出演。
あいかわらずの「不思議トーク」を展開。

先週はカネのライブの後に帰宅して見た。
あまりの元春トークの天然さにライブの感動が吹っ飛んだ(^_^;

昨日はキヨシローの悲しいニュースの後に見た。
あまりのヘンさに一瞬その悲しみを忘れた。

「犬がギーと鳴いた」「ココッっちゃ」「ダーハマ」「ハァ」
佐野クン・・・カッコいいんだからさぁ。
少しはイメージを考えようよ~。出る番組選ぼうよ~。

でもおかげで少し気分が軽くなれた。このヒトはいつもそう。
このヒトの歌やトークは「考えすぎる」ことからほどいてくれる。
自由に放してくれる。

疲れたときは録画したDVDを見て大笑いしてイヤなことを忘れます。

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元春マイブーム

2008年03月08日 | 佐野元春
最近の通勤のお供は″元春″

神奈川県民ホールのライブ以来、元春がマイブームになってます(笑。
元春ってしょっちゅう聴きはしないけど、何か切っ掛けがあるとブームになる。

聴くのに便利なのはベストアルバム。中でも聴き易いのは「TheSingles」。
ハートランド時代からホボキンの最近の曲まで網羅してるし。
その他80年代~90年代のアルバムに遡って聴いてます。

聴いてみて改めてその魅力に気付いたアルバムや曲がイッパイある。

発売当時「イマイチ」の印象だった「TheBarn」が「イイアルバム」に昇格(笑)。
発売当時「イマサン」だった「石と卵」も「そんなに悪くない」と思った。
中でも「だいじょうぶ、と彼女は言った」は名曲だなと今更思った。

「また明日・・」や「ビジターズ」は改めて聴いて大好きな曲になった。
そして元春のファンになって22年目、初めて「Heartbeat」をチャンと聴きました。
だってあんまり初期のアルバム聴かないし(^^;)ゞ
「ガラスのジェネレーション」も「ハートビート」も初めて聴いたのは
ライブ盤「TheHeartland」なんだよね、オレ(^_^;)
「悲しきレイディオ」に至っては「GordenRing」で初めて知ったし。

「Heartbeat」。オリジナル聴いてやっぱ名曲だわと思った。
最近のライブでの楽しいレゲエダブアレンジもイイけど
オリジナル通りのしっとりバラードバージョンも聴いてみたいな。

「R&Rナイト」「サムデイ」はリアルタイムで聴いてないけど・・
逆に今聴くと「リアルに感じる」のは何故だろう?
「ヤングブラッズ」「ストレンジデイズ」「ワイルドハーツ」。
元春にハマリ出した頃、よく聴いてたこれらの曲・・今聴いても熱くなる。

色々聴いてお気に入りは「ハッピーエンド」と「新しい航海(ハートランドVer)」。
ホボキンのライブではこの2曲聴いた事無い。いつかライブでしないかな?

しかし・・・初期と「ビジターズ」以降を聴くとその変わり様の凄さに驚く。
根本にあるものは一緒なんだろうけど・・・。
初期はアメリカや日本のシティポップスの流れにあるけど・・
「ビジターズ」以降、「とがったロックアーティスト」に変わってる。
「ナポレオンフィッシュ」「フルーツ」のトンガリ具合は今聴いても凄い。

元春を好きな理由は・・・聴いてて「ココロが軽くなる」から。
どんなとがった曲でも、ヘビーな曲でも・・悲しい歌詞の曲でも聴いてると
「前向き」なキモチになる。
落ち込んでても元春のコエとコトバに触れるとココロがフッと軽くなる。

そして・・これは改めて思ったけどバックのハートランド、ホボキンの
サウンドがホントによく出来ている。
うるさすぎない、軽すぎない。邪魔にならずでも自己主張してて丁度イイ。

祥子さんやCoccoを聴くと徹底的に打ちのめされる。
コエもコトバもサウンドも凄いむき出し、ストレート。もろに突き刺さる。
ココロをひっかき廻されいろんな記憶が蘇り・・真っ白になる。
でも元春の場合は・・・それが無い。適度に熱く鋭く優しい。
だから・・・聴いていてココロが軽くなるんだろう。

ファンになって22年か・・・ホント長い付き合いだよな。

ツアーファイナルNHKホールもいよいよ今月末。楽しみ♪
「ナポレオンフィッシュ」のアニバーサリー盤も夏には出るみたい。
当分、元春マイブームは続きそうです(^_^;

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オンガクの魔法~元春SSBBツアー@横浜

2008年02月21日 | 佐野元春
ステージ上は輝いてた。
元春もホボキンもオーディエンスもキラキラ光っていた。
とても楽しくて、嬉しくて、でも泣きたいような・・・
オンガクの魔法がここには舞い降りてきた・・何度もそう思った。

元春SSBBツアー@神奈川県民ホール。ボク等は今回ツアー初参加。
神奈川県民ホールは「TheSunツアー」クリスマスイヴライブ。
あのライブは最高だった。あれ以来このホールを好きになった。
だから今回のライブも期待イッパイだった。
(以下ネタばれイッパイあります。要注意!)

嫁と関内駅から山下公園経由で神奈川県民ホールに向う。
赤レンガや古い洋館風の建物がイイ感じ。


開場前に到着。時間潰しに山下公園を散策。ベイブリッジの風景を楽しむ。


そうこうするウチに開場。席は14列目。中央という絶好のポジション。
開演早々凝ったオープニング。そして意表を着くはじまり方。
バラードで始まったライブは・・・過去記憶ないような。
しょっぱな3曲はライブで初めて聴いた。

「ハートビート」はTTシスターズと楽しい振り付け。
でも・・・聴いてると何か泣きたくなった。
ボクはこの曲はリアルタイムで聴いてない。特に思い出が重なるワケじゃない。
でも・・・歌詞を聴いてるとグッとくる。
それは・・昔を思い出すのでなくまさに「現在(いま)の唄」だから。
今回初期の曲を聴いてグッと来たのは・・・とても印象的だった。

「バーン」からの2曲は楽しい。コロちゃんのボーカル聴けたのは楽しい。
そして何よりKyOnさん!アコーディオン弾き倒した後、キーボードに
走って戻る姿が颯爽としてる。同性ながら見惚れてしまった。

ホボキンの演奏がともかくすごい。オトが固まりとなって飛んでくる。
嫁が「スゴイね、このヒトたちは」と賞賛する。
明日の仕事を考えておとなしく聴くつもりが何度も手拍子をした。
第2部、最初の3曲はニューアルバムから。どれもカッコいい。
ただ・・・もっとニューアルバムから聴きたかったような気もする。

元春が途中で曲順まちがえる、という思わぬハプニング。でも楽しい。
「ロックンロールナイト」での元春のシャウトには涙した。
この叫び声・・・やっぱり最高だ。

「約束の橋」の「いままでの君はまちがいじゃない」に励まされる。
「サムデイ」も一緒に叫ぶ。
ある意味定番。お約束。でもイイじゃん。楽しい「約束」って最高だよ。

元春もホボキンも楽しそう。客席も楽しそう。
後ろの列に顔見知りの女性たちがいるけど・・・皆さん顔が輝いてる。

元春はすごいな。こんなに大勢のヒトに元気を与える。パワーをくれる。
ボクも元気をもらってる。
ここにオンガクの魔法が降りている。何度もそう思った。

アンコール。これも久しぶりの曲がイッパイ。

元春から「希望をキッズに残したい」「みんなが大好きです」
ステキなコメントが次から次に飛び出す。

客席のコール&レスポンスが気に食わずステージ脇に引っ込む元春に大笑い。
「悲しきレイディオ」メドレーに燃えに燃えて・・一緒に歌う。
踊って手をたたいて・・・明日の仕事なんて忘れてた(^_^;
最終曲。特別アンコール。「ほかの街には内緒だよ」のコメントがイイ。

最後はみんな並んで挨拶。元春は一番最後まで残って手を振り走り去った。

あ~最高だった。素晴らしかった。何度も「楽しい」と言ってた。
知らずにそう言ってた。ホント楽しかったんだな>自分。

ライブの後はMOTO友さんとお食事。色々話せて楽しかった。
タツロー話に嫁はついていけず困ってたらしいが(^^;)ゞ

やっぱスゴイね、元春&ホボキン。そして神奈川県民ホール最高!
元春のライブ行くと・・・ココロがほぐれる。軽くなる。
ライブ終った後、最近痛んでいた肩の痛みがとれていた。

元春はココロのマッサージ師だね。
ということでまたマッサージ受けたくて「コットンクラブ」申し込みました(笑)
あたるとイイな~。

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ロッキングオン・カウントダウン07-08

2008年01月02日 | 佐野元春

12月30日幕張ロッキンオンカウントダウンに行ってきました。
昨年最後のライブ。簡単なレポを。

お昼過ぎに嫁と幕張に向かう。強風のため京葉線が遅れるトラブルが。(笑)
幕張に着いたのは2時半過ぎ。荷物を預けて早速ライブを見る。

お目当ては元春だけど折角のフェス。他のミュージシャンも見たい。

まずはCosmoStageのSalyu。以前「僕らの音楽」で見て興味があった。
素晴らしいコエ力。明るいキャラも好感持てる。歌もイイ。
でもバックの演奏が少しウルサイ。バンドというよりあくまでバックって感じ。

途中でSalyuを抜け、earthStageのGOGO7188を見に行く。
お囃子風のリズム。轟音ギター。艶のあるボーカル。
「これこそバンド!」って感じの演奏。若い客大盛り上がり。
ボクと嫁は最後方でマッタリとみました(^^;)ゞ
アルバム買おうまでは思わないけどフェスでは是非みたいバンドです。

続いて同じステージで斉藤和義。正直客の入りが善くない。
エ?斉藤和義だよ?武道館やってる人だよ?みんな見ないの?勿体無い。
ライブが始まる。せっちゃん(斉藤さんの愛称)ギターをかき鳴らす。
バンドも煽り立てる。客席どんどん入ってくる。拳振り上げ踊る。すごい光景!
斉藤さんの盟友ICEのギタリストさんが亡くなったとの事で
ICEのカバーを。これが社会を風刺した中々硬派な歌。
バラードもしっとりとした声で聞かせる。ウン、色気ある。この人の声。
逆にロックナンバーはファンキーなギターでひたすら煽る。
最後は「歩いて帰ろう」で大盛り上がり。ウン、やるじゃん。

次のアジカンを見ようかなとも思ったけど元春で暴れたいのでひと休み。
ブックコーナーにあるロッキングオンジャパンのバックナンバーを読む。
丁度ボクがROを愛読してた80年後半~90年代前半のBNが結構ある。
どんと、コレ、フィッシュマンズ、イエモン、元春の記事を読んで嫁と盛り上がる。
みんな若い!
コレの加藤クンのフテブテしいインタビューと
フィッシュマンズ佐藤伸治クンの若き姿、丸で女の子の様な美しい写真が印象的だった。

そしてearthstageに向かう。いよいよ元春、アジカンの後なのでお客の入りは・・。
でもライブ始まると増えだした。しかもお客さん若い衆が多いぞ!
多分去年元旦のステージで元春を見た人がまた入ってるのかも。

セットリストは去年とほぼ同じ。
でも元春やたら機嫌がよくてハイテンション。3回廻ったし(^_^;)
KyOnさんのオルガンプレイ、腕の振りも絶好調。
この楽しげな二人見てるとくだらない事に悩んでる自分がバカに思えてくる。
ウン、やっぱ楽しいのが・・一番だよね☆

99ブルースやインディビジュアリストのホボキンのプレイに
客先大盛り上がり。特に藤井クンのアグレッシブなギターとKyOnさんの
超絶ピアノに皆拍手喝采。

「約束の橋」「サムデイ」の歌詞にはヤッパ・・グッと来た。
「今までの君はマチガイじゃない」。今一番聴きたかった歌かも。

最後は元春「新年を迎えるにあたってみんなの力を貸して欲しい」と。
若いお客と「アイラブユーユーラブミー」のコール&レスポンス。
元春、なんかコエがやたら上ずってたぞ(^^;)ゞ

だけどさ、ロックフェスでこんな風にお客さんを巻き込んで
コミュニケーションを取れるミュージシャン中々いないんじゃないかな?
若いお客もサムデイ、アンジェリーナ一緒に歌ってたし。

1年の締めくくりに元春、見れて・・何かスッキリしたよ。
ステキな瞬間をありがとう☆元春。

ただ苦言を一言。元春バンドメンバーの紹介くらいはしようぜ、な?(笑)

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COYOTE

2007年07月13日 | 佐野元春

元春のニューアルバム、折りにふれ通勤のお供になる。
でも・・・いまだに印象が固まらない。

自分でこのアルバムを好きなのか?イマイチなのか?もハッキリしない。
曲も声も演奏も最高!・・・ホボキンの音でないのは残念だけど。
もっとハードなナンバーをイッパイいれてほしかった気もするが。
まぁそれはたいした問題じゃない。

好きな曲けっこうある。「折れた翼」「呼吸」「コヨーテ海へ」にはグッと来た。
幾つかの曲の歌詞には勇気付けられた。

ただ・・「TheSun」の時みたいに・・強い思い込みはもっていない。
少し距離をおいて眺めてる感じがする。

「TheSun」は待望のアルバムだった。
あのアルバムで描かれていた主人公たちに自分を重ねて聴いた。
「希望」「明日を生きよう」「地図のない旅」「太陽」は今聴いても熱くなる。

対して「COYOTE」の曲には・・思い入れを持てない。静かに向かい合ってる。

思い入れを持てないのは「TheSun」と違って
このアルバムには「救いがない」からだろう。
確かに温かい歌詞や希望にあふれたウタもある。

でも・・・「TheSun」で描かれた「残酷なさよなら」の先に、
「太陽が昇った」後に結局「変わらない現実」が待ってたことを・・・
いや・・・状況はもっと悪くなってる事を「COYOTE」は描いてる。
それがリアルすぎて・・・つらい。

聴いてて体温があがらない。平熱で聴ける、フラットな気分で聴いてる。
聴き終わった後・・・とりのこされたような放り出されたような気になる。

こんな感想持ってるのっておそらくオレくらいかな?みんな大絶賛だしね。

いや、オレもイイアルバムだと思います。
ただ現在の自分のベクトルと重なりすぎてるというか・・・
聴いてて「逃げ場がない」っていうか・・・

すごい厄介なアルバムだ。もうすこし聴きこんでみよう。

ツアーの予定は発表されていないけど早くライブをみたい。

「コヨーテ海へ」がライブでどう聴こえるのか?響くのか?

それを早く知りたい。





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