僕と猫のブルーズ

好きな音楽、猫話(笑)、他日々感じた徒然を綴ってます。
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優しい歌とオト~七尾旅人LIVE「緑光憩音」@南青山・能楽殿

2024年05月03日 | 七尾旅人

GW我が家は特に予定なし。4月末3連休も近所をお散歩する位。
4/29(月)連休最終日。ボクは七尾旅人のLIVEを観に南青山に。
七尾クンのLIVEを観るのは1月横浜以来。今回はソロ弾語り。バンドとは違う姿が観れると期待。
会場は青山のブランドショップが並ぶ通りに立っていた。

入場して着席。ステージを見ると本当に能楽堂だ(^^;
少し高い場所にある席に陣取って開演を待つ。

予定より早く七尾クン登場。久しぶりのソロLIVE少しでも沢山歌いたくて登場。
本当は1時間半の予定だけどそれじゃ足りないと主催者に2時間のLIVEにして貰ったそう。
「Long Voyage」ツアー中に書き溜めた新曲や過去LIVEであまりしない歌を演るという嬉しい構成。
(以下ライブレポ。なおLIVE中の写真撮影可でした)


先ずは七尾クンの地元のヒーロー植物学者牧野富太郎に捧げた「名もない花」。
子供の頃、七尾クンは父上に植物園によく連れて行って貰ったそう。
正直、当時は暗くて怖い場所であまり楽しめなかったとか(^^;
以降、曲毎に七尾クンが解説しLIVEは進む。
時間が足りないという割には七尾クン喋る喋る。中々歌わない。
でもトーク内容が滅茶苦茶オモシロくこれはこれで楽しめた。

「湘南が遠くなっていく」は大好きな曲なので久しぶりに聴けて嬉しかった。
そして「圏内の歌」。2011年原発事故下の福島に住む人の視点で歌った歌。
哀し気な優しいメロディがココロに響く。
そして、改めて聴くとこの歌が単純な「反原発ソング」でない事が分かる。
賛成反対!と言った単純な意見表明の歌でなく、そこに居る命をスケッチする。
そういう歌だと思う。
トレイシー・チャップマン「Fast Car」の日本語coverも素晴らしかった。
過酷な生活から恋人と出奔したアフロアメリカン女性を待っていたのは絶望だった。
でも「何とか独りで生きていくわ」と生きる意志を強くする歌。

七尾クンは安易な希望を描かない。寧ろ絶望や厳しい状況を躊躇わず歌う。
同時にそこで生きるヒト、命に限りなく優しい視線を寄せる。
それはコロナ下で生きるヒトを描く「Wonderful Life」も同じだ。
曲後半の七尾クンの「行かないで行かないで」の叫びには圧倒された。
その後、歌われたパレスチナで暗殺された作家についての歌も、
病気の妹犬の歌「オーライオーライ」もそう。
七尾クンの歌声、ギターの鳴るオト、総てが命に対する優しさに満ちていた。
その優しさに触れて何度かボクは泣きそうになった😿

能登震災で富山に訪れた際、富山弁を使って作った歌「あたわり」も善かった。
「あたわり」は運命を意味するらしい。そして石川県でも同じ様な言葉があるとの事。
七尾クンは被災地を訪れる際、必ずその土地に係るモチーフを基に歌を紡ぐ。
寺尾紗穂もそうだが、こういうシンガーソングライターの姿勢ってホント素晴らしい。

後半、七尾クンのトークはどんどんはっちゃける。凄く喋って中々歌おうとしない。
以前はとりとめのないトークに正直「もっと話を短くまとめて沢山歌えばイイのに」と思ってた。
でも、このトークも七尾クンの味なのだ。いや、これが無ければ七尾旅人じゃない。
そして、このトークの中で彼は色んな大切なことをボク等に届けてくれる。
被災地、ガザ、入管、コロナ下、イジメや差別に生きる人の姿を。
それは普段の生活で中々知ることができない大切なこと。彼の話を通じてそれを知ることができる。
だから自分にとって七尾クンLiveトークで触れるのは貴重な時間だ。
(勿論アーティストや文化人頼りでなく自分で調べて知らなくちゃイケナイのは当然だ)

本編最後、映画「キリエのうた」挿入歌「音痴の聖歌」を歌ったのはビックリした。
ここでの客とのコール&レスポンスはホントに愉しかった!☺
そして「デビュー曲歌います!」と謳われた「8月」!まさかこの曲を聴けるとは。
嬉しく泣いた😢

アンコールは早逝した友人シンガー相羽崇巨さんの曲「ねいき」。
LIVEの最後に、自分のオリジナルでなく亡くなった友人の歌を歌う。
最後の最後まで優しいんだな。そう想うと涙が止まらなかった。

七尾クンは「2時間じゃ足りない!もっとやりたい!でも宝物の様なLIVEでした!」
と満面の笑顔で去って行った。
そうボクももっと聴きたい歌山ほどある。またこういうLIVE演ってほしい。
(出来れば未音源化の曲のLIVE音源を配信してほしい(^_^

シアワセな気分で帰路についた。今日演奏された歌の扱うテーマはどれも重い。
でも、七尾クンの歌声、ギターのオト、そして見ているお客さんのムード。総てが優しかった。
だから視ている間、自分もずっと優しい気分で居られた。
帰って🐱を撫でた。またシアワセな気分になった。

昨日からGW後半、ノンビリ楽しもうね🎵

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新年度と花見

2024年04月13日 | 日記

年度末から年度初め、面倒な仕事が続く。そんな中、年度末を以て部下の人が退職。
部下と言ってもボクより年上。本来は1年前定年退職の筈がボクの希望で1年延長して雇用。
ボクの下で8年間働いた。知識経験とも豊富でホント助けていただいた。
仕事の愚痴も聞いて貰ったし社内で色々物申して嫌われる(笑)事が多いボクに最後まで味方でいてくれた。
唯々リスペクト&感謝☆

仕事は都度仕上げている。疲労が溜まってたので1日だけ定時前、明るい内に退社。
帰りの電車の中、何となく窓の外を視てた。そして窓の外の風景を視てビックリ(@_@) 
20数年通った通勤経路なのに外の風景に見覚えがない。
いつも仕事帰りは疲れて寝てるか、反省したり次の仕事のシミュレーションをしたり音楽聴いたり本読んで。
窓の外を。。チャンと視る事がなかった。20年もの間、窓の外に何があるかを視ようとしてなかった。
余裕がなかったんだな。オレ。ヒデぇ・・暮らししてるな、オレ。何か笑った(^_^;

4月1週目、上野公園で花見。未だ桜は全然咲いてない。
今回の花見はおはちゃ🐱を連れて行きました(運んだのはほとんど嫁@パンダ☺)
外をお散歩して気分転換になるとイイな。おはちゃは大人しく運ばれる。イイ子イイ子🎵

すれ違うヒトがおはちゃ🐱に気づいて「カワイイ」と言ってくれるのが嬉しかった。
ハイ、ウチのコ🐱はカワイイです!(゜゜)\バキ☆(゜゜)\バキ☆

先週も花見。先週土曜日は荒川自然公園、山谷堀、隅田公園と(おはちゃ🐱は連れて行かず)。

何処も花見客で賑わっていたけど騒ぐ人は居なくてノンビリ観れました。
隅田公園では若い女子が着物姿で歩いている。茶髪、ブーツの洋装に着物を組み合わせての装い。
それが何とも善かった。決して崩した着方じゃなくて自分のセンスで着こなしていた。
伝統にこだわる人から見たら洋装と着物の組合せなんて邪道と眉を顰めるかもしれない。
でも昔のやり方に拘ってマニアだけ集まって廃れちゃ元も子もない。
若い人達が自分なりのやり方で伝統を楽しむのは全然アリだと思う。
(それはロックやArtも同じ。旧いやり方に囚われて新しいモノを認めないのは・・ダサいと思う🤣)

日曜日は近くの公園に。今度はおはちゃ🐱を連れて行きました。

こちらも多くのヒトが集まってる。ある親子連れがおはちゃに気づいてカワイイと言ってくれた🥰
ボクは大満足(←バカ親)

仕事の方は新年度が始まってバタバタ状態。
ある事務方と今後の仕事の進め方について打合せしたらあまりの無責任な発言にムカついた。
彼が仕事が大変なので彼のする仕事を裏で色々代わりにやってた。
でも、彼にとってはそれは当然だったみたいだ。
基本、他人に優しくしたいとは思う。でも世の中には優しくされると増長してもっと優しくしろ!
という輩がいる。そして、そういう輩は他人には気遣いもしないし優しくもしない。
彼と話してて・・何か白けた。以前もこういう奴がいたな。
人には優しくしたい。でも優しくする相手は選ばなくちゃ。
感謝はされなくて善いけど都合よく利用されるお人よしになるのは真っ平ゴメンだ(-_-

一方で新しい部下の人と話すと、スゲェ優秀なヒト!
こんな優秀なヒトをオレ上司として上手く育てられるのかな?不安だ(゜゜)\バキ☆(゜゜)\バキ☆
新年度は過去なかった新しい仕事が降ってくる。当然、面倒事も増える。
部下を育てながら自分で何とかするしかない。基本誰も助けてくれないし当てには出来ない。
・・・でも会社、仕事ってそんなモンだ。自分の思い通りにならないからオモシロい。
某所で自由業の人が組織に嫌悪感を示してたが、このヒトは組織の中で働く面白さが知らない。
会社に属しない仕事の自由さを矢鱈誇っていたが・・
自分の好き勝手にできる。自由に思い通りにできる。それ仕事じゃねーし。唯の趣味だろ?
面倒なこと、やりたくないこと、嫌なことをして金を稼ぐ。それが仕事だV(^^)

来週は事務方との打合せの続き。きっとまた好き勝手言うだろう。どうぞご自由に。
でもオレはキミの思い通りにはならない。絶対引かねーし。
オレはキミ等の便利な道具になる気は無い。オレはオレの意志でオレの仕事をする。
そして、このコ達の飯代を稼ぐ。邪魔しないでね🎵

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15年~ずっとそばにいて

2024年03月16日 | 
「なんて不思議な話だろう こんな確かなことが 今もそばにあるなんて」
 
(FISHMANS「頼りない天使」)

昨日はFISHMANS佐藤伸治クンの命日。ボクは後追いのファンだけどこの日は必ずFISHMANSを鳴らす。
昨日も1日中FISHMANSの歌を聴いてた。名曲だらけ。中でも昨日は「頼りない天使」が響いた。
https://www.youtube.com/watch?v=AiIYuI9zjxc

そして、昨日はヨモちゃん🐱が我が家に来た日!15年前のこの日、ヨモちゃんはウチに来た。
毎年この日はかぞくきねんびとしてお祝いする(^_^)

佐藤クンもヨモちゃんももうこの世にはいない。
でも、FISHMANSの歌を哀しいときさみしいとき聴くと。。不思議と落着く。
ヨモちゃん🐱は毎日想い出して話しかけてる。だから全然さみしくないV(^^)
2人ともこの世にいない。でも、2人ともボクのそばにいてくれる。いないけどいる。
昨日はFISHMANS鳴らしてヨモちゃん🐱のことを想ってた。とても。。とてもシアワセだった(^_^)

佐藤クン、ヨモちゃん。いつもそばにいてくれてありがとね。
これからもずっと一緒だよ。ヨロシク頼んだぜ☆
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13年~推しは東北

2024年03月11日 | 東北のためできること

「あれから僕は何を終わらせたんだ あれから僕は何を始めたいんだ」
 (RIKUO「あれから」)

今日3月11日は東日本大震災が起きた日。今日で13年目。
毎年311前後は東北各県のアンテナショップで買い物をしてる。今年もそう。
先週は池袋宮城ふるさとプラザで、昨日は日本橋ふくしま館、東銀座いわて銀河ブラザで買い物。
写真はゲットした収穫(^^

いわて銀河ブラザでは金沢の生産品を売ってた。当然「能登震災支援」の意味を込めて、だ。
その心意気に撃たれて当然買いました。

途中で八重洲にある石川県アンテナショップに寄ったら大勢のヒトが並んでいて断念。
多くのヒトが来たのも当然「応援」のためだ。
この風景観て珍しく「日本人って素晴らしい!」と思った(普段絶対思わない(^^:)
帰宅して録画していた東北関連の番組を色々見る。

13年目を迎える東北の人の想いに触れて少しシュンとする😿
夜は浪江焼きそばを美味しくいただき東北の🍺とツマミを堪能。

今日は3月11日。13年目を迎えた。いつも通り、東北のため何ができるかを考えた。
Yahoo Japanの「検索は、チカラになる」に参加し、Rerootsに募金をした。
2時46分にお線香をあげて黙祷した。今日1日、東北のため色んなことが出来たV(^^)

ヤフコメには「13年も経ったからもう支援は不要。税金は他に使うべき」と心ない言葉が並ぶ。

被災を他人事とするヒト達が話題にするのはカネばかりだ。読んでてココロが冷えた👇
応援する気もなく東北に興味がないなら黙ってろよ野次馬共(-_-)
でも彼等のコトバを読んでて気づいた。オレがしてるのも別に支援でも応援でもない。

オレごときが支援なんておこがましいわ🤣
オレは東北が好きだから推してるだけだ。
言いたいのは I Love You東北 & I Need You 東北、ソレダケだ(^_^)

そして決めた。東北に支援や応援の形で係わるのは今日で終わりにする。
2011年から2019年まで毎年ボランティアで東北に行った。行った回数は40数回。
元春やコレクターズ、チャボさんのLIVE、アラバキにも行った。
そして、その度東北が前に進んでいるのをこの目で視て来た。
勿論、福島の様に未だ前に進めてない地域もあるだろう。
でも、オレなんぞの力が無くても東北は前に進めるだろう。多くの若者の力で。
だからオレはもう支援も応援もしない。ただの東北好きとして推すだけ、だ。
これからも買うし食うし行くよ。
オレの東北推し。今日から新しくはじめるぜV(^^)

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視えない物を視る~りんりんふぇす山谷@玉姫公園

2024年03月06日 | 寺尾紗穂
先週日曜日は山谷玉姫公園で開催された「りんりんふぇす」に参加。
シンガー寺尾紗穂と雑誌Big Issue主催のホームレス支援イベント。
ボクは2015年から毎回参加している。過去参加したどんな音楽イベントよりも自由で優しい。
大好きな場所だ。

このイベントは毎年南青山の寺院で開催されているが今回は山谷で開催。
寺尾さんは以前から山谷での開催を希望していたがコロナのため敵わず。
台東区と交渉して数年がかりでやっと開催を実現できた。

野外、好天下で開かれた音楽祭。客席は親子連れ、若い人も多い。
そして山谷で働いているらしい労働者の方、山谷に住むお年寄りも見えた。
 
前半は寺尾さんの弾語り。「反骨の人」「魔法みたいに」「たよりないもののために」を。
その後はソケリッサ!の踊り。自由度が広がると共に踊りに色んな工夫がされている。
子供のお客さんが楽しそうに見てる様が実にイイ☺
途中で寺尾さんが入りコラボ。
「楕円の夢」で踊るソケリッサを視て何故か涙が出て来た。
此処はホントに自由で優しい空間だ。でも外の世界では戦争差別罵倒色んな痛みだらけだ。
何故、外ではみんな此処にいるみたいに優しくなれないんだろう😿。
その後は「アジアの汗」。寺尾さんが嘗て交流した日雇い労働者の方をモチーフにした歌。
「アジアの汗がしみこんだ建物」のフレーズが響いた。
そう、街中の色んな建物、道路は昭和時代に創られた物。日雇い労働者が作った物も多いだろう。
でも、現代ではそういう人も「昭和の旧いオッサン」扱いでリスペクトされる事はない。
世の中のため沢山働いてきたのに後の世代(ボク含む)は十分な敬意を払わない。それおかしくないか

その後は三輪二郎によるギター弾語り。フォークブルースと言った趣で実にイイ。
池間由布子も弾語り。静謐。でも染み込んで来る歌。「拝啓、朝」と言う曲が実に善かった。
川村亘平斎の影絵。スティールパンやタブラの音もついて実にオモシロかった。
シンガー、影絵パフォーマンスは素晴らしかったがこの日の白眉はカラオケ大会!
山谷に住むお年寄りがカラオケで歌うコーナー。
一般人がカラオケで歌うなんて普通の音楽フェスでは有り得ない!素晴らしい👏
そして歌った皆さんが実に・・・素晴らしかった。
皆さん介護を受けていて車椅子だったり杖をついていたり。でも🎤を持つと堂々と歌う。
正直声が出てない人もいたし歌が巧くない人も居たがそんなのどーでもイイ。
皆さんそれぞれの個性を爆発させて自分なりに表現している。大事なのはソコだ。
皆さん歌い終わった後、場内は拍手喝采だった。サイコーだった👏
中盤、僧吉水岳彦さんの司会で寺尾さん、稲葉剛さん、山谷で活動しているホームレス支援団体、
ホームレスの看護をしている看護師さん、そしてビッグイシュー販売者によるトークセッション。
テーマは「東京を支えてきた街"山谷"を知っていますか?」。
山谷と言う場所がどういう場所かその歴史。搾取されてきた労働力。
あまりに酷い待遇と改善されない労働環境。健康の問題。そして減る支援の担い手。
・・・ボクも山谷や日雇い労働者の問題をボンヤリとしか知らなかったので衝撃を受けた。
山谷にいる人々(お年寄り)、日雇い労働者は東京の街を創って来たのに十分なケアを受けていない。
日雇い労働者に対する搾取は昭和から続いている問題なのに、政治家も文化人も殆ど話題にしない。
稲葉さんや各支援団体は勿論頑張ってるが、その実情をメディアも取上げないし文化人も話さない。
昨今ジェンダー問題や外国人差別、ヤングケアラーの社会問題として語られているが
ホームレスのケアも同じ熱量で語られるべきでは無いのか?でも誰も議論しないし注目しない。
でも、議論に上がらなくても注目されなくてもその人たちは此処に居るのだ。
社会から視えない人たち、視ようとしない人たち。
それはボクも同じだ。過去りんりんふぇすに何度も参加してるのにこの問題をチャンと考えなかった。
ビッグイシューの雑誌を買って僅かな寄付をして何かした気になって、後は忘れて日常に戻ってる。
他人を非難する資格はボクにはない。ボクこそ視てなかった。視ようとしなかった😿
そして、此処に集まった若い人達が寺尾さん達の話に真剣に聞き入ってる様が素晴らしかった。
七尾旅人のライブでも戦争の話に若いお客さんが真剣に向かい合ってる。
現在(いま)の若い人はホントに凄い。ボクも見習わなくちゃ(^^)
 
オーラスは出演者全員でムッシューかまやつの「どうにかなるさ」を演奏。
暗闇の中でソケリッサが演奏に合わせて踊る様が素晴らしかった。
いつも通り自由で解放された空間だった。ボクも何だか解放されていた。
笑顔で玉姫公園を後にした。

帰り歩きながら考えた。今回も楽しかったが楽しいだけで済ませてイイのか?
トークセッションで出た話がアタマから離れない。
イベントに参加して楽しむだけでなく、もっと何か出来ることがあるんじゃないのか?
例えば5年後、今の仕事を退職後にホームレスを支援する仕事に就くとか。
ボランティアで何かお手伝いするとか・・
そういうのを考えてみるのもアリじゃないのか。

勿論そんなことが本当に自分に出来るのか、それは十分考えなくちゃいけない。
イベント参加してのぼせてるだけ。単なる思いつきだ。
でも、例えば今の仕事の後にそういう選択肢もあるのだと。それはアタマの中に置いておこう。
 
翌月曜日は会社はお休み。年末から働きどおしで心身ともボロボロ。
そして、公園で立ちっぱなしでライブを観て足腰が痛い。
老後何やるか考える前に先ずは体力つけねば。話はそっからだ🤣

写真はステージに飾ってあったお花。多分寺尾さん自身の手によるもの。美しい🌻
毎回思うが、今回もりんりんふぇすに参加してよかった。
ここに参加すると色んなことが視えて考える様になる。今回もそうだった。
まだ、うっすらとしか視えない。まだボンヤリとしてる。そのうち視えなくなるかもしれない。
でも、一瞬でも確かに視えたのだ。
なら目を塞がず視続けよう。そこからまた何か視えるかも知れないしV(^^)
りんりんふぇす、やっぱサイコーだ。来年も絶対行こう🎵
な、おはちゃ🐱
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