大阪で修業してた頃の話
料理長が俺に
「隣の店に行って、活けの海老を借りてこい」
と言うから、借りてきた
その海老は、大きくて立派な海老だった
次の日に「エビを返しに行ってこい」
と言われたのはいいけど
「大きい海老1匹」の代わりに「小さい海老を2匹」だった
「これでいいんですか?」
と聞いたら
「うるさい、黙って持って行け」
と怒鳴られた
それから2~3日して
また「エビを借りてこい」と言われて、行ったら
「もうおたくには貸せない」
と断られた
それを料理長に言ったら
「そんなバカな事があるか、借りてこい」
と怒鳴られた
もう一回行ったけどダメで、結局料理長が行って
「大きな海老を買って返す」という約束になった
で、大きな海老を仕入れたんだけど
あまりにも値段が高かったせいで、二度と借りに行く事はなくなった
あの頃は「大人は全員しっかりしてる」と思ってたけど
今にして思えば、あの料理長は「いいかげんな人」だったんだなぁ・・・・
料理長が俺に
「隣の店に行って、活けの海老を借りてこい」
と言うから、借りてきた
その海老は、大きくて立派な海老だった
次の日に「エビを返しに行ってこい」
と言われたのはいいけど
「大きい海老1匹」の代わりに「小さい海老を2匹」だった
「これでいいんですか?」
と聞いたら
「うるさい、黙って持って行け」
と怒鳴られた
それから2~3日して
また「エビを借りてこい」と言われて、行ったら
「もうおたくには貸せない」
と断られた
それを料理長に言ったら
「そんなバカな事があるか、借りてこい」
と怒鳴られた
もう一回行ったけどダメで、結局料理長が行って
「大きな海老を買って返す」という約束になった
で、大きな海老を仕入れたんだけど
あまりにも値段が高かったせいで、二度と借りに行く事はなくなった
あの頃は「大人は全員しっかりしてる」と思ってたけど
今にして思えば、あの料理長は「いいかげんな人」だったんだなぁ・・・・