アウトドアライフの記録

四季それぞれに あちこちの山に登ったり、桜や紅葉の写真、および南の島の記録を写真とともに整理して、ブログにまとめました。

カタクリの花満開の大和葛城山を歩く 4月18日

2013-04-30 10:36:24 | 春の山
春爛漫の大和葛城を二度登った。2013年4月18日

大和葛城山の御所市からの登山口から登る「櫛羅の滝コース」という

登山道があり 以前から一度歩いてみたかった。

しかし数年前の台風で 山道が決壊し通行止めになっていた。

その間新しい登山道「北尾根コース」が整備された。前回登った時に

山頂でお話した方に聞くと、櫛羅の滝コースは復旧されていると聞いた。

そこで今回ダイトレを登り、櫛羅の滝コースを降りて今度は北尾根コースを

登り返すというコースを歩いてみた。

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ダイトレ水越峠付近にバイクを停めてスタート。午前9時30分。

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よく整備された ダイトレを歩く。

右手には木々の間から金剛山系が見える。

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約1時間で パラセーリンググランドに到着。

今日は黄砂か花粉で霞んでいて吉野や奥駈は見えない。

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まず一回目の山頂。向側の山は金剛山系葛木岳。

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山頂では コブシの花が満開だ。

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山桜も満開で、風に揺れる。

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櫛羅の滝コースへ入る。時刻は10時40分。

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さっそく変なおっさんに会う。「動植物保護の為、登山道以外には

入らないでね」と書いてあるのに。日本語の読めない支那人か朝鮮人か。

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櫛羅の滝コースは、途中何回か合流を繰り返す。

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台風で崩壊した現場に来た。右の階段を登る道が迂回路だ。

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「二の滝」へ寄り道しようとしたが、先日の大雪で折れたのか

倒木が道を塞いでいたので引き返す。あの鉄塔の足元付近が二の滝だ。

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ロープウェイの索道を潜る。

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櫛羅の滝到着。以外に小さな滝だ。弘法大師が名付け親だそうだ。

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満開の山吹の下に道路標識1番が立っている。

10番からスタートして、もうすぐ登山口だ。きれいな森の中の道だった。

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北尾根との分岐に来た。もうしばらく降りてみよう。

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ロープウェイ駅に来た。今日はウイークデイなのであまり人がいない。

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不動寺にお参りして直ちに引き返す。時刻は11時40分。

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北尾根道に入る。いきなり急坂だ。

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北尾根道はとんでもない悪路だった。急遽造った荒削りの道で

ほとんどステップが切ってなくて斜めのままの道だ。おまけに表面が砂で

とても滑りやすく、登っていても何度も滑った。

あの道を下るのは危険すぎる。

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ロープウェイが時々通り過ぎる。あたりは山桜が満開で

とても爽やかだが、道がひどすぎる。

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展望ポイントに到着。ここも荒削りのままで滑りやすくて危険だ。

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ロープウェイ山頂駅が見える。さあもう一頑張りだ。

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自然観察路分岐に出た。こんな悪路を歩くのはもうイヤなので

早速左へ分岐する。

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山頂駅付近の広い道に出た。

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今日二度目の大和葛城山山頂到着。1時50分だ。

北尾根道と自然観察路に2時間10分かかった。

さっそくロッジで名物のカレーライスを食べる。

葛城ロッジの営業は10時から14時まで。なんとか間に合った。

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今日2度目の金剛山を眺めながら下山。

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満開のコブシの道を歩く。

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正面の大日岳を見ながらダイトレを下山する。

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水越峠到着は午後3時30分。

スタートしてちょうど6時間。うち昼食が30分だ。

5時間半の歩行で高度差約900mの上下、歩行距離は12キロだ。

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この日見た花花

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カキドオシ

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キランソウ

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黄ケマン

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白花アケビの変った花

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猩猩袴

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鹿の子草

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こういう花が盗掘されたり、先ほどのようなおっさんに踏みにじられない

事を祈るばかりだ。

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梨の木峠から岩湧山へ 4月22日 

2013-04-30 09:55:49 | 山歩き
梨の木峠から岩湧山 4月22日

以前から気になっていた、梨の木峠から岩湧へのコースを登ってみた。

地形から想像すると、多分「ネバシ谷」辺りから谷を詰めて登った尾根道と

合流すると 思っていたが案の定途中からは 見覚えのあるコースに

出たが、なんせ岩湧までは遠かった。

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今回歩いたコース。当初の計画ではそのまま道を往復する予定だった。

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スタートは「梨の木トンネル」入り口から峠へ登る。

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5分ほど歩くと峠に到着。そのまま向こう側は滝畑夕月橋、

右は権現山方向だ。今回は左に行く。

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見通しの悪い尾根道を進む。所々で見える右手の山は槙尾山か。

私はあちこちの枝払いをしながら、また目印のリボンをつけながら

微かな踏み後と、所々につけられたテープを頼りに注意深く進む。

時々、違う方向に進み、間違いに気が付き 引き返す。

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木の葉の間から、滝畑集落が見えてきた。やはり滝畑ダムのすぐ上の

山尾根を歩いているようだ。

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アップダウンを繰り返して、更に1時間以上歩くと廃墟になった索道の

中継鉄塔に出た。

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ロープの方向に山頂があるはずだが、全然見えない。

この鉄塔の右手の踏み後を探して進む。

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やがて道なき急斜面に出た。注意深く探すと微かな踏み後があり、

それを探しながら進む。木の根や枝をつかんで、体を引っ張り上げながら

注意深く進む。ここまで来たらもう後戻りするのはとても危険だ。

前進あるのみだ。

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急斜面を登っていると、途中から明らかな山道が左の方へ分岐

しているのに出た。急斜面の直登から開放されて左の山道を歩いて行くと

関電の送電鉄塔に出た。

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鉄塔の周りは猩猩袴(しょうじょうばかま)の群生だった。

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手作り案内標識があり、現在地が確認できた。

やはり「ネバシ谷」からの道と合流したようだ。

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見覚えのある、関電の順回路を歩く。

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すぐに鉄塔75番足元のダイトレー「ダイヤモンドトレイル」に出た。

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ダイトレを30分ほど歩くと岩湧直下だ。山焼きの後なので焼山だ。

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山頂付近の索道鉄塔が見えてきた。

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ロープの方向を探すが、乗り越えてきた中継基地は遠すぎて見えない。

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ついに山頂だ。長かったなあ。11時にスタートして14時半。

3時間半かかった。

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山焼きの後の焼け跡から、次々に薇の新芽が出ている。

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歩いてきた尾根を山頂から眺める。やはり遠かったなあ。

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今度は林道を下る。最初は来た道を引き返そうと思っていたが

あの急斜面を下るのは、危険なので中止した。

正面の尾根が、滝畑へ向かう 今日歩いたダイトレの尾根道だ。

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トンネルに帰着。山頂からここまで1時間20分ほどだった。

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11時少し前にスタートして、山頂へ到着は14時半、3時間半

掛かった。休憩の後下山は 「きゅうざかの道」から林道岩湧滝畑線

を歩き、1時間20分で梨の木トンネルに帰着した。

このコースはかなり距離があった。

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