怒りのブログ

憤りを言葉にせずになんとしようか。

熱っぽい

2007-04-14 11:15:53 | 教育
1年生の1週目が終わった。

意外と落ち着いた子ども達なのだということがわかった。

まだ、登校を渋りがちな子や、幼稚園、保育園時代を引きずる子もいる。
けれど、子ども達の反応がだんだん私色に染まってペースができつつある感触があるので一安心している。
私の常備技能「顔芸」も好評のようだ。

昨日はさすがに金曜日で、朝からぐったり気味の子もいた。
熱でも出さなきゃいいけれど・・・。

そう思っていたからではないだろうが、私の方が熱っぽい。

私も少々緊張が堪えたか・・・。
やはり異動はそれなりの疲労を伴うということか・・・。
(おとといのバスケットボールも筋肉疲労を生んで痛い。熱のせいだかわからない。)

休養をとり、ネタを溜め込んで来週に向かいたい。
(国字研への出席も持ち越し・・・晴れたいい日だけに、ちょっと残念。)

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ふええ。疲れたっす。

2007-04-12 23:15:23 | 教育
同志会サークルの実技研に参加。
苦手な球技は「バスケ」に挑戦。

「攻め」から入るという点が「なるほど」と唸らされた。

今まで自分が体験したり、見てきたりしたバスケは「関わり合い」中心で、どちらかというと作戦、つまりはディフェンシブなパタンも考慮しなければならず、技能中心というにはあまりにも低レベルな段階のつまずきを解消できない実践が多かった。

まず、やって、できて気持ちいい「シュートを中心にするバスケ」というのは耳では聞いていたけれど、なるほど実は理にかなっている。

今年度は低学年なので、学んだ実践をすぐに活かす場は与えられていない今年度だけれど、自分なりにあたためておかなければならないと強く感じた。

足も膝も腰も疲労感たっぷりなのだが、得たものは多かった。

I先生ともお話が少し出来て単純にミーハーで嬉しかった。

こういうピンで飛び込み参加というのは非常にストレスを伴うのだけれど、身体を動かす分、楽に乗り切れた。
遅い時間になってしまったのがキツイが、継続して参加したいものだ。
(ついでに、運動不足なので家に帰るなり「ふええ・・・。」と座り込んでしまった。情けなや・・・。)

その前に、今週は国字研にも参加かな?
うーん。調整中。
(大会には顔を出したい。)

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自治体教育研究会

2007-04-12 00:00:18 | 教育
体育部へ。

昨年度、東京支部研究大会でお世話になった同志会のI先生がいらした。
異動してきて、ここで会えるかどうかは結構気になっていた。

N区時代に、やはり体育部でいっしょであったM先生、同区の臨海学園繋がりのS先生にも会えるかなと思っていたら、後者のS先生には会えずじまい。
M先生は、N区時代とまったく印象が変わらずで、元気そう。

I先生にはちゃんと挨拶ができてよかった。
「この体育部の雰囲気は、分かると思うけれど、めあて学習一辺倒なんだよ。」
異動したばかりの私に、この研究会を、そう紹介してくれた。
今年度の研究の方針を示したレジュメを眺めつつ、思わず深くうなずいた。
I先生の同志会での実践と、御用団体とも言える自治体所属の教育研究会。
I先生はどのように折り合いをつけているのか気になった。

少し話ができたことが嬉しくて、勢いこんで、明日の同志会サークルの参加も申し出てしまった。
運動音痴の上、運動不足なのに、いきなりバスケの実技つきの学習会に耐えられるか・・・。

I先生は最後に挙手。
「子どもにどのような力を身にさせることができたか、を考えて欲しい。」
同志会的な発言といってしまえばその通りだろうが、こんな御用研究会の中でも筋を通される方なのだと思ってうなずきながら聞いた。

帰校時に、同じ学校で体育部に一緒に所属することになった若い人たちに、I先生のことを簡単に説明した。
夏の大会はいつになるのだろう。
一緒にいかないか?と誘いはかけておいた。

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ギターで唄う

2007-04-11 06:55:30 | 教育
学校生活のやり方を教える初歩で大事なのだろうが教育実践上はマニュアル化されてつまらない毎日。
ちょっと辟易気味。

でも、今日は子ども達と少しだけ一緒になれた気分。

校歌と1年生を迎える会のときに唄う歌の練習。

いつも通りギターを抱えて、子ども達を座席から引き離して、教室の前に集めた状態でやった。

顔を見ながら、声をかけながら、子ども達一人一人の側に移動しながら唄う。
テンポを変えたり、わかりにくいフレーズを繰り返したりして唄い込んでいく。

声が大きくなる。
身体をよじる子、首でリズムをとる子、踊りだすような子。

「いいね。」

できれば、早く、そしてたくさん、こういう笑顔を掴んだ授業に持ち込みたいものだ。

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正答率が27.8%の漢字テスト

2007-04-09 22:35:21 | 教育
中学生の国語の学習に関する調査報告書ベネッセ教育研究開発センター2005

以上のものをmixiで話題になっていたので知った。

そういう調査もネット上にあるのだなということを知っただけでも収穫だけれど、漢字学習について興味をもっている身なので、後でデータは後回しにして、とりあえず調査の考察を読んでみた。
文責は元世田谷区立希望ヶ丘中学で図書活動推進をすすめ、そっち方面では顔の広い藤森喜子氏。

当時にしては割と端的にまとめられ、当然の指摘が多いと感じた。

漢字の学習にはドリル学習でなく、字源に立ち返った指導や言葉の運用、読書活動による言葉に触れる体験の増量などを具体的にあげている。
加えて、出題例をあげながら、漢字の精選をすすめるように求めるような主張もある。
同時に、時数の確保の難しさ、言語環境作りの重要性も主張しており、その主張はまあまあだと思う。

私立に比して、公立が不利な点も重要な指摘だ。

正統派な主張だとは思うのだが、こういった主張というのが、現場実践にどうリンクするべきなのかは述べられていない。
ベネッセの限界なのかもしれない。
そう感じた。

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都知事選挙終了

2007-04-09 02:13:47 | 戯言
投票率は1999年の57%を越えることはないだろう。
おおよそ都民の3割近い直接的な支持を得た形で石原の当選という結果になった。
個人的には残念だ。

この当選を理由に悪政がごり押しされないように気をつけて見て行きたい。

投票に行かなかった者も含めて、石原が都知事に選出された責任の多くを、そういった人たちは感じてほしいものだ。

外山恒一なんて仇はな的な輩もいるが、マイノリティの主張を圧殺するようなことでなく、ちゃんと筋を通すという点は忘れて欲しくないものだ。
(ま、外山は論外だが・・・。)

今の私は、まずつぶされないように生き抜くだけだ。

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教職大学院2008スタート

2007-04-09 01:44:30 | 教育
優秀な先生の養成は大学院で 2008年度スタート(ベネッセ教育ニュース:斎藤剛史:2007/03/29 15:00:00)

なんかの表紙にベネッセニュースを発見。
ついでに気になった記事をメモしようとしたら、なんと教育ニュース観察日記blogのカラさんが書いたものだった。

その優れたテキストから抜粋。以下。

>より実践的かつ高度な教員養成を行おうというのが、教職大学院です。・・・(1)
>また、学部卒業者はもとより、スクールリーダーの養成という目的・・・(2)

この目的が達成されるのかが、今回の施策の重要課題なのだが、見通しが見えないというのが実際だろう。

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まず、(1)について、そういった養成を行ってきた実績をもつ教育機関がない。
つまりは、これから人材を確保し、必要なカリキュラムを整備するという点。
結局、ガイドラインは文科省などに任せる形をとり、実際的な要員を養成することができるのか?といった問題が生じる可能性を否定できないはずだ。
現場の泥臭さ的な部分をはぶいてマニュアル化した者を養成することにならないといいが・・・。
(あるいは、そのマニュアルが文科省的とされる人物を産まなければいいが・・・。)

(2)については、スクールリーダーをもうけて、それを運用する学校システムの構築がまだできていない。
加えて、そういったヒエラルキーが学校を活性化するという見通しもない。
どちらかというと現場では批判的な言説も目立つ。

教職大学院というものが本来的な目的を達成するならば、教員の資質向上に一定の貢献をするかもしれないが、その裏の働きがどれだけ現場に対するブレーキングになるのかもきちんと評価しなければならない。
議題が増えたような印象を覚える。

都知事選挙前夜

2007-04-08 00:23:50 | 戯言
都知事選挙は票割れで石原が再選されるかもしれない。
それでも投票へいって、反石原の意思を入れてこようと思う。
ただの反石原ではなく、ちゃんとしたアンチに成りうる人へ投票したい。

当然、浅野氏なんかではない。
彼は石原を基本的には継承すると公言している。

日本の風潮ってのは、波風立てないのが美徳なのか、お互いの顔色見て(あるいは相互に監視をして)いるのか、自立的に考えたり、行動したり、発言したりすることができないのかもしれない雰囲気をもっているような気がする。

けれど、そういったことに自分が流されていると、
「社会(学)的には決していい方向にいかないのだよ。」
ということはこれからも言っていきたい。

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明日は天気がよくなさそう。
投票率がそんなことで下がる事自体、日本の民主主義が日和見ポピュリズムということ。
なげかわしい

と、書いていたら、朝は晴れだ。
みんな!朝っぱらに、Y氏へ!

夢の一つ

2007-04-07 23:57:42 | 教育
私は夜学ではなかったけれど、友人の中には夜学に通う学生もいたことがある。

彼らの多くは自分の学問に対する思い入れよりも、その先にある夢を語る者が多かったような気がする。

経営難を理由に夜学が減るのだとしたら、そういった夢を語る者が減るということになるかもしれない。

私の大学時代に、夜に開かれる公開講座などへはよく通った。

そういったものとはシステムも目的も全然違うのだろうのだろうけれど、自分を高めていくときに、いろいろな道が豊かに用意されている方がいいと思う。
多様な人生が受け入れられる方が生きやすい。
夢は多様な方が当然楽しく生きられる。

記事を目にしたとき、そう思った。

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勤労学生通った「夜学」激減、再チャレンジに逆行?(読売新聞) - goo ニュース2007年4月7日(土)11:27
 かつて、主に勤労学生が通った大学の夜間学部や昼夜授業が受けられる夜間主コースなどの夜間課程(夜学)が、急速に減少している。少子化による大学全入時代を控え、経営の効率化を急ぐ大学が廃止に踏み切るケースが目立つ。安倍内閣は、社会人が勉強し直す「再チャレンジ」を支援する方針を掲げているが、「夜学減少は支援策に逆行している」との声も上がっている。

 文部科学省によると、全国の国公私立大学の夜間課程は、1970年代は夜間学部が主流だったが、勤労学生の減少に伴い、夜間主コースが増えてきた。両方合わせた夜間課程数も99年度以降、ほぼ減少傾向。99年度の104校(全大学中16・7%)は2004年度に100校を割って93校(13・1%)となり、06年度には79校(10・8%)にまで落ち込んだ。

MTVでElvisのUnpluged Live鑑賞中

2007-04-06 21:23:52 | 音楽
でも、PresleyではなくてCostelloの方。

今、観ている。

贅沢な金曜日の夜だ。

Elvis Costelloは自分が今の歳になってきてから、その味の具合よくなってきたアーティスト。
(もちろん、それ以前から好きなアーティストだったが。)

もしかしたら彼の歳のとり方がそうさせているのかもしれない。

でも、あのメロディのフックの効かせ方。
あのクセのある唄い方と声。
自然体な風体。

自分も親父になってきたということか・・・。
(そういやThe Bandなんかも最近頓にしっくりくる。)

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入学式終了

2007-04-06 17:50:30 | 教育
子ども達の様子を見て一安心。
保護者の様子を見て一安心。

いろいろあるだろうが、無事にスタートしたと思う。

保護者サイドも安心してくれると嬉しい。

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イメージがダブるのは、自分が前任校などで見てきている入学式の様子と、わが子が同じ時刻に同じ入学式の中にいるであろうという私の心配。

前者は、私自身を客観視しようとするもう一人の教師としての自分。

後者は、親としての素の自分。

息子はうまく過ごせただろうか?
どんな担任の先生なのだろうか?
でも、またひとつ成長のステージをあがることは喜びだ。

きっと今日出会った保護者の方々は、そんな思いを同じように抱いていたに違いない。

憲法は改訂してはならない(gooニュースの不足)

2007-04-06 06:57:04 | 戯言
憲法「改正」賛成46%、3年連続で減少…読売調査(読売新聞) - goo ニュース2007年4月5日(木)19:28

上の記事はいつも利用している「gooニュース」なのだが、記事内容が不足していて内容が伝えられていない。
以下に引用する。
青字の部分がgooニュース部分。
紫字の部分が読売オンラインの部分。

大事なのは紫字の部分もある。

つまりはよく混同された議論で、「日本が国際貢献をできないのは憲法のせいだ。」というのがあるが、その目的を、「貢献による国際社会でのポジションだとかイニシアチブの優位性の獲得」に向けてしまうことと、現在日本が抱えている国家間の軋轢(例えば北方四島の問題、北朝鮮との関係などなど)とをすり替えて、憲法問題にしてしまうというのは間違いなのだ。

でも、そこはこのアンケート調査が執拗にそこいらへんを突いているのだが、それに対して「憲法改訂」は「不要」という冷静な判断が多いという結果が出ていると思う。

憲法は、少なくとも九条の精神は守られなければならないものなのだ。

少ない声で憲法を変えられる危険な仕組みが作られようとしている。
憲法の精神を遵守する立場からも、そんなことはダメだと言っておきたい。

憲法「改正」賛成46%、3年連続で減少…読売調査

 読売新聞社が3月17、18の両日に実施した憲法に関する全国世論調査(面接方式)によると、憲法を「改正する方がよい」は46%で、「改正しない方がよい」は39%だった。

 1993年以来15年連続で、改正派が非改正派を上回った。

 ただ、改正派は昨年調査に比べて9ポイント減り、3年連続で減少した。非改正派は昨年比7ポイント増えた。

 憲法改正については、安倍首相が強い意欲を示し、改正手続きを定めた国民投票法案が今国会で審議されている。憲法改正が現実味を帯びてきたことで、これまでの改正賛成派の中に改正の動きを慎重に見守りたいとする人が出てきていると見られる。


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 改正に賛成の人にその理由を聞いたところ(複数回答)、「国際貢献など今の憲法では対応できない新たな問題が生じているから」が48%でトップ。2位は「憲法の解釈や運用だけで対応すると混乱するから」(32%)だった。

 改正反対派に理由を聞くと(同)、「世界に誇る平和憲法だから」が47%で最多だった。

 憲法9条を今後どうするかについては、「解釈や運用で対応するのは限界なので、改正する」「これまで通り、解釈や運用で対応する」がともに36%で並んだ。「9条を厳密に守り、解釈や運用では対応しない」は20%だった。

 9条のうち、戦争放棄をうたった第1項については、改正の必要が「ない」が80%に達した。「ある」は14%だった。戦力不保持をうたった第2項は、改正の必要が「ない」が54%、「ある」が38%だった。

 「集団的自衛権」に関しては、「これまで通り、使えなくてよい」が50%。「憲法を改正して、使えるようにする」「憲法の解釈を変更して、使えるようにする」は各21%だった。

 施行60年を迎える憲法のこれまでの役割を「評価している」は、「大いに」「多少は」を合わせて85%に上り、「評価していない」は計10%だった。


ちなみに、「憲法改正」という語を用いたとき、では、現行憲法は「悪」なのか?「正否の二項対立」なのか?という疑問がわく。
私は「改正」という言葉は不遜なこと極まりないので使わない。
教育基本法の時もそうだった。

PC持たず

2007-04-06 01:19:25 | 教育
なんと一人一台といわず二台。

一台は職員室。一台は教室。

で、自前パソコンの使用禁止だそうだ。
だからPCをもっての通勤をしていない。

でもさ、Real Playerが未インストールでNHKコンテンツを見れないのだそうだ。

あのねー。

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ゆーじさんと「学力テストシンポジウム」へいったとき、いろいろデータ枠をもらったのだが、多くを使わずじまいになりそう。

強烈なのは週案のPCネットワーク越しの提出。
つまりはペーパーレス。

たのしい体育・スポーツ4月号

2007-04-05 23:28:08 | 教育書
見所の多い号だった。

まず初っ端の「今月の授業」という写真つきのコーナー。

山内氏による「こだわりのねこちゃん体操」。

「ねこちゃん体操の実践は素晴らしい。」
同志会の開発・発展したものとしては最高位だろう。
なんといっても年間計画にのせ、各学校に導入しやすく、その理念も実践も見所、納得どころが多い。
体育を専門にした者は驚愕せずにおけない。

それが「こだわり」の部分を見せたのだからチョー凄い。
今年も器械系運動はこれで決まりだ。

器械系ついでに「特集:いつもちがうぞ!?今年の体育」の池内実践。
鉄棒なのだが、こちらも私自身の昨年の実践を強化したい意欲をかりたてる素晴らしい報告。

映画TAXIの2作目。
「ニンジャー!!」

しかし、この号で200号。
この号では静かに祝うのだが、私としてはそれでいいのか?と思ってしまう。
あらためていい雑誌だ。そう思った。

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裏表紙に「2007学校体育研究同志会中間研究集会inびわこ(滋賀)」の広告。
ありゃ!講師はKOYASUせんせーじゃあないか!!
(うーん。しかし、中学校実践の報告かー!遠いし、行けないな・・・。)