怒りのブログ

憤りを言葉にせずになんとしようか。

夢の一つ

2007-04-07 23:57:42 | 教育
私は夜学ではなかったけれど、友人の中には夜学に通う学生もいたことがある。

彼らの多くは自分の学問に対する思い入れよりも、その先にある夢を語る者が多かったような気がする。

経営難を理由に夜学が減るのだとしたら、そういった夢を語る者が減るということになるかもしれない。

私の大学時代に、夜に開かれる公開講座などへはよく通った。

そういったものとはシステムも目的も全然違うのだろうのだろうけれど、自分を高めていくときに、いろいろな道が豊かに用意されている方がいいと思う。
多様な人生が受け入れられる方が生きやすい。
夢は多様な方が当然楽しく生きられる。

記事を目にしたとき、そう思った。

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勤労学生通った「夜学」激減、再チャレンジに逆行?(読売新聞) - goo ニュース2007年4月7日(土)11:27
 かつて、主に勤労学生が通った大学の夜間学部や昼夜授業が受けられる夜間主コースなどの夜間課程(夜学)が、急速に減少している。少子化による大学全入時代を控え、経営の効率化を急ぐ大学が廃止に踏み切るケースが目立つ。安倍内閣は、社会人が勉強し直す「再チャレンジ」を支援する方針を掲げているが、「夜学減少は支援策に逆行している」との声も上がっている。

 文部科学省によると、全国の国公私立大学の夜間課程は、1970年代は夜間学部が主流だったが、勤労学生の減少に伴い、夜間主コースが増えてきた。両方合わせた夜間課程数も99年度以降、ほぼ減少傾向。99年度の104校(全大学中16・7%)は2004年度に100校を割って93校(13・1%)となり、06年度には79校(10・8%)にまで落ち込んだ。