怒りのブログ

憤りを言葉にせずになんとしようか。

NHK紅白歌合戦ぎらい

2006-12-29 19:15:05 | 戯言
明日は実家の父母がやってくる。
長男にとってはとっても楽しみな出来事。

カミさんが連続で身重のため、今年も正月はウチなのだが、そこへ来てもらう形。
(田舎で年越しもいいのだが、個人的にはこの方がグー。)

で、一番嫌なのが
「NHK紅白歌合戦」

にほんブログ村 教育ブログへ

「おじいちゃん、おばあちゃん、つまんないよ。歌ばっかりで。」
と、孫に詰られようが夕方から深夜までテレビはつけっぱなし。

正直、私は、紅白を見せられることには疲れる。

いろいろな音楽を楽しむようになった目や耳にとって、
「これぞステージエンタメ番組!!」
って感じの放送は公害にしか思えない。
(否、好きな人を批難しているのじゃないですよ・・・念のため。)

別に見たいアーティストも出ないし・・・。
(もともと洋楽派なのだが、日本の少ない好きなアーティストの出演は皆無じゃぁね。)
総華的な部分が見所だったハズの紅白も、価値観の多様化、相対化の波には到底勝てない。
エンタメとしての役割は終わっているシーラカンスのようなものだ。


最近思うのだが、こういう石頭のような番組は紅白くらいじゃないかって・・・。
だいたいなんで男女で競い合うの?
紅白って時点でジェンダーバイアスかかりすぎじゃぁない?
なんでCD売り上げの低い、話題性低い演歌歌手でしめなのだろうか?

なぞと疑念はつきないが、悪しき慣習っていうのだね。
安倍晋三とか好きそうだよね。こういうの。
「ウ・ツ・ク・シ・イ・・・」とかのたまったりして。バーカ。


最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
紅白 (はたやん)
2006-12-30 22:21:54
私も、「紅白」は今一つ好きになれません。

「久しぶりに見るよな・・・」という歌手が多い。そういう人は、その年の人気よりN○○への「貢献度」で選ばれている印象が強い。


かつて河内屋菊水丸がゲスト出演したとき、ブラウン管に映る時間を稼ごうと、持ち時間を越えて舞台に上がり続けたそうです。

残り時間が圧迫されたため、その年の「蛍の光」は例年になくハイペースだったとか(笑)。

生放送の醍醐味なのだけど、最初から「(時間的な)遊び」がないタイムテーブルでは、出場辞退が毎年出るのも致し方ないですね。

私としては、1980年代後半に日テレが放送していた「年末時代劇シリーズ」が唯一の楽しみだっただけに、シリーズ復活を願ってやみません。
返信する
同意に感謝 (yo)
2006-12-30 22:52:01
河内屋菊水丸はただものじゃないですね。
非常に面白い逸話です。(^^)

ま、ケチはつけたものの、楽しみにしている人もいるのは事実。

公共放送がその放送の趣旨に自滅しなければいいのかもしれません。
(嫌いなものは嫌いだけれですけどね)

はたやんさん。よいお年を!
返信する

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。