怒りのブログ

憤りを言葉にせずになんとしようか。

現役教師が活用する仕事術(ぎょうせい)小林正幸/大熊雅士共著2007.01

2007-05-27 01:24:13 | 教育書
残酷な用い方かもしれない。
本書を次の記事のための前フリに使ってしまう。

正直言って私的には対費用効果のない書物だった。

小林氏は以前このブログでも触れた信頼できる優秀な方。
大熊氏は間接的に知っている人だった。

そのネームと、そこらの下馬評を信じてネットで購入。

果たして・・・。
結局は幾多ある仕事術のほんの一部を垣間見ることができる程度で、Only OneでもNo.1でもない技術だと思った。

ここにある仕事術を役に立たないとはいわない。
たいしたことがないと断じるようなものでもない。レベルはそこそこある。
いいと思う。
大いに利用できるものもあるだろう。

けれど、私は利用しようという部分があまりに少ない。
単純に本書と私の実践の相性かもしれない。

もしかしたら大熊氏の指導の下で育った教員と付き合いがあったせいかもしれない。
少なくとも新鮮でも刺激的でもはないのだ。

しかし、「仕事術」というタイトルと、この著者。
期待されないのが不思議だろうに。
出されたもの(仕事術)がだれかの批判に耐え、選択、精査された様子がうかがえないのがちょっと・・・。

今、初任者などでなく、割を食っている年代の教員に対する仕事術、生活術、処世術(管理職よりでないもの)は欲しいなと思う。

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で、何が前フリかというと、小林氏の著書でいいものを次に紹介したいからだ。
(あ、大熊さんは、本書でおしまいです。きっと二度と私のブログには載らないでしょう。)

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