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一般社団法人EIGC代表理事のブログ/ ニュース英語 北千里教室(大阪府吹田市)

ライティング例(Class2)~Oil spill in the Gulf of Mexico

2010-10-06 09:31:14 | ニュース英語・英語学習
先日の記事「アウトプットの機会をつくりましょう」でも言いましたが、
英語は読む・聞くだけではコミュニケーションは成立しないので、
日ごろの継続的なインプット学習にくわえ、アウトプット練習を定期的に入れていきたいですね!

授業のときにいつもおこなっている、

   聞く→クイックで英語表現を言う
   聞く→リプロダクション


これも、アウトプットのトレーニングになっています。
運動と一緒で、まず声に出してトレーニングです。

もう少し進めたアウトプットの方法は、やはり、書く・話すです。

簡単なあいさつ程度の会話ではなく、ある程度内容のあることについては、
英語が母国語でない私たちにとっては、まず、じっくり書いてみることです。

一度自分で書いた経験のあることと同じ内容を話すのは、とても簡単になります。

では、今回のテストの題材の例を一緒にみてみましょう。

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Class 2で皆さんに書いていただいたニュースの内容:

メキシコ湾岸沖石油流出事故が発生。
この事故が発生した石油掘削装置を所有しているのは、イギリスの石油メジャー、BP社。

BP社は、この事故の処理や賠償問題を抱え、株価は急落、
石油業界を代表する大企業なので、世界経済への波及も懸念されている。

事故後、BPによる処理や対応に対して米国で批判の声が増大している。
その対応について、アメリカのバラク・オバマ大統領と、英国のディビッド・キャメロン首相が、電話で30分会談した、という内容でした。
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Review Checkでみなさんにこれについて書いていただきましたが、
たいへん上手に書けていた受講生さんの回答例(変更・加筆あり)を紹介します。

US President Barack Obama and British Prime Minister David Cameron had a telephone conversation on the oil spill incident in the Gulf of Mexico.

Mr. Obama said that criticism over BP’s way of handling the accident is not aimed at Britain, and will not affect bilateral relations.

But clean-up costs and compensation the firm will have to bear may become a serious damage to the company.

これは、一例です。

自分でもぜひ書いてみてくださいね。

表現がわからないところは、ニュースのスクリプトをもう一度、見直して、あーなるほど、
こういう表現を使えばいいのか、などと思いながら書き写したりすると、
その表現を自分のものにしていくことができます。

単に眺めているだけでは得られないものが、自分で書いてみることで可能になります。


次は、Class1のライティング例をご紹介しますね!


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