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一般社団法人EIGC代表理事のブログ/ ニュース英語 北千里教室(大阪府吹田市)

ライティング(Class1)~Probe Hayabusa

2010-10-11 13:44:26 | ニュース英語・英語学習
今日は、クラス1のみなさんのReviewテストに出したライティングのテーマ
「探査機はやぶさ」を一緒にみていきたいと思います。

あらすじ------------------------------------

探査機はやぶさは、打ち上げ後、7年を経て、オーストラリアにそのカプセルが帰還した。
はやぶさには、「イトカワ」という小惑星の表面からサンプルを持ち帰る計画があり、もしこれが成功したら、世界初の功績となる。

イトカワは、地球から3億キロメートル離れたところにあり、太陽系が生まれたときに
惑星を形成した物質を持つと信じられている。

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このはやぶさが持ち帰った微粒子は、まだ、地球外のものか判定にいたっておらず、現在、分析されているところだそうです。
10月8日の記事から
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では、上手に書けていた受講生さんの回答を編集、加筆して、ご紹介します。

Japan's space probe Hayabusa finished it's long space journey.
The probe was built by using Japanese technology and plans.
It aimed to pick up some samples from the surface of a planet called Itokawa.

Scientist believe the samples will help show how the solar system was formed.
They say if Hayabusa successfully returned with samples from the planet, it will be the first-ever such achievement.

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probe (n) 探査機
surface (n) 表面
planet (n)  惑星
the solar system (n) 太陽系
first-ever (adj;形容詞)  これまでで初の
achievement (n)  功績、成功、実績
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最初は、書くのが難しいと感じると思います。

そういう頃は、まずは、質には目をつぶって、書きたいと思う内容を、どんどん書いていってください。

質より量です。

まず、書くということに対する負担感を減らすことが大切です。

会話でも、日本人が理解されない原因の多くは、話す量が少なすぎるのです。
何言ってるか、1文ではわかってもらえなくても、2文、3文と話していれば、
いいたいことが分かってもらえます。
英語が上手でないときほど、たくさんしゃべったほうが良いのです。

書くのも、最初は、質を気にせずどんどん、量を書くようにしてください。

そして、気軽にたくさん書けるようになれば、しっかりした文章を書けるよう
自分の文章に厳しいチェックを入れていきましょう。

最終的には、簡潔・明瞭で、わかりやすく、説得力のある文章が書ける、話せる
ようになること
が目標です。

そのためには、
・文法的に正しいか?
・簡潔な表現になっているか? ムダであまり意味のない言葉が入ってないか?
・文と文のつなぎが自然で、論理が流れていて、読みやすいか?
・全体としてまとまりがよく、言いたいことがシンプルに理解できるか?

などの点から、書いたものを見直していきましょう。

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ところで、Reviewチェックには、いつも品詞の問題を出しています。

これは、意味が伝わる正しい文章を書く(話す)ために、とても大事な知識だからです。

品詞をたくさん知っていたら、いろんな文章をスムーズに作る強力な力になります。
書き出してから、どういう文にしようかと考えながら続けて書いていくときに、
おさまりのいい品詞に変えることで、文章を続けやすいのです。

はやぶさニュースの表現で、「成功」という言葉を使って、
以下に例示しましたので、ぜひここで、
それを体感してみてください。

success (n, 名詞)
successful (adj 形容詞)
successfully (adv, 副詞)
succeed (v、動詞)


Hayabusa has successfully returned to Earth seven years after liftoff.
Hayabusa seemed to have succeeded in picking up samples from the planet.
Hayabusa's success of having brought the substance back from a small planet called Itokawa excited the team of scientists.
  小惑星イトカワから、物質を持ち帰ることにはやぶさが成功したことは、科学者チームを興奮させた。
The project was successful and the probe returned to Earth this year.


など。
品詞のストックをたくさん持ってると、いろんなパターンで文章を
作りやすくなるので、結果的にスピーディに書けるようになります。

これからも、少しずつでいいので、書く習慣つけていきましょう!

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