北千里教室では、どのクラスでも復習にリプロダクション練習を採用しています。
リプロダクション(Reproduction)とは、再生産、再現、模写 などの意味ですが、
英語学習では、一度、聞いた文章や読んだ文章を、再現する練習です。
たとえば、
C1 Unit13-1
The doctor says he is ready to perform an operation on the patient at once.
まずお手本を音で聞き、意味をイメージしながら、
意味のかたまり(チャンク)ごとに意識してモノまねで発声できるよう練習します。
意味のかたまり(チャンク)ごとにとらえると、
The doctor says / he is ready / to perform an operation / on the patient / at once.
丸覚えする必要はなく、聞いたときにすぐに反応してモノまねできる程度に練習します。すぐに反応してモノまねできる、というのは、このチャンクの表現に慣れていて、ある程度、自分のものになっている状態です。
これができると、他の場面でも応用が利きます。
話す、書くなど、発信するときには、自分の引き出しから必要な表現を取り出して使いますが、リプロダクションできる表現は、自分の引き出しにその表現を入れておくことを意味します。
たとえば、「あのお医者さまが手術をしてくれるんです」ということを言おうとしたときに、
"He will perform an operation." という表現が思わず出てきたりするわけです。
こういうふうにリプロダクション練習をしていると、意識して覚えていなくても、
英語を話すときに、日本語で考えてしまうことから抜け出して、何となく自然な表現というのが身についていきます。
B2クラスでは現在、TOEIC試験問題に出るような会話やスピーチのリプロダクションを行なっています。
Today we're going to start by generating a list of characteristics that make a successful mentor.
こんな文章も、
Today / we're going to start by / generating a list of characteristics / that make a successful mentor.
こういうふうにチャンクでとらえます。
Today we're going to start by... という表現は会議やセミナーなどでよく使うフレーズです。後半を変えていくことで、毎回、使える表現です。
リプロダクションは、このように自分で使える表現を増やしていく効果があると同時に、英語で大切な、コロケーション(collocation)の感覚が身につきます。
コロケーションとは、語の配列や連語のことです。
つまり、相性のよい単語の組み合わせの感覚が身についてくるわけです。
最初の例の、
to perform an operation もそうですし、
to set up a meeting
to generate an idea
to keep up with the latest trends
to adopt a system
などをリプロダクションしておくと、これらが相性のいい単語どうしで一緒に使われることも多い、という感覚が身につきます。
この感覚は、リスニングやリーディングのときも、スムーズに受け入れる心構えができるので、情報が入ってきたときに、処理が速くできます。
覚える必要はありませんが、しっかり発声してリプロダクション練習を行いましょう。
クリックで応援、よろしくお願いします!
ニュースで鍛える 国際社会で通用する英語力
茅ヶ崎方式英語 北千里教室
リプロダクション(Reproduction)とは、再生産、再現、模写 などの意味ですが、
英語学習では、一度、聞いた文章や読んだ文章を、再現する練習です。
たとえば、
C1 Unit13-1
The doctor says he is ready to perform an operation on the patient at once.
まずお手本を音で聞き、意味をイメージしながら、
意味のかたまり(チャンク)ごとに意識してモノまねで発声できるよう練習します。
意味のかたまり(チャンク)ごとにとらえると、
The doctor says / he is ready / to perform an operation / on the patient / at once.
丸覚えする必要はなく、聞いたときにすぐに反応してモノまねできる程度に練習します。すぐに反応してモノまねできる、というのは、このチャンクの表現に慣れていて、ある程度、自分のものになっている状態です。
これができると、他の場面でも応用が利きます。
話す、書くなど、発信するときには、自分の引き出しから必要な表現を取り出して使いますが、リプロダクションできる表現は、自分の引き出しにその表現を入れておくことを意味します。
たとえば、「あのお医者さまが手術をしてくれるんです」ということを言おうとしたときに、
"He will perform an operation." という表現が思わず出てきたりするわけです。
こういうふうにリプロダクション練習をしていると、意識して覚えていなくても、
英語を話すときに、日本語で考えてしまうことから抜け出して、何となく自然な表現というのが身についていきます。
B2クラスでは現在、TOEIC試験問題に出るような会話やスピーチのリプロダクションを行なっています。
Today we're going to start by generating a list of characteristics that make a successful mentor.
こんな文章も、
Today / we're going to start by / generating a list of characteristics / that make a successful mentor.
こういうふうにチャンクでとらえます。
Today we're going to start by... という表現は会議やセミナーなどでよく使うフレーズです。後半を変えていくことで、毎回、使える表現です。
リプロダクションは、このように自分で使える表現を増やしていく効果があると同時に、英語で大切な、コロケーション(collocation)の感覚が身につきます。
コロケーションとは、語の配列や連語のことです。
つまり、相性のよい単語の組み合わせの感覚が身についてくるわけです。
最初の例の、
to perform an operation もそうですし、
to set up a meeting
to generate an idea
to keep up with the latest trends
to adopt a system
などをリプロダクションしておくと、これらが相性のいい単語どうしで一緒に使われることも多い、という感覚が身につきます。
この感覚は、リスニングやリーディングのときも、スムーズに受け入れる心構えができるので、情報が入ってきたときに、処理が速くできます。
覚える必要はありませんが、しっかり発声してリプロダクション練習を行いましょう。
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