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一般社団法人EIGC代表理事のブログ/ ニュース英語 北千里教室(大阪府吹田市)

チャンスや運は準備をして掴むもの~受講生さんの声

2012-01-08 00:10:58 | 受講生さんの声
さて、今年はB2のクラスから授業がスタートしています。
しばらく受講生さんのお話をしていなかったので、
今日は、昨年大学を卒業して社会人になられたばかりのYさんのお話を紹介します。

Yさんは、大学4年生の10月からこの教室に通い始め、半年でC1を終えて、
現在、B2で勉強されています。

当初は、リスニングがかなり苦手な様子でしたが、勉強を続けるうちに、音をとる力が伸び、さらに、
授業でもこのブログでも私がよく言っている「構文や文の流れを理解して推測しながら聞く」をうまく実践されていて、今では非常によく聞き取れています。
たいへん勉強熱心で、TOEICのスコアも200点近く上がりました。

Yさんの勉強や仕事に取り組む姿勢に
ぜひみなさんにも刺激を受けてもらいたいと願っています。

服部:
 教室に通い始めて何か変化は感じていますか?

Yさん:
 テキスト(Book1)のリプロダクションで、
英文を単語ではなく構造で理解することができるようになりました。
授業で学んだUNITはその次の週にリプロダクションをするので、
リプロダクションが出来るまで、和訳から英文に直して書くことや、暗唱を繰り返しました。
それらの作業を毎週繰り返すことで、徐々に文章のリズムや構造が体に染みついてきました。

 それから、ニュースのリスニングで、自分の弱点を知ることが出来ました。
最初はただ流れる音声を聞き流してしまい、何を言っていたのか全く分からなかったのですが、
回を重ねるうちに、単語と単語がつながって聞こえるリエゾンが聞き取れないなど、
自分の弱点がはっきりしてきました。
 弱点が分かると、完璧に聞き取れなくても予測ができるので
焦らず最後まで文章を聞く余裕が出来ました。
主語が聞き取れなかったけど、たぶん"it"だろうな~、という具合にです。


Yさんが教室に入ったばかりの頃は、単語一つ一つを聞き分けるのがせいいっぱい、という感じで、
まだセンテンス全体で聞く余裕がありませんでした。
ストーリーで聞きとる余裕がないときは、なかなかリスニングも伸びませんが、
流れを追うリスニングができるようになると、音がとりづらいときも推測できるようになり、
リスニング力が次のステップに一気に伸びる感じがあります。
彼女の場合、それが顕著にみられました。

服部:
 大学生時代に心がけたことはありますか?

Yさん:
 教室に入ってから、英語力を高めるため、あえて自分を追い込むようにしました。
TOEICの目標を、2か月間で630→730と決めて、
内定先の人事や友人にTOEICスコアアップを宣言しました。
そして北千里教室のTOEIC講座を受講し、公式問題集を解きまくった結果、
2カ月で825点までスコアを伸ばしました。
 教室でのリプロダクションも、できないと恥ずかしいのでいい追い込みだったと思います。


宣言してそれを実行する~有言実行ですね。
私もよくやります。
人に言うことで、自分にも覚悟ができるので実現しやすくなりますね(^.^)。

服部:
 社会人になってから感じたことはありますか?

Yさん:
 業界・職種により異なると思いますが、英語は"Must"ではなくともアドバンテージになる、ということを感じました。
 私の仕事は英語ができなくても支障はありませんが、
先日上司に
「Yさんは英語が強み(おそらくTOEICから判断)のようだし、海外とメールするときは頼むね!」
と言われました。


日頃から自分をしっかり磨いておくと、チャンスは向うからやってくるものです。
準備しておいてチャンスが来たときは、しっかり掴んでくださいね。

服部:
 最後に、2012年の抱負をお聞かせください。

Yさん:
 speakingと、readingの力を高めたいと思っています。
speakingは、仕事では必要はないのですが、将来のために備えること、
そして何より最も苦手意識が強いので、社内研修もしくはTOEICのSWテストなどで克服したいと思っています。
 readingは、海外子会社の決算書、予算を読むことが多いので最も必要な能力となります。
長文を、一定のスピードで、正確に読みこなせるよう英文のニュース読解にも挑戦したいです。


仕事で大切なことは、Yさんのように、
まず目の前のことをきちんとやっていくことですね。
その上で、自分が望む方向に進むためには、どんな能力が求められるのかを考えて日々、実力を蓄えていきましょう。

   他の受講生さんのお話は、
   左帯「受講生さんの声」で読むことができます。


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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
勇気をもらいました (tsuchinoko)
2012-12-02 15:51:54
はじめまして。
私は東京で茅ヶ崎方式の教室に通っています。
後期から新しい先生が入り、今は1対1でClass1のレッスンを受けています。
TOEICは750~800点なのですが、クラスでするディクテーションは全くと言っていいほどできません。
比較的簡単な問題であっても、長い文になると書き取りに気をとらわれるのか、全体がつかめなくなってしまいます。
先生はTOEICの点数を知っていて、どうしてここまでできないのかと不思議がります。
毎回首をひねられるので、だんだんプレッシャーになってきているんです。

でもここであきらめたくないので頑張ろうと思っていたとき、ネットで偶然この記事を見つけました。

Yさんと似ている!と思い、勇気をもらったような気がします。

リプロダクションというのはこちらではしていないのですが、自宅でやってみようと思います。

これからも先生のブログを参考にさせていただきます!
長々と失礼いたしました。ありがとうございます。
返信する
tsuchinokoさんへ (服部 優子)
2012-12-03 12:51:49
tsuchinokoさん、
コメントありがとうございます。

元気が出てよかったです(^.^)

ニュースはニュース独特の構成で成り立っているので、
その性質に慣れることも大切です。
毎回のニュースの復習をしっかりやってくださいね。
流れがつかめるようになると思います。

がんばってください!
応援してますよ。

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