4月から新年度がスタートして7週目に入っていますが、みなさん楽しく学習できていますか?
カウンセリングをご希望でしたら、授業の前後で先生に声をかけていただいても、メールでご相談いただいてもかまいませんので、
遠慮なくお知らせください。
特に気になることもなく順調!という方も、以下、参考にしてください。
PreC1クラスやC1クラスでは、Syntax(構文や語法)ごとに学んでいくスタイルをとっています。
これは、英語を母語としない私たちに非常に効果的な学習方法です。
ここで英語の基礎をしっかり学べば、C2クラス以上では語いを増やし、読む、聞く量をこなしていけばいいだけです。
しかし、この部分をあまり理解せずに語いを増やしていっても、英語力が順調に積みあがっていきません。
Book1で学ぶSyntaxは、音を聞いてチャンク(意味のかたまり)ごとにイメージできるようになるまで、リスニングや発声練習をしっかり行ってください。
その上で、以下の注意点を少しお話させてください。
受講生さんの関心はさまざまです。
1)発音に一番関心がある方
2)文法が一番気になる方
3)単語の日本語訳が気になる方
4)和文からの英訳に関心が高い方
5)ニュースの内容に一番関心がある方
こんなふうに関心の高いところが違うと、同じ学習をしていても、重点の置き方が人によってさまざまです。
たとえば、授業で復習のリプロダクションをしているときに英訳することに関心が高い人は、
英語のセンテンス音声を流していても、
日本語の訳文を見て(あるいは日本語から考えて)それを元に英語を発声するという作業を頭の中でしていて
英語を聞くことにはあまり集中できていないことがあります。
授業では、最初に学習するときにテキストを見ながら理解する練習をすでにしていますから、
その翌週に、リプロダクションやクイックレスポンスの練習をするときは、和文は(もちろん英文も)見ずに、英語の音を聞くと同時に
文の意味をイメージする練習、そして、同じように発音する練習を心掛けてくださいね。
自分の関心は何かに偏ってるかも?と心当たりがある方は、
今度は、いつもあまり気を配っていないことで重要かな、自分が弱いところかな、と思う点に関心を向けるようにしてみてください。
私たちは好きなことをしたくなるので、同じところに神経を集中してしまいがちです。
それはそれで、得意なことをさらに得意にしていく良い面もあるのですが、
英語の学習では、いろんなことにバランスよく気を配っていくことで、学習効果が高まります。
中でも最も大切なのは、英語は音が特徴的な言語なので英語の音 → 意味のイメージ
これをつくる脳の回路をつくることです。教室での学習でぜひ養ってください。
もちろん、理解したものをきちんとした日本語で表現できることや、日本語から英語に変換できるということも大切です。
しかし、それは、
英語を聞く → 脳の中で意味をイメージできる → 日本語で表現できる、 あるいは
日本語を聞く → その日本語の「意味」を脳の中でイメージする → 英語らしい英語で表現できる
というプロセスを経るのが、正しい方法です。
先のリプロダクション練習のことで言えば、
英語を聞く → 脳の中で意味をイメージできる → 意味をイメージしながら英語で言える
この練習が大切です。
発音、文法、単語はいずれも正しく理解し、正しく理解してもらうために大切ですが、これら自体が主役ではありません。
英語を聞く → 脳の中で意味をイメージできる がスムーズにできないときに、
理解を助ける「わき役的な存在」です。
いろいろ書いてしまいましたが、重要なポイントは、
・音が聞ける→反応できる(素早くイメージ理解ができる)
・チャンク(意味のかたまり)をスムーズに言える(そのためには構文がわかっている)
これを意識していたら大丈夫です!
ニュースで鍛える 国際社会で通用する英語力
一般社団法人EIGC 茅ヶ崎方式ニュース英語 北千里教室・小野原東教室
受講を検討されている方はまずウェブサイトから体験のお申込みをしてください
当教室は、非営利型一般社団法人EIGC(エイジック)が運営しています。
カウンセリングをご希望でしたら、授業の前後で先生に声をかけていただいても、メールでご相談いただいてもかまいませんので、
遠慮なくお知らせください。
特に気になることもなく順調!という方も、以下、参考にしてください。
PreC1クラスやC1クラスでは、Syntax(構文や語法)ごとに学んでいくスタイルをとっています。
これは、英語を母語としない私たちに非常に効果的な学習方法です。
ここで英語の基礎をしっかり学べば、C2クラス以上では語いを増やし、読む、聞く量をこなしていけばいいだけです。
しかし、この部分をあまり理解せずに語いを増やしていっても、英語力が順調に積みあがっていきません。
Book1で学ぶSyntaxは、音を聞いてチャンク(意味のかたまり)ごとにイメージできるようになるまで、リスニングや発声練習をしっかり行ってください。
その上で、以下の注意点を少しお話させてください。
受講生さんの関心はさまざまです。
1)発音に一番関心がある方
2)文法が一番気になる方
3)単語の日本語訳が気になる方
4)和文からの英訳に関心が高い方
5)ニュースの内容に一番関心がある方
こんなふうに関心の高いところが違うと、同じ学習をしていても、重点の置き方が人によってさまざまです。
たとえば、授業で復習のリプロダクションをしているときに英訳することに関心が高い人は、
英語のセンテンス音声を流していても、
日本語の訳文を見て(あるいは日本語から考えて)それを元に英語を発声するという作業を頭の中でしていて
英語を聞くことにはあまり集中できていないことがあります。
授業では、最初に学習するときにテキストを見ながら理解する練習をすでにしていますから、
その翌週に、リプロダクションやクイックレスポンスの練習をするときは、和文は(もちろん英文も)見ずに、英語の音を聞くと同時に
文の意味をイメージする練習、そして、同じように発音する練習を心掛けてくださいね。
自分の関心は何かに偏ってるかも?と心当たりがある方は、
今度は、いつもあまり気を配っていないことで重要かな、自分が弱いところかな、と思う点に関心を向けるようにしてみてください。
私たちは好きなことをしたくなるので、同じところに神経を集中してしまいがちです。
それはそれで、得意なことをさらに得意にしていく良い面もあるのですが、
英語の学習では、いろんなことにバランスよく気を配っていくことで、学習効果が高まります。
中でも最も大切なのは、英語は音が特徴的な言語なので英語の音 → 意味のイメージ
これをつくる脳の回路をつくることです。教室での学習でぜひ養ってください。
もちろん、理解したものをきちんとした日本語で表現できることや、日本語から英語に変換できるということも大切です。
しかし、それは、
英語を聞く → 脳の中で意味をイメージできる → 日本語で表現できる、 あるいは
日本語を聞く → その日本語の「意味」を脳の中でイメージする → 英語らしい英語で表現できる
というプロセスを経るのが、正しい方法です。
先のリプロダクション練習のことで言えば、
英語を聞く → 脳の中で意味をイメージできる → 意味をイメージしながら英語で言える
この練習が大切です。
発音、文法、単語はいずれも正しく理解し、正しく理解してもらうために大切ですが、これら自体が主役ではありません。
英語を聞く → 脳の中で意味をイメージできる がスムーズにできないときに、
理解を助ける「わき役的な存在」です。
いろいろ書いてしまいましたが、重要なポイントは、
・音が聞ける→反応できる(素早くイメージ理解ができる)
・チャンク(意味のかたまり)をスムーズに言える(そのためには構文がわかっている)
これを意識していたら大丈夫です!
ニュースで鍛える 国際社会で通用する英語力
一般社団法人EIGC 茅ヶ崎方式ニュース英語 北千里教室・小野原東教室
受講を検討されている方はまずウェブサイトから体験のお申込みをしてください
当教室は、非営利型一般社団法人EIGC(エイジック)が運営しています。
読んでくださって、ありがとうございます!
教室には参加できませんが、更新を楽しみにしています。