重要な英語力向上のポイントの2つめです。
昨日書いた、大事なポイントの3つ
1.英語音声を聞き取る耳をつくる
2.長文を正確に速読する力・長い文章のリスニングを可能にする力を身につける
3.TOEICの大量の問題を制限時間内に、全部うまくやり終える時間配分を考える
今日は、2についてお話します。
2.長文を正確に速読する力・長い文章のリスニングを可能にする力
キョウコさんは、
「具体的には、関係代名詞や関係代名詞省略の単語数の多いワンセンテンスを、
前から読んで、一文の主語、述語を以前より早く判別できるようになりました。
また、SVOCの第五文型の文章に戸惑わなくなりました」
と実感されていますが、これは長文速読速解の重要ポイントをついています。
◆長文速読速解は、
1.長い文を、聞いた順に文頭からどんどん理解できる
2.語彙力
この2つがそろって可能になります。
この1をクリアする上で大切なカギは、
英語のしくみ(Syntax)が完全に自分のものになっているのかどうか、という点です。
この英語のしくみの重要なポイントは、クラス1で使用しているBook1で、しっかりカバーしています。
この中でも、
・関係詞を使った文章、
・関係代名詞を省略した文章、
・使役や知覚動詞などの補語を伴うSVOC構文、
・分詞構文、そして、
・unless, as, thatなどさまざまな接続詞の使い方が、
自分のものになっているかどうかが、長文の正確で速い読解のカギです。
特に関係詞(関係代名詞、関係副詞)、関係代名詞の省略は、日常的に英文に使われていますので、
英語をさっと読んで、この構文がすんなり分からなければ、読むのに時間がかかりますし、
誤読につながります。
こういった、読解に大切な文法のポイントをキョウコさんは、Book1を教室で学習する中で、
身に着けていかれたのでしょう。
夏を過ぎた頃から、彼女は、茅ヶ崎ニュースの関係代名詞や関係副詞が使われている文、
接続詞でつながった長い文を、1度か2度聞いただけで、聞き取れるようになってきました。
まだ、関係代名詞が省略されたところが常にすぐにピンとくる、というところまで到達していませんが、
文を聞いて、その構造をすぐに理解する、という点で大きな進歩があったのは確かです。
これが、長文の正確で速い読解につながったのだと思います。
彼女はトータルで、840点ですが、実はリーディングで440点をとっています。
この440点というのは、かなり高いスコアです。
これまでのTOEIC研修受講者のスコアなどから比較して、リーディングで440点がとれる人は、
リスニングでそれ以上の点数がとれるので、トータルで900点レベルに達しています。
今回は、彼女のリスニングが400点というのは、たまたま、集中力が落ちた箇所があったのかもしれません。
さて、長文の速読速解ができれば、音がとれている人なら、
放っておいてもリスニングはできるようになります。
リスニングは、
1.音が聞き取れる
2.長い文を、聞いた順に文頭からどんどん理解できる
簡単な英会話なら、1だけで、何とかなりますが、内容のある会話やニュース英語などを聞き取れるようになるためには、
長文を文頭からどんどん理解できる速読速解の力がなければ、リスニングももちろんできません。
読解力を高めることで、リスニングは自然にできるようになります。
今まで受講生さんに、口がすっぱくなるほど文章のしくみを理解することが大切だと言ってきましたが、
これが出来て初めて、茅ヶ崎ニュースを一度で聞き取ることができるようになるからです。
開校当初(前)から、Book1が優れているので、文法に自信がない人には
TOEICなどのスコアが高くても、クラス1を勧めてきましたが、
あらためてその思いを強くした、今回の結果でした。
Book1をしっかり勉強して、茅ヶ崎ニュースに挑む、という今の内容は正統な英語力を
身に着けていく上で、たいへん効果的です。
あらためて、毎週の地道な学習の大切さを実感しました。
みなさん、授業でも引き続き、集中して学習を続けてください!
茅ヶ崎教本は、Book1で英語の基本をしっかり習得し、
Book2以降は、とにかく語彙を増やしていく、という構成になっています。
今後のクラス運営にも、さらに知恵を絞ってこの結果を反映させていきたいと思っています。
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茅ヶ崎方式英語 北千里教室公式ホームページ
昨日書いた、大事なポイントの3つ
1.英語音声を聞き取る耳をつくる
2.長文を正確に速読する力・長い文章のリスニングを可能にする力を身につける
3.TOEICの大量の問題を制限時間内に、全部うまくやり終える時間配分を考える
今日は、2についてお話します。
2.長文を正確に速読する力・長い文章のリスニングを可能にする力
キョウコさんは、
「具体的には、関係代名詞や関係代名詞省略の単語数の多いワンセンテンスを、
前から読んで、一文の主語、述語を以前より早く判別できるようになりました。
また、SVOCの第五文型の文章に戸惑わなくなりました」
と実感されていますが、これは長文速読速解の重要ポイントをついています。
◆長文速読速解は、
1.長い文を、聞いた順に文頭からどんどん理解できる
2.語彙力
この2つがそろって可能になります。
この1をクリアする上で大切なカギは、
英語のしくみ(Syntax)が完全に自分のものになっているのかどうか、という点です。
この英語のしくみの重要なポイントは、クラス1で使用しているBook1で、しっかりカバーしています。
この中でも、
・関係詞を使った文章、
・関係代名詞を省略した文章、
・使役や知覚動詞などの補語を伴うSVOC構文、
・分詞構文、そして、
・unless, as, thatなどさまざまな接続詞の使い方が、
自分のものになっているかどうかが、長文の正確で速い読解のカギです。
特に関係詞(関係代名詞、関係副詞)、関係代名詞の省略は、日常的に英文に使われていますので、
英語をさっと読んで、この構文がすんなり分からなければ、読むのに時間がかかりますし、
誤読につながります。
こういった、読解に大切な文法のポイントをキョウコさんは、Book1を教室で学習する中で、
身に着けていかれたのでしょう。
夏を過ぎた頃から、彼女は、茅ヶ崎ニュースの関係代名詞や関係副詞が使われている文、
接続詞でつながった長い文を、1度か2度聞いただけで、聞き取れるようになってきました。
まだ、関係代名詞が省略されたところが常にすぐにピンとくる、というところまで到達していませんが、
文を聞いて、その構造をすぐに理解する、という点で大きな進歩があったのは確かです。
これが、長文の正確で速い読解につながったのだと思います。
彼女はトータルで、840点ですが、実はリーディングで440点をとっています。
この440点というのは、かなり高いスコアです。
これまでのTOEIC研修受講者のスコアなどから比較して、リーディングで440点がとれる人は、
リスニングでそれ以上の点数がとれるので、トータルで900点レベルに達しています。
今回は、彼女のリスニングが400点というのは、たまたま、集中力が落ちた箇所があったのかもしれません。
さて、長文の速読速解ができれば、音がとれている人なら、
放っておいてもリスニングはできるようになります。
リスニングは、
1.音が聞き取れる
2.長い文を、聞いた順に文頭からどんどん理解できる
簡単な英会話なら、1だけで、何とかなりますが、内容のある会話やニュース英語などを聞き取れるようになるためには、
長文を文頭からどんどん理解できる速読速解の力がなければ、リスニングももちろんできません。
読解力を高めることで、リスニングは自然にできるようになります。
今まで受講生さんに、口がすっぱくなるほど文章のしくみを理解することが大切だと言ってきましたが、
これが出来て初めて、茅ヶ崎ニュースを一度で聞き取ることができるようになるからです。
開校当初(前)から、Book1が優れているので、文法に自信がない人には
TOEICなどのスコアが高くても、クラス1を勧めてきましたが、
あらためてその思いを強くした、今回の結果でした。
Book1をしっかり勉強して、茅ヶ崎ニュースに挑む、という今の内容は正統な英語力を
身に着けていく上で、たいへん効果的です。
あらためて、毎週の地道な学習の大切さを実感しました。
みなさん、授業でも引き続き、集中して学習を続けてください!
茅ヶ崎教本は、Book1で英語の基本をしっかり習得し、
Book2以降は、とにかく語彙を増やしていく、という構成になっています。
今後のクラス運営にも、さらに知恵を絞ってこの結果を反映させていきたいと思っています。
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