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2017年本屋大賞 反省

今年の本屋大賞が恩田陸「蜂蜜と遠雷」に決定。直木賞とのダブル受賞。芥川賞・直木賞受賞作は圏外と思っていたので、また予想は外れてしまった。自分の一押し作品は6位と振るわなかったが、次点の作品が2位と7位、大穴とした作品が4位と5位でまずまずの評価だったのは、まあ良かったかなという感じだ。受賞作品の様々な音楽を言葉で表現した圧倒的な技量が、全てのことを凌駕したのだろう。この1年は、男性作家が結構頑張ったという気がしたが、結果的には1位から8位まで、3位以外は全て女性作家と、相変わらずの女性優位。今や、時代小説も女性作家の活躍が顕著だし、多少男性優位のSFは読んでいて詰まらない作品が多いし、この傾向は当分続きそうだ。

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