阿寒湖は国の特別天然記念物の球状のマリモが生きている唯一の湖として有名です。(少しは青森県の小川原湖にも生きているのですが)
阿寒湖は摩周湖や屈斜路湖に比較して特に美しいとも思いませんが、湖岸に大きな阿寒湖温泉街があり、春夏秋冬、一年を通じて多くの観光客を集めています。
阿寒湖に行ったら、是非、観光船に乗り、沖にある チュウルイ島マリモ展示観察センターを訪問したほうが良いのです。
今回の旅では阿寒湖に着いたのが夕方だったので、沖にある マリモ展示観察センターへは行きませんでした。しかしそのセンターへは以前に何回か訪問し、巨大な球体を作って何十年も生きているマリモに感動したものです。それは本当に不思議な植物です。
以下に今回撮った3枚の阿寒湖の風景写真をしめします。
そしてその下に阿寒湖の画像検索にある観光船とマリモの写真をお借りして示します。
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マリモの写真の出典:http://tomato-tabi.blog.so-net.ne.jp/_images/blog/_224/tomato-tabi/E381BEE3828AE382822.JPG
阿寒湖:http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%98%BF%E5%AF%92%E6%B9%96
阿寒湖(あかんこ)は北海道東部、釧路市(旧阿寒郡阿寒町)にある湖である。全域が阿寒国立公園に含まれ、道東を代表する観光地となっている。北海道で5番目に大きい淡水湖。
特別天然記念物のマリモや、ベニザケの湖沼残留型(陸封型)であるヒメマスが生息する。冬は全面結氷し、ワカサギ釣り、スケート、スノーモービルなどのウィンタースポーツが盛んで、阿寒湖氷上フェスティバル・冬花火などのイベントも開催される。周囲はエゾマツ・トドマツなどの亜高山帯針葉樹林、および広葉樹を交えた針広混交林の深い森に覆われている。2005年11月、ラムサール条約登録湿地となった。
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マリモ:http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9E%E3%83%AA%E3%83%A2
マリモ(毬藻、学名:Aegagropila linnaei)は、球状の集合体を作ることで知られている淡水性の緑藻の一種である。特に阿寒湖に生育するマリモは、美しい球状体を作るため国の特別天然記念物に指定されている。
日本では、北海道及び本州の東北地方から関西地方の湖沼に点在して分布し、日本国外では、ヨーロッパ北部、ロシア、北アメリカ等に分布する。
マリモが大きな球状の集合体を形成するのは日本では阿寒湖と青森県の小川原湖だけである。
日本では球状にならないマリモの生育が確認されている湖沼は以下のとおりである。
- 北海道:釧路湿原内の中小湖沼(シラルトロ湖・塘路湖・達古武沼)・チミケップ湖
- 青森県:左京沼・田面木沼・市柳沼・姉沼・内沼
- 山梨県:山中湖・河口湖・西湖
- 滋賀県:琵琶湖