雨の日曜日は家でゆっくりくつろいでいると、携帯が鳴りだす。
先輩からです。
「柿を採りに行こうよ」と。
先輩は入れ物やチェンソーに高枝切りハサミを準備。
もう一人には2連梯子を用意させる。
脚立を積みさあ向かいましょう。
行先は山のなかの空き家、くねくねと山道を走る。
山はすっかり紅葉に。
到着です、この立派な柿です。
採る前に持ち主にお伺いを。
家主は留守です、近所の方に尋ねると。
その家の柿ではないよ、採ると大騒ぎだよとと言われる。
残念! とる訳にはいきません。
折角梯子や脚立を用意してきたのに。
仕方なく山を下りる、また出直しましょう。