脱サラ親父は庭師。(仲間と遊ぶ山梨の自然)

只今 楽しい第二の人生突入中!

毛虫と蚕。

2009年06月01日 | Weblog
6月に入りシルバーの仕事も入って来ました。

我が家から10分くらいのところのH邸の庭木の手入れです。

黒松にセンダン(この木はちょっと大きい)それに家を囲っているカイヅカイブキ

の刈り込みです。

仲間3人での作業順調に進む、私はカイヅカイブキの刈り込みを担当ですが、枯れ

た枝や葉が多く大変でした。

予定通り終わりそうなので12時ジャストに昼食に。

みんな愛妻弁当を美味しそうに食べ満足そうです勿論私もですが。

食後に先輩が松にいた毛虫を捕まえて、こんなことを話してくれました。

それはこの毛虫の顔が蚕に似ていて、黒いところが眉毛みたいで面白いと。

蚕とは昔田舎では養蚕が盛んでどの家でも飼っていたと。

これが蚕。

  (インターネットより)


昔は蚕は尊くお蚕さんと呼ばれ、手伝いをする時は踏まないよう慎重に、取り扱い

したそうです。

謝って踏んづけてしまったときは、誰にも見られないように隠したそうです。

桑の葉(蚕の餌)を与えると葉の端から食べて、その食べる音が雨が降っている

ような音がするそうです。

蚕が成長して最後に繭に。




また良い繭玉は出荷して、色が黒かったりびしょついた繭玉は、お婆ちゃんが

糸をとったそうです、なんか上手に糸巻きで。

残ったさなぎは焼いて食べたと。

うー気持ちが悪い!