大深沢川遊歩道には花の名前が書かれた看板が付けられていて花散策するには良い場所である。その中にユウスゲと書かれた看板があるのだが、初夏に訪れた時にそのユウスゲの場所に生えている葉は枯れかけていた。これはユウスゲでは無くて一旦葉が枯れて夏になると花を咲かせるキツネノカミソリのほうではないかとずっと疑問に思っていた。ちょうど韮崎市に出張があったので、足を延ばして午後から訪れてみることにする。

この川を渡って田んぼの脇にある道を進んで現地に行く。上にあるのは橋では無くて用水路。

川沿いに咲いていた大株のブッドレア

ツルボが咲いていた。

この先が目的の大深沢川遊歩道。階段を昇る。

間もなく現れたキツネノカミソリ。スイセンの葉だと思っていたのはキツネノカミソリだった。

遊歩道脇に点々と咲いている。

葉がたくさんあった場所。やはりキツネノカミソリだった。

雄しべが花の外に飛び出しており、ここに生えているのはオオキツネノカミソリのようである。

看板のある場所に到着。

ユウスゲと書かれているがこれはキツネノカミソリであろう。

色が濃くて鮮やかな花

たいした坂ではないのだが、暑くて汗びっしょり、この日はきつく感じた。

キツネノカミソリの群生地

もっとたくさん咲いてくれるのを期待していたのだが以外に少なかった。

花を見てみると雄しべが長くて花弁の外に飛び出しており、オオキツネノカミソリになるのではないかと思う。
この遊歩道沿いに生育していたのはユウスゲでは無くてキツネノカミソリであった。それなりにたくさん咲く場所であることも分かった。
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