スケッチブック30

生活者の目線で日本の政治社会の有様を綴る

スケッチブック30(国葬 昔の日本人もそうだった)

2022-09-13 15:47:28 | 日記
9月13日(火)
 「日本人の(性質である)付和雷同性の欠陥」「国民教育が発展している割には、政治・外交・軍事などに関する一般常識が低い。物事に対する正当な評価を下しえない人が比較的多い」
 これは昭和10年頃の陸軍軍人(情報担当)の言葉である。まるで安倍元首相の国葬に反対する馬鹿国民の有様を言っているものの様でではないか。日本人は昔も今も変わらないのかも知れない。
 逆に言えば中国・韓国がマスメディアを支配すれば、日本人には簡単に思想工作が出来るという事である。私にはマスゴミ界の実態が分からないが、マスゴミ界の幹部が全員中国人韓国人である必要はない。シンパの馬鹿日本人がわんさといるからだ。「雷同」とは一旦雷が鳴るとそこら中に音が鳴り響くと言う意味だ。一旦国葬反対の音が上がると、そこら中の馬鹿日本人が、真似して同じ音を立てる。
 考えてみれば私だって政治・外交・軍事に関する一般常識は皆無だ。岸田首相がアフリカに4兆円の援助をすると言った時、赤字財政の国家予算の中からそんな金が出せるのかと一瞬疑った。しかし高橋洋一氏の解説を聞いて、俺はなんと物事を知らない男かと、恥ずかしくなった。4兆円は国家予算から出すのではなく、起債して金を集めるのだそうだ。更に言うと中国へのODAがなくなったので、その振替をアフリカにするだけだと聞いた。
 こんな初歩的な無知のまま、政治・外交・軍事について何やかやイキがって判断しているのが、日本人の実態であろう。そりゃあマスゴミに雷同する筈だ。

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