小説「グリーン・マイル」 スティーブン・キング著・・・・

「グリーン・マイル」読み終えました・・・・　。とても面白かったですよ！！　こんなに夢中になって本を読んだのは久しぶりですね。特に３巻目ぐらいからはぐいぐいキングの世界に引き込まれてしまいました（笑）　僕もキングの魔法にかかってしまったようです。

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今回「グリーンマイル」を読んで特に感じたのは
１、スティーブン・キングを　まぁ単に面白い話を書くエンターテイメント（？）作家だと思っていたのですが・・・・それはとんでもない誤解でした。この人は　恐ろしいトゲを持っています。ありふれた日常生活に　イキナリナイフを突き立てるような事を　突然読者にします！！　う～～ん　凄い。

２、「奇跡」「復活」「祈り」「犠牲」・・・・この小説には宗教的（キリスト教？）な言葉がとても重要です。残念ながら僕は聖書も読んでいませんし　基本的なキリスト教に関する知識もありません。宗教的な知識、背景を理解出来る人が　この「グリーン・マイル」を読めば　又違った感想を持たれるのではないでしょうか？
しかし　そんな僕（宗教的な知識が無い）でも　この物語からキリストを連想するのは当然のことでしょう・・・・

Ａｎｙｗａｙ、
僕は完全にスティーブン・キングのファンになりました。幸いな事に　まだ読んでいないキングの本がたくさんあります。　　これからガンガン読みますよ！！　先ずは初期の作品「キャリー」とか「呪われた町」読みたいです。楽しみだなぁ～～