Wander Life

癒しを求めた流浪の旅模様を綴ってます

百観音温泉

2012年01月24日 09時14分00秒 | 温泉

2012年1月24日

今日は振休。朝起きてカーテンを開けると、あたり一面銀世界。久々に見る東京の雪景色。

画像


朝が苦手な自分もややテンションが上がります。どこかに行きたい。
しかし高速道路はチェーン規制や通行止め、鉄道も運転見合わせしている所ありで、しばし自宅待機。

とりあえず朝食タイム。北海道で買ってきたセイコーマートの「小海老天そば」。
北海道で食べた時にとても美味しかったので思わず持ち帰り用に2個買ってきてしまいました。

画像


しかも安売りされていて、確か80円位でした。それでこの美味さ。もっと買ってくれば良かった。

午後からは、電車で行ける温泉という事で埼玉県の百観音温泉へ。
東北本線の東鷲宮駅から徒歩5分程の住宅街の中にあります。しかしかなり本格派の温泉。

画像

 

画像


泉質は「ナトリウム-塩化物強塩泉」で源泉掛け流し。高張性で成分はかなり濃い。
広い露天岩風呂に入ると、39℃位とぬるめでちょうどいい。掛け流しでこの温度はまさに自然の恵み。
掛け流しの為、消毒用塩素の臭いも無し。半永久的に入っていられると思うほどの気持ち良さです。
夕方になると混んできたので1時間30分程で上がります。休日はさらに混むのではないでしょうか。
2階には食事処があり湯上りにビールも飲めます。今日は電車だったので迷う事無くビールを注文。うまい!
すっかり気にいった。また来よう。

<百観音温泉>★★★★☆
泉質:A 眺め:C 癒し:B コスパ:B
他を補って余りある泉質の良さ。駅から5分とは奇跡です。入浴料3時間700円。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

縄文の湯

2012年01月24日 08時52分00秒 | 温泉

2012年1月22日

寒い冬はやはり釣りよりも温泉…という事で、今日はやや遠い長野県茅野市の温泉へ。
21日の土曜にホテルに到着すると当たり一面雪景色。チェーンを持ってくるのを忘れたのでヒヤヒヤです。
翌22日の朝は気温3℃。この地としては暖かい朝のようで、雪もどんどん解けています。
11時にチェックアウトして30分程で温泉「縄文の湯」に到着。
近くに尖石(とがりいし)遺跡がある事からこの名前が付いているようです。

画像


館内は地元の方々メインでのどかです。内湯の他に露天風呂・サウナがあります。
泉質はナトリウム-硫酸塩・塩化物・炭酸水素塩泉。やや緑がかっていて弱塩味。
循環濾過式でやや塩素臭が気にかかります。
しかし開放感あふれる露天風呂は湯温もぬるめで思わず長湯してしまいます。1時間30分も入ってしまいました。

休憩室には蕎麦屋さんが併設されていて有難い。煙草・アルコール類の販売は無し。
30分程仮眠していると続々とお客さんが来ていつの間にか大混雑に。
休日午後になるとスキー帰りの人が押し寄せるようです。
このあたりで自分は退館。外に出ると雪を頂いた蓼科の山々が見渡せます。

画像


路線バスも通っているようです。

画像


美しい蓼科の山々が見渡せます。

<縄文の湯>★★★★☆
泉質:B 眺め:B 癒し:B コスパ:A (良い方からS・A・B・Cの4段階)
ロケーションの良さで転地効果満点。源泉の良さが循環濾過と塩素臭で損なわれているのが惜しい。
東京から約2時間30分。入館料400円でシャンプー・ボディソープ付き。
露天風呂・サウナや「縄文茶屋」という蕎麦屋さんもあって満足度は高いです。
個人的にはノンアルコールビールを飲めるようにして欲しいところ…。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

北海道から帰京

2012年01月22日 21時54分00秒 | 鉄道旅

2012年1月5日

 

 

 

 

 

ハイケンスのセレナーデで目が覚める。おはよう放送によると10分程送れて運転しているとのこと。
次の停車駅は郡山。仙台も福島もまったく気付かず、珍しく熟睡していたようです。
朝が苦手な自分は引き続き就寝。この二度寝がたまらなく気持ちいい。

7時30分頃本格的に目が覚め、ブラインドを開けると窓に雪がびっしり残っている。
東北本線内も雪が降っていたようです。窓の外には那須の山々が見えます。


8時から昨晩予約しておいたシャワーの時間となる為シャワールームへ。同じ6号車なのでラクラク。
しかしこのシャワーカード、「北斗星」ではなく「カシオペア」のロゴになっている。
コストダウンの為に「カシオペア」に統一されたのか?「北斗星」は廃止するつもりなのか?
いずれにしても、JR東日本は旅行者軽視と思わざるを得ません。

画像

 

 

 

 


朝シャワーを浴びて部屋へ戻ると間もなく宇都宮に到着。遅れは拡大し20分程になっている。
遅れの為に普通列車の後ろをノロノロ走っているらしく、遅れは拡大していきます。
途中駅で抑止…とならないだけありがたいけど。


利根川を渡り見慣れた風景の中をゆっくり走っていると、やがて大宮に到着。約40分遅れ。
向かいのホームの多くの人が「北斗星」を見ています。
ブルートレインで遠くへ…と思う人はやはり多いようです。

大宮を出るといくらかスピードアップしたものの減速する回数が多い。まあ急いでないのでいいんですが。


浦和を過ぎたあたりで降車の仕度を始めます。しかしこの北海道車のソロは実に快適。
部屋が広い上に荷物置き場まであるし、席が窓際に配置されていて景色がよく見える。
以前乗った東日本車のソロ上段は部屋が狭く、席が窓から離れた所にあって景色が見にくかった。

画像

 

 

 

 


列車は尾久の車両基地を過ぎ、ハイケンスのセレナーデが流れて「間もなく上野到着」のアナウンス。
札幌を出て約17時間、いつもの事ですがあっと言う間でした。
やがて地平ホームに入り、12月29日に「あけぼの」で出発した13番線に到着。結局遅れは45分。


「うえの~うえの~」のおなじみのアナウンス。忘れ物確認をした(つもり)後に降車。

画像

 

 

 

 


多くの乗客が降りてきて、あちこちで記念撮影しています。
自分は初めて見るEF510北斗星の姿を見に先頭車へ。

画像

 

 

 

 


しばし余韻を味わってから13番線を後にして山手線ホームへ。また早くこの13番線に来たいな~。


これで束の間の現実逃避は終了。このまま会社にチョイ出勤。ブルーです…。

 

 

 

 



※忘れ物確認したはずだったのに、見事にCDプレーヤーを個室内に置き忘れて、後日また上野まで取りに来るはめに。あって良かったけど。

 

 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

北海道6日目<「スーパーおおぞら4号」→「北斗星」>

2012年01月21日 09時44分00秒 | 鉄道旅

2012年1月4日

 

 

 


今日で北海道も最後。名残惜しみつつ道東を後にしてまずは札幌へ。
7時15分にチェックアウトし、ドーミーインならではの無料タクシーで釧路駅へ。しかしこのサービスは助かるな~。
5分程で釧路駅に到着するとすでに「スーパーおおぞら4号」が入線していました。

画像

 

 

 

 


自由席を覗くと、時間が早いせいか幸い空席があったのでそのまま乗車。寒い中並ばずに乗れるのはありがたい。

画像


今日は10両の長大編成。
定刻7時39分に釧路を発車。このあたりは今日も天気がいい。
遠く十勝の山々を眺めながら振子式独特、車体を傾けてとばしていきます。

 

9時06分帯広到着。
どばーっと乗ってくるかと思ったら、それ程でもなくそこそこの乗車。それでも席はほぼ埋まりました。
9時37分新得到着。ここからは根室本線と分かれて石勝高原の快走区間。

画像

 

 

 

 


対向列車遅れの関係でトマムには5分程送れて到着。ここでは多くの乗客があり立ち客が出ます。


このあたりは雪がかなり降っている。やはり冬の北海道では晴れよりも雪景色がいい。
石勝高原を抜けて新夕張を通過する頃にはまた晴れ間が戻ってきました。南千歳にも5分程遅れて到着。
新千歳空港へ向かうと思われる多くの人が降車。
その後新札幌に停車し、そして定刻より3分程遅れて終点札幌到着。

画像

 

 

 

 


とりあえず今日の夕食の石狩鮭めしを購入。今回、何食目でしょうか?

ところで、札幌に来た時は必ず3-4番線の立ち食いそば屋さんで天ぷらそばを食べるのが恒例。
ここの天ぷらそばは美味い。中でも札幌駅ではここの3-4番線が一番。
KIOSKでサッポロクラシックを買い、そばを食べ、列車を眺めながら飲む。これが格別。美味かった。


食べ終わると駅の外に出てお土産を購入し、その後は極楽湯さっぽろ弥生店へ。

画像

 

 

 

 


札幌中心部にありながらナトリウム-塩化物泉のなかなかいい湯です。
掛け流しではないものの、源泉の良さは味わえます。
露天風呂に浸かりながらあっと言う間だった今回の旅を振り返る。網走・斜里は本当にいい所だった。
恐らく次の冬休みもここに決まり。将来何とか移住したい。今から準備しないと。
などと考えていると時刻は16時。ここで温泉を出て桑園から普通列車で札幌に到着。


これから「北斗星」に乗り東京へ帰ります。
「北斗星」に乗れるのはうれしいけど、北海道を離れるのは寂しいな~。
ビールを購入して5番線へ。17時頃に「北斗星」が入線してきました。

画像

 

画像

 

 

 

 


発車前のひと時を満喫して、本日の宿である6号車ソロ上段に乗り込みます。
この車両はロビーが並設された北海道車。

 

 

 

 

 

画像

「上野」が東日本車と違います。
そして17時12分、定刻に「北斗星」が発車。札幌が離れていく。名残惜しい。


すぐに車掌さんが検察に来て、6号車独特のシリンダキーを受け取ります。
さっそく缶ビールをあけ部屋の明かりを消して夜景鑑賞。個室寝台はこれが楽しみ。


苫小牧を過ぎると夜の太平洋が見えてきます。オホーツク海とは違い穏やかで月明かりがきれいです。
行きの「スーパー北斗」も同じような時間にここを通っていましたが、室内が明るいので夜景がまったく見えませんでした。
こんなにきれいな夜景だったとは。何とももったいない。


東室蘭を出て険しい海岸線区間に入ると天気は雪。それもかなり降っています。
洞爺付近のトンネル区間を抜けると雪に覆われた海岸線へ。これは見とれてしまう。


時刻は21時過ぎ、列車は森に到着。森を出ると駒ケ岳が見えてきました。
夜の雪原に静かにそびえ立つ雄大な駒ケ岳。これはすごい。息を飲む美しさ。写真を撮れないのが残念。


大沼を通過すると山下り区間へ。前方にはこれもきれいな函館の夜景が広がります。絶景シーンの連続。
七飯を通過すると市街地に入り、21時36分函館に到着。ここでは12分の停車があるのでホームに降りる。

画像

 

 

 

 


恒例の機関車連結を見に行くとすでに人だかり。すぐにED79がやってきて連結。

 

 

 

 

 

画像

暗いですがED79「北斗星」です。
それにしても寒い。ホーム散策を終えてそそくさと車内へ。そして21時48分、函館を発車。


五稜郭を過ぎると函館本線を離れて江差線へ。ここが最も寂しくなる分岐。
ここで部屋の明かりをつけて石狩鮭めしとビールで夕食。何食食べても美味い。
木古内を過ぎるといよいよ青函トンネルへ。いくつかのトンネルを通り知内を通過すると青函トンネル突入。

ふと下り線を見るとレールが3本敷いてある。これはもしかして北海道新幹線用?
個人的な考えとしては、新幹線作るのはいいけど在来線はしっかり残してほしい。3セクではなくJRとして。
新幹線開通→在来線3セク化(最悪廃止)、法律で決まっているようですが意味がわからない。役人目線の顧客無視政策。


夜行列車についても同様。こちらは法律で決まっている訳ではないけど、毎年きっちり廃止されていく。
「能登」は仕方なかったとしても「北陸」の乗車率は高かったように見えたし、「日本海」も乗車率50%とのこと。
需要はあるのに会社の方針で廃止されていく。これも顧客無視。


北海道を周ってきて、JR北海道はまだまだ旅行客を大切にしてくれている印象を受けた。
「北斗星」「はまなす」も何とか残して下さい。

竜飛海底を過ぎた頃、「ピィー」という警笛と共に下り「はまなす」とすれ違う。
「きたぐに」廃止後は最後の急行になる。いつまでも走り続けてほしい。


やがて青函トンネルを抜けて「内地」へ。北海道と変わらずここもすごい雪。
いくつかのトンネルを抜けると津軽線が合流してきて、蟹田に運転停車。ここからは東日本の乗務員に交代。


このあたりで眠くなってきたので、ブラインドを閉めて照明を消して就寝。
自分は夜行列車ではあまり眠れない方だけど、果たして今夜は眠れるか?

 

 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

北海道5日目<釧路湿原>

2012年01月16日 23時37分00秒 | 鉄道旅

2012年1月3日

 

 

 


朝起きると外は風ビュービュー。オホーツク海も大荒れ。

画像

 

 

 

 


大晦日から3泊した斜里。
ここは知床のきれいな景色と、オホーツク海に面した静かな街並みが自分にはドハマリ。
将来は斜里に住みたいと思う程いい所だった。今日はそんな斜里を泣く泣く離れ釧路へ向かう。


箱根駅伝復路の6区を観戦し、東洋大の優勝を確信して午前10時にホテルグランティア知床斜里駅前をチェックアウト。
斜里の街と共に本当にいいホテルだった。よくぞ斜里に建ててくれたという感じ。名残惜しい。


駅で40分程待ちます。待合室はかなりの人です。

画像

 

 

 

 


そして10時47分発の「快速しれとこ」が到着。
知床斜里ではかなりの乗車がありましたが、何とか無事に着席。

画像

 

 

 

 


オホーツク海を離れ内陸に入ると雪がいっそう多くなる。緑を過ぎると雪の針葉樹林帯の中を走行。
動物がいないか見ていたけど、ここでは見つけられず。


川湯温泉・摩周からは多くの乗客があり席がほぼ埋まる。
ここから太平洋側の気候に変わるようで、標茶までの間に晴れ間が見えてきた。
標茶からはさらに乗客があり立ち客が出る。


標茶を出ると、釧路湿原と遠く十勝の山々の雄大な眺めが見えてくる。
車内から写真を撮ろうと構えるものの、逆光でうまく撮れず。
写真をあきらめ湿原を眺めていると鹿の姿が見えた。
車窓から野生動物が見れるのは道東ならでは。
鹿のみならず大きなフクロウの姿も。これは楽しい。


茅沼はタンチョウツルが来る場所として有名だけど、この日は残念ながら姿が見えず。


釧路湿原の美しい景色に見入っていると、やがて市街地に入ってきて終点釧路到着。
雪に覆われた静かな斜里から出てきたせいか、晴れの賑やかな釧路の街 にと まどう。
やはり自分には静かな街の方が合っているようです。

とりあえずホテルにチェックインして、15時50分発の網走行きに乗り再び湿原撮影に臨みます。
接続の「スーパーおおぞら5号」が遅れた関係で10分遅れで発車。まずい、日が暮れてしまう。
釧路湿原はすでに日が暮れて夕焼けが広がる。これも美しい風景。何とか1枚撮影。

画像

 

 

 

 


標茶で下車してまた折り返す。次の汽車まで時間があるので駅を出てセイコーマートまで買い物に。
しかし、とてつもなく寒い。雪こそ降っていないものの風ビュービューでやばい寒さ。
駅に戻る頃にはフード・手袋をしていたにも関わらず耳と手の感覚が無くなっていた。

標茶から「摩周&川湯温泉足湯めぐり号」で釧路に戻りホテルへ。今日の宿は「ラビスタ釧路川」。

画像

 

 

 

 


ドーミーインチェーンらしく温泉付きの上質なホテル。
泉質はかなり濃い食塩泉でとてつもない塩味と苦味。
下手に目に入ると痛くて目が開けられないくらい。個人的にはこうゆう泉質は大好き。
見晴らしのいい露天風呂で夜景を眺め、無料の夜鳴きそばを頂いて就寝。
北海道の夜も今日が最後か。早いな~。もっといたい。

画像



 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする