Wander Life

癒しを求めた流浪の旅模様を綴ってます

2021 夏の釣り旅in四国⑤【浦戸湾3日目最終日〜灼熱高知遠征終了】

2021年08月17日 22時01分48秒 | 釣り旅

2021年7月24日(土)〈1〉

 

 

 

 

 

高知県南国市で迎える最終日の朝。

午前6時起床。今日も真夏日予報でバテバテの予感。

ちょっと二度寝してからチェックアウトの準備。

 

 

 

 

 

9時過ぎ、2泊したアールビジネスホテルをチェックアウト。

国道沿いながら、静かで景色も良く快適だった。

 

 

 

 

 

最終日の今日はできてもせいぜい15時30分まで。あまり時間はない。短い時間でなんとか1匹釣ろうと、昨日釣れたタナスカから。

今日もオキアミを付けて9時45分スタートフィッシング。

 

相変わらずお腹の具合が良くなく、特に午前中は冷たい飲み物を体が受け付けない。

今日もクルマの中で熱くなったペットボトルのお湯を飲んで水分補給。

 

キビレとは言わないから、何か釣れてくれないか〜?暑さで早くも思考力が低下してきて、完全運任せ。

 

 

 

 

 

プルプルッ!

 

 

 

 

 

んっ?何かが掛かった感触。リールを巻くと、何か軽〜い魚がプルプルしたまま上がってきた。

 

 

 

 

 

おーっ、何か釣れた(゚∀゚)

 

 

 

 

 

ハゼだった。手尺で20cmほど。かわいい。ハゼとしてはデカいかも。感謝してリリース。

 

 

 

 

 

しかしその後は延々ノーバイト。カニはいっぱいいるけど。ここで移動。新たなポイントを探索。

 

 

 

 

 

やって来たのは国分川。セイゴでいいのでシーバスいないだろうか?ここではルアー勝負。

 

 

 

 

 

しかしノーバイト。デカいコイの姿は見えるけど。

コイ釣れないか?と試しにオキアミ投げてみると、一斉に逃げていった(*_*)

 

時刻は13時となり、ここで昼食タイム。

 

 

 

 

 

何度か通りかかって、名前が気になっていた けつねうどん。

「きつね」が訛って「けつね」でしょうか。お腹の不調で胃に優しいうどん食べたかったので今日はドンピシャ。

 

 

 

 

 

きつねうどん以外にもメニューは豊富。今回は天かすうどんをオーダー。あまり見慣れない細いうどん。西日本では細いのが主流だろうか?

ご飯ものもあり、どて煮込み丼食べたかった。ノンアルビールもあるし。

次来た時食べることにする、と言っても、次はいつ来れるんだか?

 

 

 

 

 

食後はタナスカでラスト勝負。

灼熱の日差しの中、有終の1匹を求めるもな〜んにも起こらず。オキアミも尽きたので、予定より30分早い15時ストップフィッシング。

 

今遠征はキビレ2匹とハゼ1匹で終了。シーバス・アカメは無理だった。でもいつかは…。

 

 

 

 

 

浦戸湾を離れ3日間お世話になった三菱アイを返却。走行距離は約200km。浦戸湾周辺にしかいなかったのに、いつの間にかメチャメチャ走ってた。

 

 

 

 

 

こうして浦戸湾で過ごした3日間終了。これから帰路。高知駅に向かう。

 

 

 

 

 

高知17時13分発の2700系「しまんと6号」高松行きで、まずは坂出へ。この列車、宇多津まで「南風24号」岡山行きと併結。

 

 

 

 

 

指定席の6号車に乗車。「南風」は混んでそうだったけど「しまんと」はそれほどでもなく車内はゆったり。

 

 

 

 

 

缶チューハイを開けると定刻発車。

喉カラカラ。しかし相変わらずお腹の不調によりゴクゴク飲みはできずチビチビと。

 

 

 

 

 

緑鮮やかな高知の平野部をさっそく爆走。

高知は釣りするには最高。日本屈指の清流、四万十川や仁淀川もあるし。いつか行ってみたい。

 

 

 

 

 

土佐山田で2700系アンパンマン列車と交換。2000系アンパンマン以上に派手派手しく見える。

 

土佐山田を出ると一気に四国山地の山間部へ。上り急勾配をグイグイと進む。

 

 

 

 

 

山間部に突然現れるスイッチバックの新改駅。土讃線では坪尻と並ぶ秘境駅。

北海道では自治体の支援が無い秘境駅はどんどん廃止されるけど、四国は今のところ維持されていてありがたい。しかしコロナ禍による乗客激減を受け、これが当たり前ではなくなるかも。

 

 

 

 

 

列車はいくつものトンネルを抜け、吉野川沿いを進むようになる。

 

 

 

 

 

やがて列車は大歩危峡に入り断崖絶壁上を進む。トンネル・洞門の連続。そしてその狭間に広がる絶景。

 

 

 

 

 

阿波池田を出ると夕暮れ迫る三好の街を見下ろしながら、列車は再び上り急勾配へ。

 

 

 

 

 

列車は山間部を抜けて香川県へ。宇多津で「南風」と切り離し「しまんと」は高松に向かう。ここで日没。空が色付いてきて、今日の夕焼けは如何に?

 

 

 

 

 

19時10分、坂出に到着。ここで下車。高知から約2時間、今日も土讃線の絶景を堪能。

ここからは普通列車に乗車し、2駅先の鴨川へ。

 

 

 

 

 

19時30分、鴨川で下車。ここでのお目当ては温泉。温泉入って汗を流してから帰る。

 

 

 

 

 

駅の跨線橋で夕焼けタイム。お〜今日も見事な色付き。

刻一刻とその色を変える夕焼けを、ただボーッと眺めるのがマイブームになってきた。

 

 

 

 

 

夕焼けに向かって走る列車。

きれいな夕焼けになるにはいくつか条件があり、太陽の位置が低いことはもちろん、雲や大気のチリが適度にあり光が散乱しやすい状態にあることが重要。

なので夕日を見るのと違って、夕焼けを見るには多少雲があった方がいいとか。

受け売りだけど(;´Д`)

 

 

 

 

 

鴨川駅から坂道を上っていくこと約15分。山の中腹に目指す温泉が見えてきた。

 

 

 

 

 

ここは城山(きやま)温泉。宿泊施設ながら日帰り入浴も可能。山の上にあることで、浴室からの眺めが素晴らしい。

 

 

 

 

 

駐車場の一角からは夕暮れの瀬戸内海が見渡せる。ちょうど今の時間は浴室から同じ景色が見えるのでは?

 

自販機で入浴券を購入し中へ。700円。ロッカーは鍵付きで安心。

浴槽は内湯のみで一部ジャグジーあり。洗いを済ませさっそく入浴。はあ〜気持ちいい。既に外は暗くなっていて残念ながら景色は見えず。

 

泉質は単純弱放射能冷鉱泉。放射能泉ということでラドンを含んでるせいか、湯温が41℃前後もあるせいか、すぐに発汗が止まらなくなる。さらに外気があまり入らないのか、浴室が異様な暑さ。温泉に入りながら熱中症になりそうな気配。ゆっくり入りたかったけど、ちょっと無理。10分コースで終了。残念。

 

湯上がりには広間で飲食できて生ビールも飲めるけど、ビールタイムはこの後のお楽しみでここはガマン。

 

 

 

 

 

温泉を出て坂道を下り鴨川駅へ。外気が気持ちいい。

あとは「サンライズ瀬戸」で帰るのみ。あ〜3日間あっという間だった。

 

 

 

 

 

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2021 夏の釣り旅in四国④【浦戸湾2日目〜タナスカ&下田川勝負】

2021年08月11日 22時32分10秒 | 釣り旅

2021年7月23日(金)

 

 

 

 

 

高知県南国市で迎える朝。午前7時30分起床。

昨晩は暑さでバテバテだったせいか、すっかり爆睡。 

曇っていて涼しそうながら、今日も真夏日予報。

さっそく準備して9時出発。

 

 

 

 

 

まずは釣具店へ。高知市内にあるオオツ釣具さん。品数豊富で店員さんも親切。いい釣具屋さん。

 

 

 

 

 

こちらでオキアミを購入。110円で至福の時間が過ごせる。

ただし釣れれば(ー_ー)

しかし愛媛に行った時も思ったけど、四国はオキアミが安い。

 

 

 

 

 

まずやって来たのは種崎突堤。昨日はアクセスの仕方がわからなかったけど、今日はじっくり探索しついに到達。

さっそく突堤からオキアミ投入。昼はエサで何でもいいから釣り、夜はルアーで大物勝負。

 

今日は大潮で今は干潮のタイミング。ずいぶん浅い。

風もあまり吹かず、気温は32℃程。熱中症が気にかかる暑さ。冷たいのをゴクゴク飲んで水分補給したいけど、どうも朝からお腹の調子が悪く、クルマの中で熱くなったペットボトルの水、と言うかお湯をチョビチョビと。炎天下でこういうのは危険。要注意。

 

そして魚からの反応は無し。30分程で見切りポイント移動。

 

 

 

 

 

次に来たのは、ここもメジャーポイントと言われるタナスカ。わりと大きな船が着岸する岸壁から釣りができる場所。

「タナスカ」というのは通称かと思ったら、どうやら正式な地名。なぜここだけカタカタ地名なのか?気になるけど、はっきりとした由来は不明らしい。

アカメも狙えるというこのポイント。既に暑さでバテ気味ながら、藁にもすがる思いでオキアミ投入。

 

 

 

 

 

しかしバイトは全く無し。本当にヤバい。丸ボースで終わるかも。

 

岸壁の端からは岸際のブレイクも狙えて、今度はこちらをサーチ。岩には無数の貝殻(カキ殻?)が付いていてこれがやっかい。仕掛けを着底させると高確率で根掛かる。これは困った。やったことないけど、ワームみたいにノーシンカー(オモリ無し)にしてオキアミ投入。

初めてのオキアミノーシンカー。フワフワして何やってるかわからない。こんなんで釣れるのか?

 

 

 

 

 

ククッ!

 

 

 

 

 

んっ?ロッドに伝わった僅かな感触。

反射的に合わせると、乗った!まさかのオキアミノーシンカーにヒット!ベラか?

しかし予想に反してグオングオンと強烈な引き!何だコレ?デカい!

 

 

 

 

 

ブチッ!

 

 

 

 

 

うわ〜切れた〜( ̄□ ̄) その場にへたり込む。

 

何だ今の?小魚用の細いリーダー(釣糸の先端部)だったからひとたまりもなかった。

冷静に考えると、この場所でオキアミにバイトしてくるデカい魚とはクロダイではないか?くそ〜、千載一遇のチャンスを逃したかも。

 

 

 

 

 

ここでリーダーをルアー用のフロロカーボン20lbにチェンジ。この強力ラインでなんとかワンモアチャンス。再びオキアミノーシンカー投入。

カンカンに照りつける真夏の日差しと波の音だけが聞こえる静寂の中、オキアミがフワフワと水中を漂う。

 

 

 

 

 

ククッ!

 

 

 

 

 

うおっ、またキタッ!万全を期す為、今度は一呼吸置いてフッキング!

その瞬間からロッドに伝わる生命感!おーし乗った。今度は獲る!

グオングオンとさっきと同じ強烈な突っ込みに堪えながら、やがて魚が水面に浮いてきた。フロロ20lbの強度に任せ、多少強引に引き寄せてそのままぶっこ抜き!

 

 

 

 

 

おっしゃー、ついに今遠征初フィッシュゲット!

クロダイかと思ったら、よく似てるけどこれは腹側のヒレが黄色いキビレ。初めてキビレ釣った。嬉しい〜。

 

 

 

 

 

手尺で35cm程。そんなに大きくないけど、自分には十分。感無量。

しかしなかなかかっこいい魚。食べると美味しいらしいけど、例により自分はリリース。水の中で支えて蘇生させるとビューッと元気に泳いでいった。

 

 

 

 

 

ふ〜っと一息。丸ボース回避で一安心。

その後バイトは無くなりまた沈黙タイムに突入。ちょうど群れが入ってきたタイミングだったようで、なんとかモノにできて良かった。

 

時刻は14時。暑いし1匹釣れたし、ここで昼食タイム。

交通量の多い高知市内を避け南国市方面に走っていると、いい感じの店発見。

 

 

 

 

 

大きな看板と「かつおのわら焼き 塩たたき」のノレンか食欲をそそるゆず庵。

美味しいカツオのタタキを食べれる店が第一希望だったのでドンピシャ。

 

 

 

 

 

「鰹マイスターの店」。

即決で入店。昼時を過ぎ、店内は密になることもなくゆったり。これなら安心。

 

 

 

 

 

「メニュー下さい」と言ったら「新聞がメニューになってます」。

おっと、これは初めてのパターン。美味そうなカツオのわら焼き写真につられ、かつおたたき5枚定食とノンアルビールを注文。

 

 

 

 

 

まずは龍馬1865というノンアルビール。冷え冷えのジョッキに注いで、美味〜い。カラカラの喉に染み渡る。

本当は3本くらいいけそうながら、お腹の不調の関係で1本でガマン。

 

 

 

 

 

そしてかつおたたき定食。

さっそく頂くと、うおっ、柔らかくて濃厚なカツオの風味とわら焼きの香ばしさ、

メッチャ美味い(๑´ڡ`๑)

 

 

 

 

 

カツオの美味さをいっそう引き立てるのが、この天日塩(写真左)。

カツオのタタキは当たり前のようにポン酢で食べていた自分に衝撃。人の好みにもよるけど、自分は天日塩で食べた方が美味いと感じる。そう言えば天ぷらも天つゆより塩派だし。

 

この「いごてつの天日塩」、土佐佐賀で生産されてる高知県産。ただの塩とは違うまろやかなしょっぱさでカツオの旨味を引き立てる。この塩だから美味いのかも。

 

そしてこの見慣れないドレッシング(写真右)も、なにか不思議な美味さ。タマネギとユズのフレッシュな香り。サラダだけで何杯もいけそう。

 

思いがけずいい店発見。今後南国市に来る際はリピート確定。本場の美味いカツオのタタキを堪能させて頂きました。

 

 

 

 

 

昼食後はホテルに戻って一休みし、ここからは夜の部。

タナスカはだいぶ人が増えたのでパスし、高須エリアのテトラ周りへ。

 

 

 

 

 

ここで秘密兵器投入。

昨日散々蚊にやられたので、ドラッグストアで強力虫よけ購入。フマキラーのプレミアム品。ノーマル品の倍近い値段したけど、蚊に刺されやすい体質の自分にはこれくらい必要。

 

 

 

 

 

強力虫よけを顔から足まで塗りたぐり、18時スタートフィッシング。夜の部はルアーで勝負。

足元にはショウリョウバッタ。久々に見た。見事に葉っぱと同じ色。

「ヘタクソ早く釣れ」と言いたげな顔(-_-)

 

 

 

 

 

時刻は18時45分、ここで日没。

今日は大潮。そして満潮を過ぎて下げに突入し絶好のタイミングのはず。しかし期待と裏腹にノーバイト。やはりそう甘くはない。

 

アカメとは言わないから、シーバス釣りたい。そうなるとやはり川の方が狙いやすいか。

ということで、またポイント移動。

 

 

 

 

 

ポイント移動中、時刻は19時30分。ここで今日も夕焼けタイム。

おお〜、昨日にも増してきれい(゚∀゚)

 

 

 

 

 

刻一刻とその色を変える夕焼け。赤ワインのような、なんとも妖艶な色。

見ている間は嫌なこと全て忘れられる景色。いつまでも見ていたいけど、儚くも徐々に色が薄くなり暗くなっていく。

 

やがて夕焼けタイムが終了し辺りは真っ暗に。束の間の現実逃避終了。

 

 

 

ここで釣り再開。どこに行こうか悩んだ結果、川岸にエントリーしやすく適度な川幅の下田川河口へ。

ルアーはアルカリシャッド。これで表層〜ボトム付近まで広く探る。

 

そう言えば、プレミアム虫よけの効果は絶大なようで、全く蚊に刺されない。

快適〜(*^_^*)

 

シーンと静まり返った川面に、時折バシャッというボラのライズ音が響く。その中ひたすらアルカリシャッドをキャスト。

30分程経過し、下げが効いて川の水位が下がってきた。水が動いていい感じなのに、シーバスもアカメも現れない。

う〜ん、やっぱりダメか。

 

 

 

 

 

ゴゴンッ!

 

 

 

 

 

うおっ?ダメかと思っていたところへバイト!ついにキターッ!

突然のバイトに頭真っ白。いつもここでパニクって何もできずにバラすので、ここは冷静にまずは追い合わせ。よし、これでガッチリフッキング。

 

グイグイと強力な引きをいなしながら、だいぶ岸際に寄ってきた。ここでネット用意。さあシーバスか?はたまたアカメか?

ドキドキ最高潮の中、慎重に岸に寄せて、ついにネットイン!

 

 

 

 

 

おっしゃー!ようやくキタッ!

ライトで照らすと、魚の正体は昼間と同じキビレ!昼間よりサイズアップの手尺40cm。

シーバスでもアカメでもなかったけど、夜の部初フィッシュ。あ〜痺れた。

 

 

 

 

 

やや諦めムードだった中、本当に感謝の1匹。

水の中で蘇生してからリリース。バシャッと水しぶきを上げて戻っていった。

 

 

 

 

 

痺れる1匹をもたらしてくれたアルカリシャッド。毎度頼りになる。

 

 

 

 

 

その後バイトは無く、暑さでバテバテ。20時30分ストップフィッシング。

シーバスもアカメも釣れなかったけど、今日はキビレを2匹も釣らせてもらい満足。

静寂から一転、突然訪れる緊迫感。そしてきれいな景色。釣りの醍醐味を堪能させて頂いた。

 

 

 

 

 

ホテルに戻りビールタイム。くう〜うめえ(>ω<)

でもお腹が本調子でないのでホドホドに。

 

 

 

 

 

今日の夕食もエースワン。朝どれ どろめ。

こちらでは「しらす」のことを「どろめ」と呼ぶようで、生どろめをご飯に乗せて食べるどろめ丼。

どろめ独特の苦味とふんわりとした食感。あ〜美味い。

 

 

 

 

 

テレビでは、ちょうど東京オリンピックの開会式放映中。

開催までのプロセスは最悪だったけど、日本を含め各国選手の皆さん意外に晴れやかな表情で一安心。

 

 

 

 

 

国名が書かれたプラカードは漫画の吹き出し。

ちょっとこれ、ツボった(*´Д`)

 

 

 

 

 

オリンピック開会式を見ながら就寝。今日はよく眠れそう。

明日は早くも最終日(¯―¯٥)

 

 

 

 

 

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2021 夏の釣り旅in四国③【浦戸湾1日目〜種崎突堤勝負】

2021年08月07日 23時03分37秒 | 釣り旅

20:21年7月22日〈3〉

 

 

 

 

 

高知に到着し、ここからは釣り。まずはレンタカーを借りに。

高知駅から徒歩約15分、ニコニコレンタカー高知北本町店に到着。

 

 

 

 

 

軽の三菱アイを2日間レンタル。

2日間でも1万円しないので、最近の格安レンタカーは本当に助かる。

 

 

 

 

 

続いてホテルにチェックイン。

今日から2泊お世話になるのは、南国市のアールビジネスホテル。田園風景の中に佇んで、ロケーションはなかなか。コロナ対策もしっかりしていて安心。

 

一休みして日が傾いてきた17時、いよいよ出陣。

 

 

 

 

 

今旅のテーマソングはJUJUさんのYOUR STORY Disc1。移動中はずっとこれをリピート。高知の緑と海に馴染んで心地いい響き。

 

 

 

 

 

そして今回のメインフィールド、浦戸湾に到着。

初めて来たこの湾、南側にある太平洋との接点に控えるのは、あの有名な桂浜。たくさん釣って「釣りはもういい、桂浜行こう」の展開希望。

なる訳ないけど(ーー;)

 

この地で狙うのはもちろん、日本三大怪魚の一つ、アカメ。

といきたいところですが、いきなり来てそうそう釣れる魚でないのはわかってるので、メインはシーバス。あわよくばアカメ。

 

そんな感じだけど、釣れれば何でもいいのでとにかく1匹。

 

ちなみに日本三大怪魚とは、ビワコオオナマズ・イトウ・アカメ。どれもデカいのは体長1mを超えてくる日本固有の在来種。残念ながら3種とも個体数が減少していて、「絶滅危惧」というワードが聞こえてきてる…。

 

 

 

 

 

細かいポイントはよくわからず、それならばとやって来たのはメジャーポイントの種崎エリア。中でも海に突き出た突堤が一級ポイントとのこと。

しかしその突堤は見えるものの、アクセスルートがわからなくて困った。ひとまず種崎突堤を目前に据えるポイントで18時15分スタートフィッシング。

 

ふと空を見上げると、珍しい雲。階段みたいな形してる。

そしてボラがライズしたり、何かが小魚を追って水面に波紋が出たり、生命感は満点。

しかし、取っ換え引っ換えルアーを投入するもバイトは無し。

 

 

 

 

 

やがて浦戸湾に日没が訪れる。今日は中潮で満潮は17時30分頃。そろそろ下げが効いてくる絶好のタイミング。

 

しかしバイトは無し。

そしてもう一つ問題発生。蚊の攻撃がすごいΣ(゚Д゚)

手だけ動かしてリール巻いてたら足と顔に攻撃を受ける。これはたまらない。虫よけ塗ったのに。

仕方ないので不必要に足と顔を動かしながらリーリング。釣りに集中できない。

 

 

 

 

 

そんな中、空には夕焼けが。

うお〜、めっちゃきれい。こういう風景に出会えるのは釣り人の特権かも。

 

 

 

 

 

時間と共に刻々とその色を変える夕焼け。

ブラボーヽ(^o^)丿 と思わず呟く美しさ。蚊の攻撃がなければもっとじっくり見れるのに。

 

夕焼けタイムが終わり辺りが暗くなってもバイトは無し。ここで意を決してポイント移動。ランガンであちこち周る。

 

 

 

 

 

それでもノーバイトなまま、辿り着いたのはとある波止場。

水面浮遊物が大量に漂う中、その下には何やら黒い魚の群れが。そして静寂の中、時折バシャッと小魚を追う音が響く。何だコレ?まさかアカメ?

 

慌ててルアーを投げるも、水面浮遊物がネックでまともに引けない。クソッ、スピナーベイト持ってくればよかった。

このチャンスもものにできず時間だけが過ぎていく。

 

 

 

 

 

結局何も起きないまま時刻は21時30分となり、暑さでバテバテなこともあって、ここでストップフィッシング。

初日夜の部はノーフィッシュで終了。覚悟はしてたけど、やっぱり凹む。しかも蚊にボコボコにされて、あちこち痒い。

 

 

 

 

 

ホテルに戻り、ようやくビールタイム。くう〜、美味い。

そして夕食は地元のスーパー、エースワン。ここならではの鶏ハラミ丼とカツオタタキ。

特に地元高知産カツオタタキはただのスーパーお惣菜ではないレベル。超ウマ。

 

 

 

こうして高知遠征の初日終了。

3日間の行程でフルに釣りできるのは明日のみ。早くも正念場…。

 

 

 

 

 

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2020-2021 冬の釣り旅in四国⑦【伊方港4日目最終日〜雪の宇和海でラスト勝負】

2021年02月09日 22時11分44秒 | 釣り旅

2020年12月31日

 

 

 

 

 

愛媛県の八幡浜で迎える大晦日の朝。午前7時30分起床。

まだ強めの風が吹いてるものの、昨日よりはだいぶマシ。

今日の17時にレンタカーを返却するので、釣りは今日で終わり。なんとか竿を出せるといいけど。

10時にホテルを出てきくち釣具でオキアミを購入。そして伊方港に向かう。

 

 

 

 

 

今日もきれいな宇和海。まだ白波が立っていて風は強いながら、なんとかなりそうな感じ。

 

 

 

 

 

伊方港に到着。ベイトはいなく生命感無しだけど、どうにか釣りはできそう。雪がチラつく中、あまり期待せずオキアミを投入してスタートフィッシング。

 

 

 

 

 

すぐにベラがヒット。

 

 

 

 

 

次にフグ。漁港定番の方々が相手してくれるも、自分には小さいのしか釣れず。

 

 

 

 

 

釣っても釣ってもこのサイズ。ここで移動決意。

 

 

 

 

 

やってきたのは一昨日メジナが釣れたセカンドポイント。風は昨日よりはいいけど、依然として強風で時々雪が降る寒さ。さっそくオキアミ投入。

 

 

 

 

 

すぐにアタリ。しかしやっぱり小さいベラ。釣りできるだけでありがたいけど、釣り人の性か、大きいのが釣りたい。

 

 

 

 

 

続いて20cmほどのメジナ。小さくてもメジナが釣れるとちょっと嬉しくなる。

それにしても寒い。手がかじかんで思うように動かない。根がかりでもしたら仕掛け作り直すの無理。

 

 

 

 

 

次の魚は、おっ、今遠征初のメバル。本当に色々いるな〜。愛媛の豊かな海の賜物。

 

 

 

 

 

寒気の影響で晴れたり曇ったり雪が降ったり。日が陰ると一段と寒い。ここで手の冷え具合がヤバくなり、いったん休憩。昨日の温泉に向かう。

 

 

 

 

 

亀ヶ池温泉に到着。レンタカー返却の関係で今日は夜の部ができないので、温泉は入らず昼食のみ。さっそく食堂へ。

 

 

 

 

 

まずはノンアルビール。クルマだとノンアルの存在はありがたい。

 

 

 

 

 

そして郷土料理の日向飯をオーダー。宇和島の鯛めしと同様、だし汁に漬けた鯛をご飯に乗せてかっこむ。

 

うめーっ(~o~)

 

宇和島は生卵だったけど、こちらは半熟卵。鯛に絡みやすいのは生卵で、半熟卵のトロっとした食感もまた美味し。毎日食べたくなる。鯛めしは通販で買えるようなので試してみようか。でもたいていは、やっぱ現地で食べるに限るな…となってしまうけど。

 

 

 

 

 

昼食を終えて14時、再びセカンドポイントへ。空には怪しげな雲。それに呼応して時々雪が降ってくる極寒の午後。レンタカー返却が17時なので16時にはここを出ないと。釣りできるのはあと2時間。ルアーで大物はさすがにもう難しい。オキアミでなんとか30cm級を。岸際は小型が多いのでやや沖を狙う。

 

 

 

 

 

ベラに混じってメジナがヒットするも、やはりサイズが上がらない。時刻は早くも15時30分。残り30分。初日に逃したサワラが〜、とまたしても往生際悪く過去を悔やむ(+_+)

 

15時50分、残り10分となったところでオキアミが尽きる。これがラスト1投〜と投げたオキアミにバイト!

 

 

 

 

 

やはり小型のメジナだった(^.^;

 

これで今遠征の釣り終了。結局ビッグサイズは釣れず。でも色々な魚に相手してもらって満喫させて頂いた。

最大魚は初日のアナゴだったか?デカかったというより長かった…。

 

 

 

 

 

片付けして後光が差し込む宇和海をあとにする。しかし寒かったな〜。四国は冬も温暖と思い込んで来たところ、後半は普通に雪だった(*_*)

 

 

 

 

 

5日間お世話になったホンダ フィットも返却の時。毎度のことながら、数日間乗ってると愛着が湧いてしまい、レンタカー返却の時はいつも名残惜しくなる。

 

そして17時に無事レンタカー返却。5日間で400kmも走っていた。

 

 

 

 

 

ホテルに戻ると、部屋からは八幡浜の海に沈む今年最後の夕日。

 

転職と移住、自分の人生で大きな節目となった2020年が間もなく終了。ホテルの温泉に浸かりながら今年を回想してると時刻は18時30分。おっと、あの時間だ。

 

 

 

 

 

毎年恒例、ガキの使い。こちらを観ながらビール&年越しそば。

 

去年はやや原点回帰の傾向が見られて面白かったけど、今年はまた雑な構成に戻った気がする。まあコロナ禍で色々制約がある中なので、むしろ放送までこぎ着けて頂いたことに感謝だけど。

 

即興変え歌は面白いので復活させてほしい(^^ゞ

 

 

 

 

 

ガキの使いで年越しして時刻は0時30分。ここで就寝。明日はもう帰路か。毎度のことながら、早いな〜。zzz…。

 

 

 

 

 

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2020-2021 冬の釣り旅in四国⑥【伊方港3日目〜最強寒波襲来で…】

2021年02月06日 21時20分22秒 | 釣り旅

2020年12月30日

 

 

 

 

 

愛媛県八幡浜で迎える3日目の朝。午前7時30分起床。

既に外は風ビュービュー。柳の木が大きく揺れてる。これは釣り無理っぽいな。

 

 

 

 

 

ひとまず今日もスーパーホテル健康朝食を頂く。だいぶ量を減らしたつもりも、普段朝食を食べない自分にはまだ多かった。でも美味しいので完食。

 

10時にホテルを出て昨日のセカンドポイントに向かう。釣りできる見込みがあまりないので、オキアミ購入は見合わせ。

 

 

 

 

 

途中に風裏ポイントがないか見てまわるも、どこも風ビュービュー。風速10mは余裕で超えてる。気温も3℃ほどなので体感は完全に氷点下。

 

 

 

 

 

寒々とした宇和海。まだ晴れ間が出てるけど、このあとは雪が降る予報。トホホ…。

 

 

 

 

 

あまりの寒さに、ここは何処ぞの北国の海か?と錯覚してしまうけど、みかんを見てやっぱり愛媛だと実感。それくらい四国で初めて感じる寒さ。

 

 

 

 

 

昨日のセカンドポイントに到着。ここも風ビュービューの波ジャバジャバ。

 

 

 

 

 

ダメモトで10分限定ルアー勝負、とレンジバイブを投入してみるも、突風で吹き飛ばされる〜(@_@)

台風並み。身の危険を感じる。とても無理。1投で退散。

 

 

 

 

 

次にファーストポイントへ。ここも同じ状況でとても釣りは無理。

 

 

 

 

 

白波ジャブジャブの中を水鳥が優雅に佇む。クルマ降りてバードウォッチングしてるだけでも寒さで耳が痛くなる。

もう今日は釣り断念。温泉デーに変更。

 

爆風の中クルマを走らせ国道197号を三崎港方面へ。途中「伊方ビジターズハウス」の案内板につられて寄り道。

しかし今日は年末で休館日だった(-_-)

 

 

 

 

 

そのまま半島の反対側へ進むと、荒れ狂う瀬戸内海と道路に散乱した木の枝。本当にもはや台風。最大瞬間風速30m/sはいってそう。

 

 

 

 

 

そして風光明媚な海岸線に突如現れる要塞、伊方原発。なんとも物々しい。原発を生で見るの初めて。

険しい地形で国道を外れると一気に道幅が狭くなるこの場所に?と思わずにはいられないけど、まあいろんな事情があって部外者があーだこーだ言うことではないんでしょうけど。

 

原発、無い方がいいに決まってるけど、温暖化が深刻な現在、火力発電も減らさなきゃいけないし。結局は、寒いから暖房・暑いから冷房、という生活をやめるか?原発をやめるか?という究極の選択。自分はエアコン設定温度は控えめにしてるけど、冷暖房無しで生活できる自信は無し((+_+))

 

そんなことを考えてると爆風で吹っ飛ばされそうになりクルマに退散。呼吸しづらいほどの圧迫感。

 

 

 

 

 

そそくさと温泉に向かう。しばらく行くと温泉の案内板が出てきて左折。すると色付いた植物の向こうに宇和海を見渡せる絶景スポット出現。この辺りまさに絶景の宝庫。

きれいな海に接するように池が見え、あれは亀ヶ池。温泉はあの池のほとりにある。

 

 

 

 

 

そして先ほど眼下に見えた池のほとりに佇む亀ヶ池温泉に到着。駐車場にも容赦なく爆風が吹き荒れ、足早に館内へ。

 

 

 

 

 

入浴前に食事処へ。まずはノンアルビールで喉を潤す。とその時、外を見ると何やら白いものが。ついに雪が降ってきた!

 

 

 

 

 

そして瀬戸御膳をオーダー。シラスたっぷりで美味〜い。他にも魅力的なメニューが豊富。ここいいな。明日も悪天候予報だし、また来よう。

 

食後は温泉へ。内湯・露天共に結構な広さ。洗いを済ませ自分は露天風呂に直行。泉質はナトリウム-塩化物泉。海辺の温泉らしく塩分が濃いけど、循環濾過でだいぶ薄まってる印象。

 

ここ露天風呂も、あずま屋が吹き飛ばされるのでは?と思うほどの爆風。こうなると駐車場に停めてあるクルマが心配。飛来物でも激突してレンタカーに損傷でも負わされたらたまらない。そう思うとなんだか落ち着かず30分コースで終了。

 

 

 

 

 

〈亀ヶ池温泉 個人的独断評価〉★★★☆☆

やや塩味を感じる湯ながら、やはり薄い。もっと源泉の良さを味わえるとよかった。とは言えロケーションはいいし内湯・露天共に広い浴槽は開放感満点。そして美味しい食事処の存在。休憩室も充実していて1日いても楽しめそう。

 

温泉を出て、今日はもうホテルに戻る。幸いクルマは無事だった。

 

 

 

 

 

帰り道、海に後光が指している。神秘的な光景。

 

 

 

 

 

そして山にはみかん。こんなきれいな景色が至る所に広がってる佐田岬半島。ついつい寄り道してしまう。

 

 

 

 

 

ホテルに戻り一眠り。夕方起きると窓の外は本格的に吹雪。ここは本当に四国か?

 

 

 

 

 

夕食後のデザートはホテルで無料サービスしてくれる八幡浜産のみかん。みかん久々に食べた。甘くて美味しい。

 

 

 

 

 

1投しかできなかった不完全燃焼の1日が終了。明日は少し風が弱まる予報で、なんとか釣りできることを願って就寝。zzz…。

 

 

 

 

 

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