2015 春の木崎湖陸っぱり紀行②

2015年5月20日

 

 

 

 

 

朝起きると外は快晴。北アルプスがきれい。

 

 

 

 

 

午前9時30分、「グレイスホテル吉野」さんをチェックアウト。穂高駅に向かう。
今回も快適な宿泊でした。特に朝食のパンが本当に美味しい。

 

 

 

 

 

穂高駅からも北アルプスの眺め。安曇野はいい所だな～。

 

 

 

 

 

9時52分発の南小谷行きに乗車。

 

 

 

 

 

車内からも北アルプスの眺めが続く。

 

 

 

 

 

信濃大町でしばらく停車。車内はだいぶのどかに。

 

 

 

 

 

北大町付近。大糸線は絶景の連続。

 

 

 

 

 

今日も木崎湖が見えてきた。

 

 

 

 

 

10時50分、海ノ口で下車。駅を出ると目の前は木崎湖。テンション上がる。
釣券を購入し湖北シャローフラットへ。

 

 

 

 

 

昨日と違い今日は快晴無風。
その為、シャローフラットにはネストが丸見え！あっちもこっちもネストだらけ！
あまりガツガツとネストを狙わないつもりながら、やはりこの光景を見てしまうと鼓動が高鳴る釣り人の性。
しかし自主規制の上限は3匹。気持ちを落ち着け、やや沖目にボンヤリ映るネストからスタート。
バスがいるかどうか見えませんが、ダウンショットにすぐにバイト！これを無事にキャッチ。

 

 

 

 

 

30cmクラスのきれいな木崎湖スモール。まずは1匹出て一安心。
少しポイントを移動。ここも沖目にボンヤリ映るネストへダウンショット投入。
すると、何度投げても「クッ」というショートバイトのみ。手強い。
こういう魚はムキになってしまう。手を変え品を変え、ネコリグでようやくフッキング！
しかしジャンプ一発フックアウト。バーブレスとは言え相変わらずヘタクソ。苦労したのに。

またポイント移動。ウィードの向こうにあるやや狙いにくいネストへダウンショットを投入するとバイト！
しかしここからが大変。足元はウィードだらけ。潜られる。やや強引に引きずり出して2匹目。

 

 

 

 

 

これも30cmクラス。ここで湖北を離れ、上限の3匹目を求め湖南に向けて移動。

 

 

 

 

 

なかなか魚を見つけられず、湖の最南端まで来た。
ここで岸際に魚がいた…ように見えた。なにせ湖岸を人が通るとすぐに沖へ行ってしまうので。
半信半疑のまま、身を伏せてダウンショット投入。
約3分経過したところで、突如「グオン」というバイト！やっぱりいた！
すぐにジャンプ一発。でけー！ラストを飾る1匹になるか？
そして2発目のジャンプ！そしてお約束のフックアウト。ああ～マジか。

これで終わる訳にはいかない。引き続き身をかがめてダウンショット投入。
約5分経過。あ～もう喰わないか。と思ったところで「グオン」のバイト！しかし、スッポ抜け～。
時刻は15時30分。ここで無念のストップフィッシング。上限届かず2匹で終了。

 

 

 

 

 

バラして終わるのは嫌だけど、まあしかし新緑まぶしい春の木崎湖で2日間満喫。楽しかった。

 

 

 

 

 

釣りのあとは温泉。おなじみ「ゆ～ぷる木崎湖」で汗を流す。風が通る露天風呂が最高に気持ちいい。
温泉を出て信濃木崎駅へ向かう。

 

 

 

 

 

列車待ち時間に駅でビール。最高。クルマではこうはいかない。

 

 

 

 

 

17時9分発の信濃大町行き到着。列車に乗り帰路に着く。
信濃大町で松本行きに乗り換え。酔いがまわってきて松本まで爆睡。

 

 

 

 

 

松本からは「スーパーあずさ32号」。

 

 

 

 

 

再び優雅に車内でビール。
きれいな景色見て、釣りして、温泉入って、ビール飲んで、この「電車で木崎湖」はまりそう。

 

 

 

 

 

「スーパーあずさ」はいつものように爆走して、夕暮れの諏訪湖を駆け抜ける。

 

 

 

 

 

少し遅れた20時38分頃、八王子到着。

楽しかった木崎湖の2日間終了。来年5月も、また行っちゃいそう。

 

 

 

 

2015 春の木崎湖陸っぱり紀行①

2015年5月19日

 

 

 

 

今日明日は振休。
清々しい5月を満喫しに行きたいところですが、ETCの平日割引は昨年廃止で既に無し。
加えて中央道は集中工事で渋滞。やむなくクルマでの移動を断念。
そして、電車で行けるフィールドと言えば、やはり木崎湖。
という訳で、木崎湖へ陸っぱりに出発。

まずは八王子から「あずさ13号」。しかし、中央快速線車両点検の影響でダイヤが乱れてます。全然来ません。結局25分程遅れた11時55分頃到着。出鼻をくじかれた。

 

 

 

 

 

なぜか八王子駅で売っていた石狩鮭めしで昼食。見かけた途端、即バイトで購入。
しかし、昼間からビール飲んで移動できるのは鉄道旅行ならでは。

 

 

 

 

 

新緑がまぶしい南アルプスの山々。やっぱり5月はいいな～。
松本には21分程遅れて14時7分到着。大糸線信濃大町行は14時9分発。ギリギリ間に合った。

211系の車内はロングシート。見たところ長野管内の211系はロングシートばかり。大糸線は特に景色がきれいなのに、つまらない。
信濃大町でE127系南小谷行きに乗り換え。この車両はクロスシートが付いててホッとする。

 

 

 

 

 

15時20分、稲尾で下車。

 

 

 

 

 

駅を出ると、そこはもう木崎湖。これだけ湖に近い駅はなかなか無い。
いつ来ても美しい木崎湖。5月はなおさら。

 

 

 

 

 

この時期の木崎湖はネストだらけ。陸っぱりだとネスト絡みでしか釣れなさそう。しかし、あんまりガツガツとネストを狙うのもどうかと思うので、今回は1日上限3匹の自主規制。
フックはバーブレス。偏光グラスもなし。

そして釣券を購入し、いよいよ釣り開始。しかし強風でネストは見えず。
そこで一大スポーニングエリアの湖北シャローフラットへ。
ここもネストは見えないのでブラインド勝負。ダウンショットの超スローズル引きで探る。
すると、突然「グンッ」とバイト！すぐにジャンプ一発。でけー！
スピニング5lbで何とかやりとりし、無事にキャーッチ！

 

 

 

 

 

手尺45cm。いきなりこのサイズとは。見事な木崎湖デカスモール。
ダウンショットの超スローズル引きを続けるとまたバイト！

 

 

 

 

 

これは小さい25cmクラス。目が真っ赤。
さああと1匹ですが、山に陽が陰り一気に寒くなる。上着1枚重ね着するも寒い。寒い中探り続けるとバイト！2匹目より大きそう。

 

 

 

 

 

無事にキャッチ。30cmクラス。大中小きれいに3匹揃う。
ブラインドで狙いましたが、恐らく全てネストの魚でしょう。上限3匹に達したのでストップフィッシング。
きれいな5月の木崎湖でスモール特有の強烈な引きを堪能（魚には申し訳ないけど）。

 

 

 

 

 

湖北の最寄駅である海ノ口からE127系上り列車に乗車。
信濃大町で再びロングシートの211系に乗り換え。

 

 

 

 

 

そして穂高で下車。カエルが「ゲコゲコ」と鳴いてる。
このカエルの声を聴くと、今年ももう夏だな～という気になります。

 

 

 

 

 

ここから徒歩で約5分、穂高での自分の定宿である「グレイスホテル吉野」さんに到着。
時刻は20時。結構歩いたのでクタクタ。ビールを飲んで就寝。
静かな夜。安曇野は本当にいい所。zzz…。

 

 

 

 

2015.5.16 高滝湖

2015年5月16日

爽やかな5月の休日を満喫しようと、気合充分で朝5:30に高滝湖到着。
しかし、無情のドシャ降り。
バス釣り日和と言えなくもないけど、さすがにこの雨では出船を躊躇。
クルマの中で寝て、雨が止むのを待ちます。
午前11時、ようやく雨が小降りになってきて出船準備。
そして11時45分に出船。気温22℃と暖かく無風で湿気ムンムン。
いかにも釣れそうな雰囲気ですが、一筋縄ではいかない昨今の高滝湖。果たして？
まずは取水塔へ。バスが護岸際でベイトを追って「ボムッ」と水面を割ってます。
毎年この光景を見ますが、自分にはどうしても喰わせられません。今日も成す術なし。
続いて加茂橋周辺の護岸へ。ゴミ溜まりにカットテールのノーシンカーを落とすと即バイト！

やっぱりいた。700g。

いかにも「アフター」って感じのお腹です。これはアフターのシャローカバーパターンかな。
シャローカバーを求めて古敷谷へ。護岸際のカバーにイモグラブを落とすとバイト！

アフターっぽい600g。今までの激タフが嘘のようにあっさり喰ってきます。雨のおかげ？
カバー周辺をダウンショットで探るとこれもバイト！

ちょっと小さい500g。カバーから追ってくるのかな？やはり活性高そう。
ダウンショットでさらにバイト！

さらに小さい400g。やはりカバー周辺はサイズダウン。

ダウンショットで500g。しかし高滝でこんなに釣れるの久しぶり。
バスが減ってしまったのでは？という位の釣れなさっぷりだったから、ちょっと一安心。
イモグラブにチェンジしてカバーに入れるとまたバイト！

800g。やはりカバーはサイズがいい。
オーバーハングの下にダウンショットを投入するとバイト！やばい～楽しい～。

本日最大1100g。しかし楽しい時間はあっと言う間に過ぎ時刻は17時。
最後に3mラインにある杭にダウンショットを投入。するとまたしてもバイト！

アフターっぽい1kg。もう満足。ここでストップフィッシング。
ほぼ半日ながら8フィッシュで、上3匹のウェイト2900g。
完全に天気の恩恵でしたが、たまにはこういう日があっても…。

アフタースポーンの楽しい1日終了。

2015 チャプター長野・野尻湖第1戦

2015年5月10日

今年も野尻湖チャプターが開幕。
5月9日の前日プラはちょっと出遅れて7時20分出船。
天気曇り。水温15℃。例年より水位が低いです。マイナス1m。

解禁直後の野尻湖と言えばシャッドラ（シャッドのドラッギング）が定番。
しかしマリーナで聞いた話では、既にネストができているとのこと。
そこでまずはシャローの様子から伺います。
確かに見えスモールがうろうろしていますが、曇りでローライトな事もあり自分にはネストに着いている魚は見つけられません。
見える人には見えるんでしょうけど。
それに、うろうろしている魚を釣るなんて高等技術も無し。
サイトを断念してシャロー探索を半日で切り上げます。でも明日はサイトで釣ってくる人多そうだな。
ここからはウルトラスレッジでシャッドラします。
同時に雨が降り出す。寒いし、テンションダダ下がり。
松ヶ崎の木の下で度々雨宿り。集中力が途切れてきた。
半ば投げやりにウルトラスレッジをドラッギングしていると、突然バイト！

14時30分、ようやく今年の初スモールをキャッチ。目測800gのプリメス。

お腹パンパン。4mラインでドラッギング直後のバイトでした。魚は相当浮いている？
しかしスモールは本当に神出鬼没。
その後バイトは無く、16時ストップフィッシング。明日は腹を決めてシャッドラ。

そして迎えた本番当日。

雨は降ってませんが、北風ビュービューで昨日に増して寒い。
まずは風が直撃している伝九郎用水流れ込みからスタート。
3.5mラインをウルトラスレッジで探ります。
約20分経過した頃、昨日同様にドラッギング直後のバイト！これを無事にネットイン。
目測700gのオス。やはりバスは相当浮いてる印象。
ルアーをスーパースレッジにチェンジ。すると2度目のバイト！これも無事にネットイン。
同じく目測700gのオス。3.5mフラットの魚はオスばかり？メスはいないのか。
そして3度目のバイト！リミットがかかった1匹。ドキドキのやりとりの末ネットイン！
おっしゃー、揃った！これはやや太っているけど、やはりオス。
1時間でリミットメイク。予想外の展開。嬉しい～。
ここから伝九郎を離れバンクへ入れ替えの旅。しかし、行けども行けどもノーバイト。
結局11時、伝九郎に戻る。スーパースレッジでシャッドラすると、何と、根掛かり！
ルアーレスキューを投入し救出を試みるも一向に外れる気配無し。
約20分を費やしましたが、ここで救出を断念。あ～思い出詰まったスーパースレッジが…。悲しい。
依然風はビュービューだけど陽が出てきて暖かくなってきた。魚はさらにシャローへ？
時刻は12時。ルアーをビーフリーズ65SPにチェンジして、さらに浅い3m付近を探ります。
するとバイト！これも700g位のオスだけど、バネ計りで計ると2匹目よりやや重い（と思う…）。
一応入れ替え。そして12時30分、またバイト！しかしまたオスの600g。
これは入れ替えならずリリース。見事なまでのオスのみパターンだ。ここでストップフィッシング。

3匹でウェイインへ。オスのみながら何とか2kgに届いてポイント獲得。
上位はやはりネストを絡めて3800～3900gのスモール戦とは思えないハイウェイト。
やはり見える人には見えるんだな～。すごい。

スーパースレッジのロストは残念だったけど、思う存分シャッドを引き倒してこの時期ならではの釣りを満喫。

次は6月のアフタースポーン戦。

2015 チャプター南千葉第2戦

2015年4月26日

成す術無く終わった初戦から1ヶ月。
依然「釣れない」という前情報の高滝湖ですが、果たして…？

週初めに降った雨の影響で、まだ水が濁っています。
前日プラは午前6時40分出船。天気晴れ。朝の水温17.5℃。
例年この時期、バスはスポーニングの為にシャローをうろついています。
という事で、まずは本湖護岸のシャローから。
ネコリグで探るといきなりバイト！デカい！しかし、巻かれた…。
3Ibでは無理だった。最初で最後のバイトだったかも。5Ibにチェンジして続行しますが、バイトはこれっきり。
午後イチは取水塔へ。ゴミ溜まりにイモグラブを落とすとバイト！
これもデカい！しかし、また巻かれた…。ヘタクソ。今年1匹目が遠い。

時刻は14時30分。ここまで2バイト。
バイトがあったのはいずれもシャローフラットに浮きゴミや沈み物がある場所。
そのような場所を求めて護岸を見て周ると、浮きゴミが絡む護岸発見。
ネコリグを投入すると、バイト！巻かれないようにやや強引に引きずり出し、今度はキャーッチ！

計ってみると1200gのナイスサイズ。ようやく今年の初バスが出ました。
続けてキャストするとまたバイト！しかし、スッポ抜けた。
さらにキャストすると、何とまたバイト！今度はフッキング！しかし、ジャンプ一発でバラシ。
相変わらずバラしまくるな～。しかしここは何？明日への一筋の光となるか？
ここでストップフィッシング。
「前の日に釣れたから」は試合ではご法度だけど、この釣れなさっぷりではそうも言ってられません。
明日は1日この場所でやり切る覚悟。

そして迎えたチャプター当日。6時45分スタート。昨日の場所に入ります。
ドキドキしながらネコリグをキャスト。しかし、まったく何も起こりません。
やっぱりこれか。しかし今日はここでやり切る。
長～い沈黙を経て時刻は9時30分頃、ここで突如「コンッコンッ」という感触。ついにきたバイト！
これをがっちりフッキング。おしっ、と思ったら、抜けた～。
貴重なバイトなのに。本当にヘタクソ。冷静に考えると、焦って早合わせだったか。
そこからまた沈黙。しかしさっきのバイトで集中力アップ。魚は必ず周ってくる。
そして10時30分、再び「コンッコンッ」の感触。今度は一呼吸おいてフッキング。
乗った。今度はバレない。巻かれないようやや強引にやりとりして、ついにネットイン！
おっしゃー！なかなかいいサイズ。

それにしても天気がいい。しかも無風。このコンディションはきつい。風吹いてこないかな。
しかし一向に風は吹かずバイトもなし。きつ～い時間帯。時刻は早くも12時。
経験的には、12時～13時はチャンスタイム。
試しにボートポジションを変えて最後の勝負。すると12時20分、「コンッコンッ」の感触。
きた！焦らず一呼吸おいてフッキング！ガッチリ。
これもやや強引に引きずり出して、ネットイン！おっしゃ～。またいいサイズ。
やっぱり12時30分前後はチャンスタイム。痺れた。
その後バイトは無く、帰着へ。

2本でウェイイン。しかしこの釣れない中、約半数の人が釣ってきてます。ウェイイン率51％。
リミットメイクで3kg超えの方が3名。優勝の方は3700g。すごい。

きつかった第2戦終了。次戦は6月。もうちょっと釣れるようになっていて下さい。